原付で沖縄本島を1周しようとしたら、国頭村の山奥で原付が故障した|2019年 沖縄旅行記その5

原付の旅

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今回は「2019年 原付沖縄本島1周の旅」その5をお届けします。

★前回の記事★

辺戸岬から国道58号線を南下

原付で沖縄本島最南端から最北端に到達!

ここからは、この日予約していた名護のゲストハウスへ向かいます。

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鹿児島から種子島・奄美大島を経由し、沖縄本島まで続いている、日本一長い国道・58号線を走ります。

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往路とは異なり、名護までしばらく海沿いを走ります。

振り返ると、辺戸岬はすっかり遠くなっていました。

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フクギ並木に囲まれた、いい感じの集落を見つけたので寄り道。

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フクギがトンネルのように、集落を通る道を覆っています。

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電線がなければ、これが沖縄の昔ながらの風景であると思われます。

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海が見える場所に赤瓦の古民家もあります。

竹富島のように、観光用に整備されていない、しかも沖縄本島でもこうした場所が残っていることは、全く知られていません。

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そして、こうした集落の近くにあるものといえば共同売店

そうだ、共同店に行こう

ヤンバルクイナの絵もいい味を出しています。

国頭村で原付が故障!歩くしかない

それから少し走って、道の駅・ゆいゆい国頭に到着。

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結論から言うと、原付が故障しました

走っている時、突然「バンッ、カカカッ」という音が聞こえましたが、初めはそれが私のバイクから出ている音だとは思わず…

しかし、その後もしばらく音は止まず、その音が私の原付の後輪から出ていることも分かりました。

たまたま近くにあった、道の駅・ゆいゆい国頭へ避難し、原付の状態を確認。

後輪は異常が無いようで、エンジンもかかります。

しかし、アクセルを回してもタイヤが動きません

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近くに、原付を修理してもらえそうなお店も無さそうなので、こうなったら原付を押して、名護まで歩きます

こちらは、国頭村・奥間交差点付近にある比地川

幸い、国頭村のだいぶ南まで来ていたので、とにかく歩けば、この日のうちに名護には着くことが出来るはずです。

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夢中で歩き、国頭村から大宜味村へ

途中に整備工場の看板があったので、そこに書かれていた番号に電話をしてみましたが、「出かけているので難しい」とのこと。

やっぱり歩くしかないのです。

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名護までは26km。

1時間4kmペースなら6時間半で着きます。まだ明るい時間なので、きっと大丈夫と、己を励ましながら歩きます。

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カニ注意

しかし、やんばるで注意が必要なのは、カニよりも「故障」です。

何度かスマホを確認しましたが、Yモバイルは場所によって、電波が入らないこともありました。

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ドラマなどにも出てきそうな、いい雰囲気のバス停の名は「辺士名高校前」。

江ノ電の「鎌倉高校前駅」にも匹敵するエモさだと思います。

この海沿いを走る路線バスもあるので、のんびり景色を楽しむには、バスと歩きを組み合わせた、沖縄の旅もおすすめです。

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道の駅おおぎみに到着しました。

約8kmも歩き、時刻は夕方の5時になりました。

暗くなり、精神的にも肉体的にも、ここからが勝負です。

救世主現る 軽トラで名護へ

黙々と歩いていたら、1台の車が私の横に止まりました。

「ガス欠?どこまで行くの?」
「(私)故障です。とりあえず今日は名護まで」
軽トラ持ってくるから待ってて!
「(私)はい!ありがとうございます!」

頑張っていれば奇跡は起きるものです。歩くのを止めて、ここで軽トラを待ちます。

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私は助手席に座らせていただき、名護のゲストハウスまで送っていただけることに。

声をかけてくださったのは、地元の中学校の先生でした。

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そんなわけで、予約をしていた名護のゲストハウスに到着することが出来ました。

海のすぐそばにあるゲストハウスです。

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向こう側に見えているのは屋我地島

沖縄本島と橋で繋がっているので、車でも渡ることが出来ます。

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ドミトリーで1泊1,800円。

夕食は、歩いて15分ほどの場所にあるローソンで買ったもので済ませました。

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食後は、バイクで日本1周してるおじさん・オーナーさん・私の3人で、旅の話をして盛り上がりました。

全体的に過酷な旅でしたが、この宿で過ごした夜は楽しかったです。

名護市内から本部港へ

旅の2日目。

もちろん原付は壊れたままです。

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宿から一番近いバイクショップまで5km。

自宅までは70km以上。

寝ないで歩き続ければ、1日で帰れなくもない距離です。

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喜屋武岬を出発したときは4672kmだったので、初日だけで214kmも走ったことになります。

これは、東京駅~長野駅間とほとんど同じ距離です。

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朝7時に宿を出発し、約1時間半後、到着したのは「自動車整備工場」です。

目指していたバイクショップは、特定のメーカーだけを扱っており、私の原付は対応してもらえず

途方に暮れて、たまたま向かいにあった、こちらの整備工場に相談してみたところ…

こうなりました(笑)

私はひとまず、整備工場にいた方に、経緯と「本部港まで歩く予定」と伝えました。

そうすると当然、「南部に帰るんでしょ?なんで本部?」と聞かれるわけです。

私は、本部港から原付を船に乗せ、那覇まで帰ることを考えていました。

そして、時刻はまだ朝の9時半、那覇行きのフェリーが出港するのは17時10分

名護から本部港までは20kmもないので、歩いても船には間に合いますが、これまた奇跡的に、送っていただけることになったのです。

名護から本部港までは約30分で到着しました。

何度も「南部まで送ってやりたいなぁ」と言ってくださり、本当にありがたい…

これでやっと、家まで帰れる見込みが立ちました。

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今回はここまで。本日もありがとうございました。

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