日本の離島の未来? 無人島・野崎島に残された「世界遺産の廃墟群」を散策~ 2017年 九州・沖縄の島を巡る旅 旅行記 その5 ~

旅の思い出

ブログをご覧いただきありごとうございます。

本日は2017年の旅の記録
「九州・沖縄の島を巡る旅」
その5をお届けします。

★その4はこちら★

崩れた家屋。散らかる瓦礫

五島列島の北に位置する野崎島。

現在の住民は、「自然学村塾」という
島で唯一の宿泊施設を管理している方
そのひとりだけ。

2001年に無人化し、
残された集落は廃墟となりました。

家々は崩れ落ち、がれきが散乱しています。

しかし、ここはただの廃墟群ではなく
かつて潜伏キリシタンがひっそりと信仰を守り
生活を送っていた地として、
2018年、世界文化遺産に登録されました。

電線は整備されています。

一方で、集落の中であるにも関わらず、
イノシシ捕獲ケースが設置されている
というワイルドさもあります。

シカさんがお散歩していました。

島を歩いているとヒトよりも
シカさんとよく出会います。

残された蛇口
それ以外は全て崩れ落ちてしまっています。

残された廃墟を巡る

こちらは「流し」でしょうか。
がれきの中でポツンと佇んでいます。

かろうじて原型をとどめている家からは
当時の生活の雰囲気を伺い知ることが出来ます。

道は綺麗にされているので歩いていると、
住民の方が出てきそうな気もしてきます。

でも出てくるのはシカだけ。
観光客の方とすれ違うこともありません。

カトリックの島にある神社

港のそばには鳥居があります。
カトリックの島に神社?
階段を昇っていくと…

あぁ…。
綺麗に残されている旧野首教会に対して
ここにあるのは崩れ落ちた神社。

でも、野崎島の最後の住民は
島の山奥にある沖ノ神嶋神社の宮司。
(この写真の神社とは別)

沖ノ上嶋神社は、704年に
遣唐使の航海安全を祈ってつくられた
と言われており、
現在もその形が残されているようです。

勝手な推測ですが、
島の皆さんがカトリックを信仰する中で
隠れ神社派」の方もいたはずです。

それとも実は神社にも教会にも、
皆さん通っていたとか。

この小さな島に教会も神社もあるのは
日本人の宗教観を象徴しているようにも思えます。

ちなみにこの写真は
道端に積み上げられていた石です。
これはどういった意味があるのか分かりません…

人口減少と高齢化、離島の未来

集落をぐるっと散策していると
時刻はあっという間に15時過ぎ。
帰りの船に乗る時間です。

これからもっと荒廃が進み
また違った雰囲気になるはずです。

人口減少高齢化が著しい日本の離島。
今後はこうした島も増えていくのでしょう。

この日は小値賀島のゲストハウスに泊まりました。

★☆私が泊まった宿☆★
島宿御縁 https://www.shimayadogoen.com/

11月末の平日。
泊まっているのは私一人だけ。
夕飯はひとり静かにカップ麺。

早朝にフェリーで到着してからの
長い1日が終わりました。

旅はまだ2日目。

翌日は自転車を借りて島を巡ることにしました。

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ということで今回はここまで。

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本日もありがとうございました

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