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今回は「御船印をゲットする旅(阪九フェリー編)」その5をお届けします。
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博多南線乗車!
小倉駅から大回りをして博多駅へやってきました。福岡空港から沖縄へ帰りますが、飛行機は夕方なので、まだ時間があります。

そこで、以前から気になっていた博多南線に乗ってみることにしました。

山陽新幹線の終点は博多駅ですが、その先に一駅だけ「博多南駅」という、新幹線の車両でしか行くことが出来ない在来線の駅があるのです。運賃は200円ですが、新幹線に乗車するということで、自由席特急料金が100円追加でかかり、片道料金は300円となっています。

博多南線は新幹線ホームから、1時間に1~3本のペースで運行されています。
新幹線の旅気分

ということで、博多駅の新幹線ホームにやってきました。

旅はたくさんしていますが、思えば新幹線にはあまり乗ったことがありません。仕事以外で新幹線に乗ったのは、3年前の奥尻島の旅が最後。東海道・山陽新幹線については、高校生の修学旅行以来、ちょうど10年ぶりとなります。

向かい側のホームには懐かしい車両が。2010年に東海道新幹線を引退した500系です。あまり詳しくないので、完全に引退したのかと思っていましたが、現在も山陽新幹線の最古参として運用されています。

博多南線が来るまでまだ時間があったので、ホームでパソコンを開いていました。Wi-Fiもサクサクで、待ち時間を有効に使うことが出来ます。
博多駅から博多南駅まで10分

いよいよ電光掲示板に「博多南」が登場しました。列車名は「のぞみ」や「ひかり」ではなく「841」となっています。

やってきたのは、なんと500系の車両でした。新幹線に乗るような雰囲気ではない、買い物帰りのような人たちが並んでいるのも面白いポイントです。

博多南行きに乗車。

最後尾の車両後部には運転台が設置されていました。小さい子供はこれだけでも喜ぶでしょう。

8両編成となっています。全車自由席なので、好きな席に座ることが出来ます。
博多駅から博多南駅までの所要時間は10分間。
もちろん高速では走りませんが、雰囲気は新幹線の旅をしている感じがします。あっという間に終点の「博多南」に到着しました。

向こう側は新幹線の車両基地となっています。もともとは、車両基地へ向かう回送列車にお客さんが乗るという形でしたが、1990年の開業以降、年々利用者が増加し、今では、博多南線内だけを走る列車もあるそうです。

こちらは博多南駅の時刻表。日中は博多行きがほとんどなく、在来線の駅にしては「新大阪」「岡山」など、なかなか凄い行き先が並びます。

次に博多駅へ戻る列車は20分後の出発。それまで駅の周辺を散策してみます。
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今回はここまで。本日もありがとうございました。
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