島を1周する!港から歩いて大本田展望台へ 入砂島が見えた|2019 渡名喜島旅行記 その3

渡名喜島旅行記

ブログをご覧いただきありがとうございます。

今回は【2019年 渡名喜島旅行記】その3をお届けします。

★前回の記事★

4時間半で島を歩いて1周する

日本で2番目に面積が小さな村・渡名喜島。

滞在時間4時間半で、島を歩いて1周します。

まずは港から3.3km歩いて、島の南部にある「大本田展望台」を目指します。

f:id:beautifuldreaman:20191128053633j:plain

港周辺にある集落を抜けると、山の緑が迫ってきました。

電線はありますが街灯はありません。きっと夜は満点の星空が広がるのでしょう。

f:id:beautifuldreaman:20191202062009j:plain

今度は海沿いを歩きます。

10月下旬ですが、照り付ける日差しに、まだまだ夏を感じる沖縄です。道沿いに自販機は無いので、水分は事前に必ず用意をしておく必要があります

f:id:beautifuldreaman:20191202063253j:plain

渡名喜島は、別名「ウミガメ島」と言われるほど、島の周辺に、多くのウミガメが生息しているそうです。

★参考:沖縄のウミガメについて

f:id:beautifuldreaman:20191202062208j:plain

道端に、船のアンカー(錨)がポイ捨てされているのは、島ならではの光景です。

f:id:beautifuldreaman:20191202063126j:plain

これはいったいなんでしょう。

用途が全く分かりりませんが、これもまた「独自の風習(習慣)」という点で、島を感じさせてくれます。

f:id:beautifuldreaman:20191202065525j:plain

ハブに注意の看板が置かれていました。

「看板は立てた状態で設置しなければならない」というルールなんて、どこにもないのです。

同じ日本でありながら、常識を覆されるのが、私が島旅にハマったきっかけでもあります。

意外と長い上り坂

f:id:beautifuldreaman:20191202065832j:plain

大本田展望台までは、残り1.2km。

小さな島なので、歩きでも楽に周れるかと思ってしまいましたが…

f:id:beautifuldreaman:20191202070116j:plain

ここから展望台までは上り坂が続きます。

f:id:beautifuldreaman:20191202070209j:plain

道端に「見た目はお茶のようなもの」が置かれていました。

ペットボトルには「2班」と書かれています。

f:id:beautifuldreaman:20191202070839j:plain

その先には、無造作に置かれたほうきがありました。

f:id:beautifuldreaman:20191202070417j:plain

ここにもありました。

お茶かどうかは分かりませんが、どうやら道を掃除するときに使う液体のようですが、謎は深まります。

f:id:beautifuldreaman:20191202070552j:plain

港から歩くこと約1時間、いまだ誰1人ともすれ違っておらず、誰かに謎を聞くことも出来ません。

坂道を登った先で、振り返ると美しい景色が広がっていました。

f:id:beautifuldreaman:20191206051526j:plain

松ぼっくりと、松の葉(枝?)がたくさん落ちていました。

これはリュウキュウマツという木。

方言では「マーチ」と言われ、沖縄県の県木にも指定されています

f:id:beautifuldreaman:20191206053624j:plain

この道の感じは、父島のウェザーステーションへ行く道とそっくりです(小笠原諸島が好きな人には伝わるはず)。

★参考:ウェザーステーションとは

f:id:beautifuldreaman:20191206053935j:plain

見えました!

丘の上にぽつんと立つ、あの建物が、目指していた大本田展望台です。

f:id:beautifuldreaman:20191206054437j:plain

あの階段を上った先に、どんな景色が広がるのでしょうか。

大本田展望台からの景色

f:id:beautifuldreaman:20191206054227j:plain

港から1時間15分ほど歩いて、大本田展望台に到着しました。

f:id:beautifuldreaman:20191206055622j:plain

無料の双眼鏡もありました。

この写真でも、海に浮かぶ小さな島が見えていますが、こちらは「入砂島」という無人島です。

島全体が米軍の射撃訓練場となっているため、一般人の立ち入りは禁止されています。

【島旅】無人島・入砂島~米軍の訓練の様子~

こちらは別の場所から撮影した入砂島。

ヘリが近づいた後、島から砂煙が上がっている様子が分かります。

島を歩いている時も、マシンガン?のような、「ダッダッダッダッダッ」という音が鳴り響いていました

f:id:beautifuldreaman:20191206055312j:plain

また、入砂島とは逆方面の景色も注目です。

どうやら、見えている小島の下、海の色が少し変わっている場所が「ブルーホール」と言われているそうです。

正直「は?」という感じですが、綺麗なことに変わりないので、特に問題はありません。

f:id:beautifuldreaman:20191206060506j:plain

大本田展望台の次に目指すのは「アンジェーラ浜」。

このとき時刻は12時20分。船の出港まで残り約3時間です。

.

今回はここまで。本日もありがとうございました。

★続きはこちら★

コメント

タイトルとURLをコピーしました