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今回は「2019年→2020年 年末年始の旅」その21をお届けします。
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沖島への玄関口「堀切港」は駅から遠い
夜の京都を観光した後、滋賀県・近江八幡駅に到着しました。

移動している間に日付は変わり、1月4日、旅は8日目となりました。
この日は、琵琶湖に浮かぶ島「沖島」に上陸します。
沖島へ渡る船が出る「堀切港」の最寄り駅は、琵琶湖線の安土駅。
しかし、港から駅までは約9kmも離れているので、歩いていくことは難しいです。
堀切港までの路線バスは、近江八幡駅から出ています。

こちらは、沖島へ渡る船の時刻表。
始発便は朝7時から、最終便は21時まで、1日12本も運航があるのは便利です。
私はこの日、沖島に上陸した後、普通列車を乗り継ぎ、東京まで行かなければならなかったので、朝早い船に乗る必要がありました。

しかし、近江八幡駅から堀切港へ向かうバスの始発は8時40分なので、朝7時・8時の船には間に合いません。
そこで、夜のうちにやってきたのは、近江八幡駅から1km、約15分ほど歩いたところにあるインターネットカフェ、「アットタイム 近江八幡店」です。
先ほど、「(駅から港まで)歩いていくことは難しい」とご紹介しましたが、タクシーを利用するお金もないので、今回は歩きます!笑
能登川駅や安土駅からの方が、堀切港までの距離は近いですが、夜明かし出来る場所がないので、近江八幡駅で列車を降りたのでした。

「ソフトクリーム食べ放題」のサービスがあったので、アイスを食べながら少し作業して、シャワーを浴びてから寝ました。
もう時刻は1時前ですが、5時半には出発します。
近江八幡駅から堀切港へ歩く
そして、あっという間に朝を迎えました。
予定通り、5時半にはネットカフェを出発。
大阪・京都方面からの始発電車もまだ、近江八幡駅に到着しない時間ですが、沖島へ渡る、朝早い時間の船に乗るため、「堀切港」まで歩きます。

空が明るくなってきました。
川が鏡のようになり、綺麗に空を映しています。

それにしても、真冬の早朝に約9km歩くというのは、なかなかハードです。
気温は5度。歩いている人は誰もいません。
途中にあったローソンで購入したパン(朝食)を食べながら歩きます。

道端に積み上げられた牧草ロール。
この辺りは近江牛の生産が盛んです。

綺麗な朝焼けから一転。
空の色が怪しくなり、そして雨が降ってきました。
幸い目的地・堀切港はもうすぐ到着です。
琵琶湖を爆走する船に乗船

ついに、琵琶湖が見えました。
静寂に包まれ、とてもいい雰囲気です。

ネットカフェから歩くこと約2時間、堀切港に到着しました。
「関係者以外進入禁止?」の看板がありますが、よく見ると「車輌」だけです。車は別の場所に駐車場があるようです。
そしてここに、堀切港のバス停もあります。

堀切港から向かう「沖島」は、日本では唯一、世界でも4島しかない、淡水の湖に浮かぶ有人島です。
琵琶湖にはもうひとつ、「竹生島」という島もあり、関西圏では知られた観光地のようですが、夜間は無人島となります。

私が乗る船は7時45分発。
私の他には、釣り人と島民と思われる方が数名乗船しました。

乗船券は船内で購入します。
この「これが券売機なの?」感がたまらなくいいです(笑)

往復分の乗船券を購入。
料金は1000円です。

船内はこんな感じ。
沖島までは約10分の船旅です。
本土とは1.5kmしか離れておらず、短い距離ですが、船は琵琶湖を爆走します。

沖島に上陸しました!
ここからは、また歩いて、朝の静かな島を散策します。
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今回はここまで。本日もありがとうございました。
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