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今回から【2020年 対馬旅行記】が始まります。
私が対馬に行く理由
今回、私が旅先に対馬を選んだ理由は4つです。
その1. 対馬は前から行きたかった場所だった
対馬は言わずと知れた「国境の島」 です。
韓国、大きく言うとアジア大陸までは49.5kmしか離れていません。
2016年、初めて父島に行った後、私は『これから行きたい10の島』 をリストアップしていました。

そのうち対馬だけ、まだ行くことが出来ていなかったのです。
ちなみに、そのリストに入っている島に「硫黄島(小笠原諸島)」というのがありますが、現在は自衛隊の基地になっている島なので、一般人が立ち入ることは出来ず、私も上陸はしていません。
その2. パスポートに「対馬」が欲しかった
対馬から釜山までは高速船が出ています。
そちらを利用すると、対馬から韓国まで、1時間で行くことが出来ます。

しかも安い 。
例えば、2020年2月19日-21日の期間に往復するスケジュールだと、韓国↔対馬が往復で7,220円。
東京から伊豆大島に行くより安いのです。
出来れば「対馬から出国」して、パスポートに「TSUSHIMA」の印が欲しかったのですが、今回は時間の都合上断念しました。
その3. LCCのセールで安い航空券が取れた
対馬へ行くには、福岡から出ている船か、飛行機に乗る必要があります。
いずれにしても、私は沖縄に住んでいるので、まずは福岡までの飛行機を取らなければなりません。

今回の福岡行きのチケットを取ったのは、2019年の10月。
Peachのセールで、沖縄↔福岡の往復を7,420円で手に入れることが出来ました。
それで「そうだ、対馬行こう」と思ったわけです。
その4. 今しか見れないかもしれない。
日本人にとって対馬は、観光地としてメジャーではありませんが、韓国の方には人気です。
2018年の対馬には 島の人口の10倍以上にもなる、約41万人の韓国人観光客が訪れています 。
そのため、市街地も韓国語の表記が多く、独特の雰囲気になっているという噂がありましたが、日韓関係の悪化により、2019年の韓国人観光客は最大9割減。
この状態がしばらく続けば、また島の雰囲気も変わると思うので、今のうちに「韓国感がある島の雰囲気」を体験しておきたかったのです。
沖縄から福岡空港へ

2020年1月28日、午前中に仕事を切り上げ、那覇空港へやってきました。

沖縄に移住してからJetstarを利用していたので、Peachは初めて利用します。

18時30分発、那覇空港から福岡まではおよそ1時間半のフライトです。
コロナウイルスが日本に入ってきたということで、すでに皆さんマスクをしています。

出発時間まではパソコン作業。
実はこの時、私自身も「どこへ行くことになるのか」分かっていませんでした。
対馬に行くつもりで飛行機のチケットを取りましたが、福岡から対馬に向かうフェリーが、悪天候で欠航するかもしれなかったのです。

福岡から対馬へは、九州郵船の夜行フェリーを利用します。
この日の朝、そして夕方にも運航状況を確認しましたが、前日から情報が更新されていません。
そして、前日は欠航しています。

いわゆる「爆弾低気圧」の影響で、波予報を見ると、対馬周辺の海の状態は最悪です。
九州郵船に電話で聞いてみると、運航決定は出港1時間前とのこと。
つまり「行ってみないと分からない」というわけです。

とりあえず、飛行機には乗りました。
おへそから前の座席の背もたれまでは、A4サイズのスペースしかないということが、この写真から分かります。
船が福岡を出港するのは24時05分なので、もし港まで行って、出港1時間前の23時に「欠航です」と言われても、どうしようもありません。

機内でカップヌードルを買うと400円。
地上の約3倍という衝撃のお値段です(笑)

20時30分、福岡空港に到着。
改めてフェリーの運航状況を確認しましたが、情報は更新はされていません。
福岡空港から博多ふ頭まで歩く
対馬行きのフェリーが出港するのか分からないながら、港を目指して歩きます。
福岡空港から博多ふ頭までは、徒歩約1時間。

地下鉄とバスを使えばすぐですが、時間の余裕はあるので節約します。
降っていた雨は、いつの間にか止みました。

辛子明太子 やまや
こうしたご当地看板を見ると、福岡にいるなと実感する一方で、沖縄の家を出発した時と服装は同じ。
真冬の福岡にいますが、歩いていると蒸し暑いくらいです。

こちらは学校です。
22時前でも電気が付いていました。

平日の22時、博多駅のすぐ近くでこの交通量の少なさ。
いや、この時間でも混んでいる東京が異常なのか…
そんなことを考えて撮った写真です。

私が歩いている、この通りの名はパピヨン通り 。
名前の由来が気になって調べてみたところ、沿線にパピヨン24やパピヨンプラザがあることに由来しているそうです。
福岡市の住宅市街地総合整備事業の名称も「パビヨン・シティオ21」となっています。

御笠川から眺める福岡の夜景。
人は少ないですが、景色は都会です。

ここを左に曲がると、ゴールの博多ふ頭に到着します。
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今回はここまで。本日もありがとうございました。
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