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今回から2014年「北海道&東日本パスの旅」が始まります。
★参考:2016年 北海道&東日本パス旅行記★
北海道&東日本パスがお得

友人らとの旅になるので、集合は大宮駅「まめの木」。1985年に設置された、埼玉県民にとって定番の待ち合わせスポットですが、正式名称が「行きかう・線」であることは、ほとんど知られていません。

午前10時、大宮駅から高崎線に乗車し、群馬県・高崎駅までやってきました。ここから上越線に乗り換えて新潟県へ。

長岡からは信越本線に乗り換えて新津へ。
今回利用しているのは「青春18きっぷ」ではなく「北海道&東日本パス」。JR東日本・北海道管内を旅する場合は、青春18きっぷよりもこちらを利用した方がお得。この日の移動は山形県までですが、最終到着地は「札幌」。そこまで列車を乗り継ぎながら、途中で観光をして…という感じの旅となります。

新津に到着したのは14時半過ぎ。この日の午前中は駅標の写真しか残っていません(笑)ひたすら移動をしていたという証でもあります。

日本海側の街「村上」までやって来ました。ここからは羽越本線で日本海沿いを北上します。

こうした古い列車に揺られ、のどかな景色を眺めていると、時代をタイムスリップしたような気分になります。その感覚が、田舎を旅する楽しみのひとつ。ただし、列車の運行本数は非常に少ないので、時間を意識した計画的な行動が必要です。

村上を出発すると、さっそく車窓に日本海が広がりました。時刻はもう夕方。太陽はだいぶ傾いて、海の色は「青」というよりも「紺」になっています。

水平線の向こうに島が見えました。友人と「あれが佐渡島か」というような会話をしていたら、地元の方から「あれは粟島だよ」と教えていただきました。新潟の島といえば「佐渡島」のイメージがあまりにも強いですが、粟島もあるということをこの時知りました。
ちなみに2022年10月時点で、私は粟島に行ったことがあって、有名な佐渡島には行ったことがないという状態になっています(笑)
★参考:粟島旅行記★
笹川流れで夕陽を見る
途中の「桑川」という駅で、この日初めて改札の外へ出ました。

ここで列車を降りた理由は、日本海に沈む夕陽を見るため。駅に併設されている「道の駅笹川流れ」の窓にも、夕陽が写っています。

桑川駅は、駅の目の前に海が広がっています。空がオレンジ色に染まってきました。まだ日没までには少し時間がありそうです。

ここは「笹川流れ」という、日本海の荒波の浸食により出来た奇岩や洞窟が11kmにわたって続く景勝地。その景観は天然記念物にも指定されています。

私にとって3年ぶりの笹川流れ。以前は日中にさらっと列車で通過しただけでした。
★参考:2011年 笹川流れ★

今回は夕陽が沈むまで、ここで時間を過ごします。雲があるので水平線に沈む太陽を見るのは難しそうです。

1日移動だったので、ここでこの日初めての遊びです。夕陽を見ながら海に入りました。青春を感じさせるエモい写真です。

海の向こうに太陽が沈みました。空がいい感じに焼けて幻想的な景色を見ることが出来ました。

ということで、この日の宿に向かうため、再び列車に乗り山形県に入ります。
道の駅あつみで仮眠 秋田へ

初日の宿?はこちら「道の駅あつみ」でした。ここには24時間利用可能なシャワーと仮眠スペースがあります。なお、キャンプや宿泊はNGとのこと。「仮眠」と「宿泊」の境界も難しいところですが、持参したご飯を食べて、シャワーを浴びて寝て、早朝に出発。寝袋などの快眠グッズも持っていなかったので、仮眠と言えるでしょう。

夜は雨が降っていたようですが、出発するときには止んでいました。
始発電車に乗るため、小岩川駅へ向かいます。

この日はここから日本海沿いをなぞるように進み、青森駅まで向かいます。

8時前、酒田を通過。そろそろ秋田県に入ります。

9時45分、秋田駅に到着。車窓の写真が全く残っていないので、ここまでは恐らくずっと寝ていたのだと思います。ここからは少し遠回りして、五能線経由で青森を目指します。
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今回はここまで。本日もありがとうございました。
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