観光アイデアノート

冬の沖縄は意外と寒い!北風が強く曇りの日が多い理由|観光アイデア教科書 Vol.30

冬の沖縄は意外と寒いです。常夏と思われがちですが、冬は夏よりも10℃近く下がります。そうは言っても5月の東京と同じくらいの気温。「なんだ、やっぱり暖かいな」と思われるかもしれませんが、冬の沖縄には、実際の気温よりも寒さを感じさせる2つの要素があります。今回は冬の沖縄が寒いと感じる理由をまとめました。
観光アイデアノート

沖縄 文化観光の課題~まずは琉球と中国の歴史関係を知ること|観光アイデア教科書 Vol.29

今回のテーマは「沖縄の文化観光」です。ネットで「沖縄 文化 観光」と調べてみても、おすすめスポット(場所)を紹介するばかり。文化の背景にある歴史などは全く紹介されていません。現在の沖縄文化に大きな影響を与えている琉球王国と中国。基礎知識として琉球がどんな歴史を歩んできたかを知ることで、文化の面白さや価値は見えてきます。
旅の思い出

フェリーとしま2で十島村を旅する!寄港する7島と船内の様子をご紹介|2022 トカラ旅行記3

午前2時、フェリーとしま2は奄美大島・名瀬港を出港しました。『日本最後の秘境』とも言われる十島村の島々(=トカラ列島)に寄港しながら、鹿児島港に到着するのは18時20分。私は口之島まで乗船するので、約9時間半の船旅です。途中に寄港する島々と船内の様子をご紹介します。
旅の思い出

フェリーとしま2 奄美大島から乗船!深夜2時出港 いざ十島村へ|2022 トカラ旅行記2

奄美大島を深夜2時に出港するフェリーとしま2に乗船するため、まずは船が出港する左大熊岸壁へ。事前に乗船券を購入すると18時~21時の間に乗船することも出来ますが、今回は出港1時間前の1時に乗船し船内で乗船券をゲット。2週間前からの健康チェック表記入やPCR検査などコロナ対策も済ませ、いよいよトカラ列島の旅が始まります。
観光名人ブログ

沖縄を夜に出発 Peachが遅延!終電に間に合わない 成田空港に泊まる?|2023旅行記

夜まで沖縄で遊び、翌日は朝から仕事なので、19時40分発 Peach 成田行で東京へ帰ります。この便が成田に到着するのは22時15分。そこから電車に乗り換えて、この日のうちに都内に着く予定でした。しかし、飛行機の点検で出発が遅延。最終電車には間に合うのか。それとも空港で野宿し始発帰りか。そんな旅の様子をお届けします。
旅の思い出

フェリーで沖縄から奄美大島へ!2等室で11時間の旅 船は揺れるのか?|2022 トカラ旅行記1

沖縄・本部港で乗船券をゲット!今回はフェリー波之上の2等室に乗船し、11時間かけて奄美大島・名瀬港へ向かいます。船は途中で県境を越え、鹿児島県の与論島・沖永良部・徳之島へ寄港し、奄美大島到着は20時半前。海況は良さそうなので、船も揺れず、ゆったりと船旅を楽しむ事が出来るでしょう。船内ではWi-fiも繋がるので快適です。
観光アイデアノート

鎖国から明治政府へ~ペリー来航から台湾出兵までの流れが重要|観光アイデア教科書 Vol.28

小笠原諸島や沖縄をはじめ、日本の離島を巡っていると、戦争の遺産に出会うことが多く、その歴史を知ることで島旅を深めることが出来ます。今回はペリーが日本にやって来てから、台湾出兵までの流れをまとめました。幕末に締結された不平等条約改正を目指すため、明治政府は軍備を強化。これに触発された中国(清)も軍備を強化していきます。
観光名人ブログ

中央本線 長野発大月行き乗車!乗り換え1回 普通電車で長野駅から東京駅へ|2022 旅行記6

長野駅から乗車するのは17時13分発大月行の列車。こちらは中央本線の上り線に1日1本設定されている長距離列車で、長野から大月までの約200kmを4時間以上かけて走ります。大月駅では4分の乗り換え時間で『中央特快東京行』に接続しています。つまり、長野駅から東京駅まで電車で移動しても、乗り換え回数は1回しかありません。
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飯山線で新潟から長野へ!雪深い山奥に鉄道が走る理由 開業までの歴史|2022旅行記5

雪深い新潟県と長野県の山奥、信濃川~千曲川沿いを走る飯山線。歴史を見ていくと、雪と山の地形が信濃川・千曲川という流れを作り、川は人やモノの移動を支え、雪解け水と地形が電気を生み出し、雪山がスキーという観光資源になり…地域の特性を最大限に生かした産業が営まれています。そうした発展の過程で飯山線は誕生したのです。
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日本一の豪雪路線・飯山線乗車!越後川口から冬の信濃川沿いを走る|2022旅行記4

新潟県内を走る鉄道が雪の影響を受けている中で唯一、平常運転されていた飯山線に乗車。只見線と並んで『日本一の豪雪路線』とされる飯山線。途中の森宮野原駅では最高積雪7.85mを記録。なぜこれだけ雪深い山奥に鉄道が開業したのか。その背景には江戸時代から信濃川や谷街道を通じた、新潟~信州間のモノや人の動きの流れがあったのです。