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今回は【2020年→2021年 年末年始の旅 その26】をお届けします。
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硫黄山から冬の摩周湖へ
2020年の大みそか、私は宿で知り合った方たちと一緒に、北海道をドライブしていました。

一緒に行動しているのは私を含めて4人。私以外は皆さん、北海道に住んでいる方たちです。年末年始の休みで、「民宿いもだんご村」に泊まりに来ていて、年越しも宿で過ごされるそう。
一方で私はこの日、根室まで向かい、根室の宿で年を越します。本来の予定であれば、汽車での移動でしたが、釧路まで観光をしながら送っていただけることになったのです。

硫黄山の次に向かうのは摩周湖です。以前も私は冬の摩周湖に訪れており、摩周ブルーと雪のコントラストにとても感動しました。
というのを、前日の夜に宿で話していて、「それなら行ってみよう!」となったのです。

【霧の摩周】ともいわれる摩周湖。宿を出発した時は曇り空で心配でしたが、到着する頃には青空が広がりました。
これが冬の摩周湖です!
摩周ブルーと雪のコントラストが美しい
私が摩周湖を訪れるのはこれで4回目。息をのむ絶景が広がります。

雪が降り積もっているだけでなく、周囲の木々も白くなっているので、摩周ブルーの青さがより際立ちます。
摩周湖はロシアのバイカル湖に次いで、世界で2番目に透明度が高い湖。約7000年前の巨大噴火によって出来たカルデラ湖で、透明度の高さと急激に深くなる地形から、青以外の光の反射が少ないのです。

透明度が高いのは、河川の流出がないため。摩周湖には、自然の雨が土壌から浸透して流れ込んでいるそうです。

風も吹いて極寒ですが、せっかくなので湖を囲む散策路も少し歩いてみます。
冬もバスで行くことも出来る

湖にポツンと浮かぶのはカムイシュ島。210mほどの溶岩ドームの頂上が湖面から出て、島のようになっているそうです。
【カムイシュ】とはアイヌ語で「神の老婆」、摩周湖もアイヌ語では【キンタン・カムイ・トー】という、「山の神の湖」の意味になり、昔から特別な場所であったことが伺えます。

周辺は阿寒摩周国立公園の特別保護地区。開発が制限されているだけでなく、湖面まで下りることも出来ません。

夏の摩周湖もいいですが、冬の方がおすすめです。
雪道の運転が出来なくても大丈夫。以前冬に私が訪れたときは、釧路から出ている「ホワイトピリカ号」という観光バスを利用しました。また、摩周駅からの路線バスも運行されています。

今回の旅で摩周湖に来ることが出来るとは思ってもいませんでした。滞在時間は15分ほど。本当はゆっくり景色を楽しみたいところですが、極寒なのでこれぐらいがちょうどいいです。
お昼ご飯を探してから、午後は阿寒湖の方面へと向かいます。
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今回はここまで。本日もありがとうございました。
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