国道329号線 西原町→金武町 住宅地 本島中部を突破|沖縄原付1周 2021 旅行記その2

原付の旅

ブログをご覧いただきありがとうございます。

今回は「原付沖縄本島1周2021」旅行記その2をお届けします。

★前回の記事★

サンエー西原で休憩

沖縄本島ほぼ最南端・喜屋武岬から、原付で反時計回りに沖縄本島を1周する旅。

出発から約2時間が経過し、与那原町から西原町へ入りました。

前回の反省として、原付への負担を考慮し、2時間に1回ペースで休憩を入れることとしていました

最初の休憩場所はサンエー西原

サンエーは沖縄県で5社しかない、上場企業のひとつで、県内最大手のスーパーです。

ずらりと並んだてびち

こちらは「砂糖天ぷら」こと、サーターアンダギー。

「ぐしけんパン」と「オキコパン」の商品をゲット。沖縄にしかない菓子パンです。

普通のスーパーでも、沖縄ならではの商品を多く見つけることが出来ます。

国道329号線 沖縄本島中部を突破

西原町の次は中城村へ。

名護までは63km。

この辺りは景色も地味で、道路沿いにこれといった見どころもありません。

中城をさらっと通過し、北中城村へ。

町章は「北中」をもじったデザインとなっています。

6分後、沖縄市に入りました。

名護まで54km。

晴れてきたのが幸いですが、「楽しい!」という気分ではありません。徐々に修行の様相を呈してきました。

県立コザ高等学校。

日本の公立高校で、学校名に地名由来のカタカナが入っているのは、「ニセコ高校」「六甲アイランド高校」「コザ高校」の3校しかありません。

沖縄の本土復帰から1974年まで、この辺は「コザ市」という、日本で唯一、カタカナ表記の市名でもありました。

かつてのコザ市は、沖縄では数少ない、海に面していない自治体でもありました。

原付で走っていても、海はなかなか見えず、住宅街の景色が続きます。

一方で、道端に突然サトウキビ畑が登場するのは、沖縄ならではのことです。

ちょうど正午になり、名護まで44km

だいたい1時間20kmのペースで進んでいるので、名護を通過するのは、14時半前になるでしょうか。

うるま市から金武町へ

沖縄市からうるま市に入りました。

正面に「」が見えてきました。

沖縄本島は、この辺りを境に、地質が変わります

中南部の地質は、サンゴ礁から出来た「琉球石灰岩」であるのに対し、北部は、太平洋沖から海洋プレートに乗ってきた、「付加体」という堆積物から出来ているのです。

辺戸岬89km

この距離を示す青い看板に、ついに「辺戸岬」という地名が登場し、まだまだ先は長いという現実を突き付けられました。

うるま市から金武町に入りました。

辺戸岬まで85km

ただこれは、国道329号線で名護市まで向かい、そこから国道58号線(西海岸沿い)を北上した場合の距離。

今回は、途中から国道を外れ、本島の東海岸沿いから辺戸岬を目指すので、実際はもっと距離があります

南城市・知念岬から、しばらく海を見ずにここまできましたが、金武町でやっと海沿いに出ました。

原付を止めて、しばし海沿いで小休止。

いしじゃゆんたく市場

道沿いに、何だか面白い雰囲気の場所があったので、一度通過したものの、引き返して見学してみることにしました。

こちらは「いしじゃゆんたく市場」という、平成7年から続いているというフリーマーケット市場。

屋根の下にテーブルが並べられ、もしここが市場として賑わっていたら、雰囲気はきっと東南アジアです。

この日この時間は、訪れている人が多かったものの、パイナップルとマンゴー、そしてお弁当が少し並ぶだけでした。

ディープでレトロな沖縄を感じてみたいという方には、おすすめの場所だと思います。

そして旅を再開。

辺戸岬までは79km。あまり注目されないので、普段は意識しませんが、沖縄本島はそこそこ大きいのです。

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今回はここまで。本日もありがとうございました。

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