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今回は2019年8月「与論島旅行記」その6をお届けします。
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与論城跡からの景色
前日の嵐と打って変わって、与論島2日目はよく晴れてくれました。

こちらは与論城跡からの景色。
15世紀初期、琉球の北山王三男・オーシャンが築城を進めましたが、途中で中山と北山の王が滅亡したため、中止となった未完成のお城です。
こうした歴史からも、与論島は昔から琉球の影響を受けていたことが分かります。

与論城跡には「琴平神社」があります。

中では「与論島のくらし」が写真で展示されており、島の歴史を知ることが出来ます。

いつの時代か分かりませんが、こちらは与論一の繁華街を写した写真です。
白黒写真だと分かりませんが、今も昔もきっと、海の美しさや空の青さは変わらないのでしょうか。

ということで、いよいよ与論島を代表するビーチ「百合ヶ浜」へと向かいます。
大兼久海岸から百合が浜へ

与論島といえば有名なのが、毎年3月に開催される「ヨロンマラソン」。
どうやら本番の前日から相当盛り上がるようなので、ぜひ一度参加してみてみたいものです。
★参考:ヨロンマラソン中止の与論島旅行記★

このカーブから見えているのが、百合ヶ浜の最寄りの大兼久海岸です。
ここからの景色は奄美十景のひとつに数えられています。

百合が浜へはここからボートで行くことが出来ます。
ちなみに、本来の予定ではこのキャンプ場で野宿する予定でした。

時刻は9時半。
百合が浜は大潮の干潮時にだけ出現するビーチです。この日の干潮は14時50分頃ということで、百合ヶ浜に行くことが出来るのは12時半からとなっています。

沖縄へ帰る船は14時なので、天気は晴れたものの、百合ヶ浜へ行くことは出来ませんでした。
★参考:百合が浜が出現する条件★

完全に調査不足でした。
しかし、沖縄在住の特権として「またいつでも来ればいいや」と言うことが出来ます。
沖縄・本部港から与論島までは、往復約3000円しかかかりません。

私と一緒に来ていた友人は「どうしても百合ヶ浜に行きたい」ということで、与論島にもう1泊することになりました。

百合が浜の手前にある、大兼久海岸もなかなか綺麗です。
港で船が来るのを待つ
港にやってきました。

朝のカフェで出会ってから、島中を案内していただいたDさんともここでお別れです。
どうやらDさんは、MEEDAFU’S YUI HOSTEL and COFFEEのオーナーに、コーヒー1杯サービスという条件で、私たちを案内するようお願いされていたようです。
この粋な計らいには一本取られましたね。

船が来るまでまだ時間があったので、港周辺をぶらぶらと。
そのうち空に雲がかかり、雨が降ってきたと思ったら…

また晴れました。
よく分からない天気なので、港の待合室に戻ると、知らない番号から電話が来ました。
電話に出ると、朝のカフェで出会った島民Tさんでした。

ということで、今度はTさんの車に乗せられてしまいました(笑)
「知らない人には付いて行ってはダメ」というのは常識ですが、旅先ではどんな経験が出来るのかと、つい期待してしまいます。
まずは昼食をご馳走していただけることとなりました。
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今回はここまで。本日もありがとうございました。
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