ブログをご覧いただきありがとうございます。
今回は【渡名喜島旅行記】最終回をお届け致します!
★前回の記事★
渡名喜島のフクギ並木
渡名喜島を歩いて1周する旅。

あがり浜からは村道1号線で集落を抜け、港に戻ることが出来ます。
私は島1周をここで諦め、フクギ並木で有名な集落を散策することにしました。

路上駐車ならぬ路上駐船(笑)これははじめて見る光景です。

渡名喜島のフクギ並木は屋敷林だけでなく、防潮林、暴風、防火、建築材としても利用されています。
沖縄の原風景がここにあります。
竹富島はすっかり観光地になっていますが、渡名喜島はまだまだ観光客が少ないです。

ニコニコは「なかよくしよう」のあいずだよ!!素敵です。
旅先で地元の人と触れ合う際は、ニコニコしていることがとても大事です。

ここは観光用に作られた場所ではなく、生活の場であることを忘れてはいけません。
細い道ですが車の往来もあります。
集落でみられる沖縄文化

大和食品
レトロでかわいらしい建物です。おそらく営業していないと思われます。

全ての家で屋号が見えるように設置されています。その名前がなんとも独特です。
ヘーヌウキーナカンダカリヤーグワー

石敢當にも味がありますね。歴史を感じます。

こちらの家は海抜0mよりも低いところにあります。
地面が自然の壁となり、風が防げるとのこと。つまり、洪水よりも風が大変であるということです。

フクギの木の陰からこちらを睨むネコ。
ただ、歩いているだけでも、色々な発見があるので楽しいです。

ただの石ころのように見えますが、こちらは「チキシ」といい、悪霊よけに使われていたそうです。
こうして案内看板があると分かりやすいですね。

交差点にもフクギ。島にはのどかな時間が流れています。
島のおばぁと話してみた

落ち葉掃きをしているおばぁがいました。
とりあえず、ニコニコしながら挨拶をしてみましょう。

聞くところによると、集落の若い(60代くらい)方々が交代で落ち葉掃きをしているそうです。
また、渡名喜島には「朝起き会」という風習もあります。
島の子供たちが朝のラジオ体操の後、サンゴダストの道を綺麗に掃くそうです。なんとその歴史は約100年!
平成18年にはAC公共広告機構のCMで全国にも紹介されています。

おばぁと話しているとネコもやってきました。
渡名喜島はネコの島といえるほど、多くのネコたちが暮らしています。

船の時間が近づいてきたので、おばぁともお別れ。
港へと向かいます。
沖縄県最短の県道と入砂島

港のそばにあるこの道は沖縄県最短の県道。その全長は25mしかありません。
ちなみに、日本一短い県道について調べてみると、広島と長野にある県道のどちらが短いか、という議論があるようです。

港の近くから見える入砂島。島から砂煙が上がっているのが分かりますか。
集落を散策しているときも、ヘリやマシンガン?のような「ダッダッダッダッダッ」という音が鳴り響いていました。
沖縄周辺の緊張が高まっている様子が伺えます。
さらば渡名喜島
フェリーがやってきました。

結構な数の人が乗船するようです。

定刻通り渡名喜島を出港しました。これにて渡名喜島旅行記は終了です。
また夏に訪れて、1泊してみたいなと思います。
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今回はここまで。本日もありがとうございました。
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