新日本海フェリー・すいせん乗船!苫小牧東港出港 船内の様子をご紹介|2021 旅行記21

2020年→2021年 年末年始の旅

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今回は【2020年→2021年 年末年始の旅】旅行記21をお届けします。

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浜厚真駅から苫小牧東港まで歩く

冬の北海道を1週間かけてぐるっと巡りました。

ここからは新日本海フェリーに乗船するため、苫小牧東港の最寄り駅、日高本線・浜厚真駅へやってきました。

こちらは貨車を改造して作られた浜厚真駅の駅舎。周囲に明かりがなく、真っ暗であるため、謎の写真となっています(笑)

駅から港までは、人家もほとんどないような雪道を20分ほど歩きます。

今回北海道へ上陸するにあたって、私が乗船していた太平洋フェリー・いしかりは苫小牧西港に入港しましたが、新日本海フェリーは苫小牧東港から出港です。

暗闇の中で煌々と光る大きな船が見えて来ました。

たまに港を間違える人もいるようですが、苫小牧東港と西港の場所は全く違うので注意が必要です。

苫小牧東港に到着。浜厚真駅からここまで、コンビニや商店、飲食店などはありません。今回はフェリーターミナルでの待ち時間が長いので、事前に夕食はセイコーマートでゲットしていました。

時刻は18時25分。この時間、港に接岸しているのは秋田経由新潟行きのフェリー「らいらっく」です。

私が乗船する敦賀行きのフェリーの出港は23時半。事前にネットで予約をしていた乗船券を引き換えて、しばらくフェリーターミナルで待機。港には小さな売店とレストランがあり、Wi-Fiもサクサクです。

19時半、まずは新潟行きのフェリー・らいらっくが出港。

その後私が乗船する敦賀行きのフェリー・すいせんが入港しました。

フェリーターミナルに到着してから約4時間、22時半過ぎになり、ようやく乗船となりました。

新日本海フェリー すいせん乗船!船内の様子

2012年就航の船で、船内は全体的に綺麗です。

4階から6階が客室になっており、エレベータも付いています。

1月3日ということで「迎春」が飾られています。お正月ならではの光景です。

売店では福袋も販売されていました。1500円と3000円の2種類があり、いずれも、船内グッズと船内商品券が入っているそうです。

こちらが私の席。「ツーリストA」という、フェリーすいせんの中で最も安い等級ですが、完全に仕切られた個室(コンセント付き)になっています。

なまはげが置かれていました。新日本海フェリーには、秋田に寄港する船もありますが、すいせんは21時間かけて福井県・敦賀まで直行します。すいせんという名前の由来も福井県の県花です。

苫小牧東港出港!21時間の船旅へ

ちなみに、新日本海フェリーのグループ会社・東京九州フェリーで活躍する「はまゆう」「それいゆ」がドックに入る際は、すいせんが代船として入るようです。

長い時間の船旅ということで、船内レストランもありますが、苫小牧からの乗船後は、もう遅い時間なので営業していません。船内レストランの営業は、翌日の朝・昼・夜となっています。

バイキング形式ではありませんが、種類は豊富です。

船内には他にも、スポーツルームやカラオケ、映画を楽しむことが出来る施設などもありますが、この時はコロナの影響で利用することが出来ませんでした

こちらは船内を歩いた動画。そうこうしているうちに、出港の時間となりました。

23時30分、フェリーすいせんは静かに苫小牧東港を出港しました。離れていく北の大地をデッキで眺めていましたが、顔に当たる風が痛いほど冷たい… この風も、夜が明けたら柔らかくなるのでしょうか。

出港後はすぐに大浴場へ。夜は24時までですが、翌日は朝から夕方まで利用することが出来て、大浴場だけでなく、サウナや露天風呂もあります。そして、いよいよ冬の日本海を航行する、21時間の船旅が始まりました。

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今回はここまで。本日もありがとうございました。

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