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今回は2021年「津堅島旅行記」その4をお届けします。
★前回の記事★
にんじんの島とため池

地図の左、赤字で「現在地」と書かれた場所から、港を目指します。
それにしても、「最短経路を選びなさい」という、数学の設問を思い出させるほど、綺麗な碁盤の目の地図です。

碁盤の目の形状をした島の道はこんな感じ。
ここが小さな島であることを忘れさせるような、真っすぐ1本道が伸びています。

津堅島は、島の面積の8割が畑。特に、にんじんの栽培が盛んです。

農業を行うためには、水が必要となりますが、沖縄の島はどこも水が乏しく、こうした、ため池が多く見られます。

ちょうど新しいため池も作られていました。
なお、こちらはあくまで農業用で、水道水は沖縄本島から水道管が引かれています。

畑沿いに水のホースが張り巡らされているだけでなく…

こうして、タンクに水を溜めて、トラックで運ぶ光景も見られました。

こちらが、にんじんの畑。
収穫期は1月から5月ということで、この時はまだ、生育段階でした。
瀬戸内海には、ウサギの島で有名な「大久野島」があります。ニンジンの島とウサギの島のコラボがあっても、面白いだろうなと思いました。
★参考:大久野島旅行記★
港周辺を歩く

島をぐるっと1周歩いて、港へ戻ってきました。

船の出港までまだ時間があるので、港周辺を散策します。

島の公民館。門柱にはシーサーではなく、オオタニワタリが埋め込まれていました。

アサトストアーは商店でしょうか。営業している気配はありません。
そのお隣の居酒屋さんは、比較的新しい雰囲気ですが、コロナの影響で休業となっていました。

カラオケファミリー
こちらでは、書いてある通り、カラオケを楽しむことが出来るようですが、営業しているかどうかは…

こうした小さな島の民宿は、観光客ではなく、工事関係の方が数週間滞在している場合が多く、意外と予約が取れません。
ご予約はお早めがおすすめです。
さらば津堅島

マジムンという魔物を除けるため、沖縄のあちこちに設置されている石敢當。
ホームセンターにも、表札と一緒に売られているなど、当たり前のように生活に浸透していますが、ブロック塀に埋め込まれているのは初めて見ました。

どこかの飼い犬だと思いますが、首輪やリードは付いていません。
きっとセルフで散歩をしているのでしょう。こちらに見向きもせず、道路の真ん中でくつろいでいます。

ガードレールには、何かの漁で使う網が干されており、そもそも本当にガードレールあるかどうか、確認をすることが出来ない状態となっています(笑)

帰りのフェリーがやってきました。

今回は、11時半頃に到着し、15時のフェリーで帰るという短い滞在時間。
17時半の高速船で帰ることも出来ますが、「もう十分かな」と思うくらい、小さくのどかな島でした。
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今回はここまで。本日もありがとうございました。
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