ブログをご覧いただきありがとうございます。
突然ですが、皆さんは旅行に行くとき、
よく晴れますか? それとも雨が降りますか?
私は旅先でよく雨が降ります。
いわゆる雨男なのです。
今回はそんな私を象徴する
エピソードをご紹介します。
舞台は加計呂麻島です。
前回は10番目に上陸した島として
奄美大島をご紹介しました。
★前回の記事★
加計呂麻島でキャンプをする
加計呂麻島は奄美大島から
フェリーで渡ることが出来ます。
奄美大島で友人とレンタカーを借りており
そのまま車をフェリーに積んで
加計呂麻島へと渡りました。

料金も大人1人360円(+車代)という安さ。
1日4便の運航なので、日帰りも可能ですが、
私たちは加計呂麻島に「キャンプ場」が
あることを知っていたのです。

島に上陸してそのままキャンプ場へ。
キャンプ場(名前を忘れました)には
誰もいなかったので、看板に書かれていた
電話番号に連絡。
また、通りがかりの方にも
「キャンプしても大丈夫か」
を確認したりしました。
焚き火と満点の星空

自分たちで石と枯れた木々を集め、
かまどを作り、そこで火を焚きます。
このベーコンブロックは
その辺に落ちていた木の枝にさしただけ。
そして直火で焼いて食べるという…(笑)

陽が暮れました。
夜ご飯もこのかまどの火を使って
お湯を沸かしたお湯でカップラーメンです。
こうしたロケーションで食べる
カップラーメンは特別美味しいのです。

天気予報を見ると降水確率0%
写真だと分かりにくいですが、見上げると
大変美しい星空が広がっていました。
「朝焼けも楽しみだ」
という会話をしながら、22時頃、
私たちはそれぞれのテントに入りました。
降水確率0%なのに嵐がやってきた

こちらは翌朝の写真です。
まぁ雲はありますが晴れています。
実は夜の間に、
私たちは大変な目に遭ったのです。
天気予報では降水確率が0%だったのに、
なんと嵐に見舞われたのです。
友人の一人が突然
テントへやってきて私を起こして
「どうする?」と聞いてきました。
いったいどういうことでしょう。
時計を見るとまだ23時過ぎ。
寝てからまだ1時間しか経っていません。
しかし、状況はすぐに理解できました。
大雨です。しかも強い風が吹いています。
私を含めて男4人で旅をしていましたが、
このときテントを使って寝ていたのは3人。
1人は車の中で寝ていました。
テントといっても
防水機能があるようなものではありません。
とりあえず、荷物を車に移動させ、
テントには風で飛ばないように
かまどで使っていた石を置きました。
たまたまキャンプ場の目の前に、
大きな屋根のある東屋があったので
そこへ避難し、一晩過ごすことにしました。
床はコンクリートの地面。
しかも寝袋は持ってきていませんでした。
あの星空と天気予報は何だったのかと
言わんばかりの暴風雨。
まともに寝ることが出来ないまま
朝を迎えました。
テントが風で壊れました

明るくなってテントの様子を見に行くと
3つあるテントのうち2つは風にやられ
原型をとどめていませんでした…
というのが加計呂麻島の思い出です(笑)
明るくなってから近所の方が
「大丈夫だった?」と心配して
お茶をくれました。

島の絶景スポットなども巡ったのですが
私にとって加計呂麻島は
嵐の思い出が強すぎます。
雨男と旅をすると
こうしたことがよく起こるのでご注意を。
そんなわけで今回はここまで。
☀上陸した島☀
No.11 加計呂麻島(鹿児島)
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