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さて、今回から8月末に行ってきた「伊平屋島」の旅行記を綴っていきます。
★前回の記事★
夏旅に伊平屋島を選んだ理由
夏は島旅のベストシーズン。
8月は与論島に行ってきましたが、 まだまだこの時期を無駄にするわけにはいきません。
★与論島旅行記★
ただ、「どこか行きたいなぁ」と思うもののいまいち気が乗らず…
宮古島か波照間島に行きたかったのですが、そんなにお金の余裕はありません。というのも、同じ沖縄県内の移動でも飛行機代は高く、東京に行くのとそれほど変わらないのです。

そうすると、選択肢は沖縄本島周辺の離島になります。せっかくなので行ったことのない離島に上陸して、上陸した島の数を稼ぎたい…
ということで、候補になったのは以下の4島です。

・沖永良部島(鹿児島)
・伊平屋島
・渡名喜島
・粟国島
「夏」の時期に行くことに価値がある島、ということを重視した結果、伊平屋島に行くことになったのです。
伊平屋ブルーを求めて
伊平屋島には「伊平屋ブルー」といわれる美しい海があるそうです。
旅をする当日の天気は晴れ予報。今回の旅の日程の潮汐をみると、日中に干潮です。

【晴れ×日中×干潮】という、 海が最もきれいに見える条件が揃っています。
行き先が決まったのは、旅当日の朝のことでした(笑)なんだか気が乗らず前日まで何も調べていなかったのです。たまにこういうことがあります。そして、こういう時は大体いい旅になります。
初めて小笠原諸島に行った時もそうでした。
当日の朝に行き先を決めたので宿はありません。野宿です!(笑)
島で野宿をするのは1年以上ぶりです。ちなみに、前回の島野宿は三宅島でした。この三宅島の旅が社会人になって初めての旅でした。
伊平屋島へ向かうフェリーが出るのは、上の地図からも分かるように、沖縄本島の北部「運天港」。原付で港へと向かいます。
原付で運天港へ

那覇にて。アメリカの消防車ですね。この写真だけ見ると海外のようです。

本部半島が見えてきました。
いい天気です。海もベタ凪で海面に雲が映りこんでいます。

運天港があるのは今帰仁村です。原付で今帰仁村へ来たのは初めてです。

到着しました。遠かったですね。すでに日焼けで肌が痛いです。
でも少しだけワクワクしてきました。
運天港で乗船券をゲット

「フェリーいへや」の切符売り場はこちら。
ちなみに、この反対側に伊是名島にむかう「フェリーいぜな」の切符売り場があります。

こちらは2018年12月31日の写真。2018年の年越しは伊是名島でした。そのときは運天港まで原付ではなく、空港から出ている「やんばる急行バス」を利用しました。
★運天港までのバスの詳細はこちら★
http://yanbaru-expressbus.com/
空港から運天港までは、バスを使っても 約3時間もかかり、料金も往復で4000円します。 そんなわけで今回は原付を利用したのです。
★2018年年末年始★
伊平屋島ってどんな島?

伊平屋島までの船は往復4640円。これに追加で100円の環境協力税がかかります。

環境協力税が導入されているのは日本だと、伊平屋村、伊是名村、渡嘉敷村だけ。ちなみに伊平屋島と伊是名島は隣り合う小さな島ですが、それぞれ別の村になっています。
人口は伊平屋村が約1200人、伊是名村が約1500人程度です。

伊平屋島は「伝説と人情の島」なのだそう。
どんな伝説があるのか調べてみると
・神武天皇が生まれた島
・尚巴志の祖先にあたる屋蔵大主が暮らした
・天照大神が隠れたとされる天の岩戸伝説
など、色々あるそうですが、今はこちらが有名ですね。
伊平屋ムーンライトマラソン

フェリーいへやの船体にも、ランナーのラッピングがされています。
伊平屋島といえば「伊平屋ムーンライトマラソン」が有名です。

毎年10月に行われているマラソンで、その特徴はスタートが15時で、フィニッシュが21時ということ(ハーフマラソンは17時スタートで20時半終了)。
前夜祭や後夜祭もあるなど、かなり盛り上がるようです。面白いなと思ったのは、前夜祭で北海道の「奥尻ムーンライトマラソン」への参加抽選会が行われるということ。

こういう形で、もっと全国の離島が繋がっていけばいいなぁと思います。

パンフレットも入手しました。いよいよ乗船です。
というところで今回はここまで。
本日もありがとうございました。
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本日の結果
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~移住255日目、終了~
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