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今回は「御船印をゲットする旅(阪九フェリー編)」その2をお届けします。
★前回の記事★
ビジネスホテルより豪華な船内
阪九フェリー「ひびき」に乗船し、大阪から北九州・新門司まで、約12時間半の船旅が始まりました。

こちらは船内の通路にあるソファと絵画。この部分だけ切り取って見ると、船ではなくホテルのようです。

しかも、船といってもクルーズ船ではなく、毎日大阪と北九州を往復し、大型トラックなどの運送を助ける定期船です。

むしろ、ホテルといっても、1泊5000円くらいのビジネスホテルに壺は置かれていないはず。船内はプチ贅沢な雰囲気です。瀬戸内海を航行するので、船が揺れることも滅多に無いでしょう。

船内はエレベーターで移動することが出来ます。

定期船名物「ゲームコーナー」もあります。

カラオケルームもありますが、コロナ対策で利用することが出来なくなっていました。
こちらは船内を歩く動画。ノーカットなので、船内の雰囲気がより伝わるかと思います。
船内売店で御船印をゲット

続いては、ソファの向こう側にある売店を物色します。

売店の店先には、手作りパンが並んでいました。

20時までに予約をしておくと、翌朝、新門司港到着前に、出来立てのパンをご用意していただけるサービスを行っているようです。

関西圏のお土産も、ずらりと並んでいます。

一方、こちらは福岡のお土産たち。こうして発着地のお土産が一緒に並んでいるのは、船内売店ならではのことです。

冷凍コーナーには、ハーゲンダッツと冷凍の明太子。この両者が並ぶ光景も珍しいと思われます。

お酒の品ぞろえも豊富です。

「九州限定」というPOPが貼られた棚には、沖縄シークワーサーのチューハイもありました。
★参考:沖縄のシークワーサーについて★

さらに、阪九フェリーのオリジナルワインもありました。

こちらは、まるっと阪九フェリーのオリジナルグッズ。こういった商品は他の船でも見られますが、どれくらい売れるのか気になるところです。

将棋が売られているのは初めて見ました。確かに、いい時間つぶしにはなりそうです(船が揺れず、相手がいれば)。

そして、売店にて、今回の乗船目的である「御船印(300円)」をゲット。これで6つめの御船印となりました。
★参考:5つめの御船印★

ネットでは御船印の転売が散見され、船に乗らなくても、御船印を集めることが出来る状態となっていますが、私はその場所まで足を運んで、自分の手で御船印をゲットしたいなと思います。
船内で夕食を探す
昼食を食べず、夕食も持たずに乗船したので、船内で夕食を探します。

こちらのスペースが船内レストランです。

こちらがメニュー。飲み物をはじめ、色々と揃っています。

おすすめとして入口に出ていたメニューたち。少しお値段が高めに感じたので、船内レストランでの夕食は諦めます。

アイスとカップラーメンの自動販売機もあります。

こちらはビールの自動販売機。オリオンビールも並んでいます!オリオンビールは沖縄を代表するビールですが、「海」が似合うビールでもあります。船旅では海を見ながらビールを飲むことが出来るので、ここに置かれているのでしょう。

ということで、お酒ゲット!海を見ながら、のんびりとした時間を過ごします。

船内の売店で買ったピザポテトがおつまみです。船は揺れていませんが、実はこの時、風が非常に強く、ビールの缶も飛ばされてしまいそうな勢いで、甲板でのんびり出来るような状況ではなかったのです(笑)

売店で売っていたチキンを、この日の夕食としました。300円くらいという値段の割に、なかなか美味しかった気がします。
阪九フェリーひびき 明石海峡大橋を通過
大阪から新門司に向かう阪九フェリーは、途中、3つの橋の下を通過します。これは6月に乗船した「さんふらわあ」も同じです。
★参考:さんふらわあ明石海峡大橋の下を通過★

最初の橋、明石海峡大橋が見えてきました。

夜間のライトアップが美しいと紹介される、世界最長の吊り橋です。
ひびきは汽笛などを鳴らすこともなく、あっさりと橋の下を通過。「おぉ、通過したわ…」という感じで、特別な感動などはありません。

相変わらず風が強かったので、船内へ戻りました。次は瀬戸大橋の下を通過しますが、それまでは少し時間が空きます。

甲板で猛烈な海風を受け、髪はバサバサ、身体もベタベタなので大浴場へ。露天風呂もあります。利用料金はかからず、シャンプーやボディソープも完備されており、タオルは売店で買うことも出来ます。

夜は22時、朝も4時半から入港時(6時)まで利用することが出来ます。

コロナ対策で、混雑具合を表す信号も付いていました。お風呂に入りたいところですが、瀬戸大橋の通過を見届けるとなると、また甲板に出て潮風を浴びることとなるため、しばし我慢。

しかし、いつの間にかデッキが閉鎖となっていました。これで潔く瀬戸大橋を諦めて、お風呂に入ることが出来ました。

22時過ぎ、瀬戸大橋を通過。次は来島海峡大橋の下を通過しますが、翌日の新門司到着も朝6時と早いので、この日はここで寝ました。
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今回はここまで。本日もありがとうございました。
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