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今回は「2019年→2020年 年末年始の旅」その16をお届けします。
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滋賀・近江八幡駅から青春18きっぷの旅
旅の8日目、沖島から近江八幡駅に戻ってきました。

ここからは青春18きっぷを利用し、東海道線を乗り継いで東京へ。渋谷で飲み会に参加して、翌朝には沖縄へ帰ります。

11時26分、米原駅で大垣行き乗り換え。

ちなみに今回の旅で使用した18きっぷは4回分のみ。Twitterで「余った1回分を譲ります」とツイートしたところ、すぐに定価2410円で買ってくれる方が見つかり、この日の夜に新宿で手渡すことになりました。貧乏旅をしている身にとっては、非常に貴重な現金収入です。

12時3分、大垣駅に到着。私が乗っていた電車は、時刻表上は「大垣行」でしたが、実際は「豊橋行」。乗客を乗せたまま少々停車した後、豊橋へ向けて動き出しました。

名古屋が近づくにつれて車内も混んできます。こちらは岐阜駅。駅前に立つ金色の織田信長像が見えています。

豊橋駅で電車を乗り換えて、こちらは静岡県の浜名湖。時刻は14時になりました。乗り継ぎがスムーズだと、滋賀県から静岡県まで、普通電車でも3時間しかかかりません。

一方で、三島駅に到着したのは17時。静岡県を通過するのには3時間以上かかるのです(笑)これが通称「静岡地獄」。また、乗り換えがスムーズな分、観光はもちろん、昼食などを調達する時間もないので、お金の節約になります。

熱海に到着したのは17時半。やっと静岡も終わり、ここから首都圏へ入ります。
深夜のバス乗車 成田空港で野宿

青春18きっぷの余った1回分を無事譲渡。そこで得た現金を持って、渋谷で新年会という名の飲み会に参加。

そして午前1時、東京駅前にある、京成バスの待合室にやって来ました。ここから成田空港へ移動します。

渋谷を歩いているときに、パラパラと雨が降って来ましたが、どうやら夜更け過ぎに雪へと変わったようです。これが東京の初雪でした。

そんな極寒の真夜中、1時30分。バスは東京駅八重洲口を出発し成田空港へ。この時間でも、席は半分くらい埋まっていました。この時はまだ深夜割増料金もなく、事前に予約をしておくと、東京駅から成田空港まで900円で行くことが出来たのです。

成田空港には1時間ほどで到着。ジェットスターの案内表示には2時28分という時刻と、早朝に飛び立つフライトが表示されています。私が利用するのは、6時35分発の沖縄行きです。

こちらは2時間後の案内表示。よく見ると、4時43分という時間にも関わらず、6時台のフライトのチェックイン手続きが始まっています。私が乗る沖縄行きのフライトのチェックイン終了時刻は6時5分でした。

京成本線やJRの始発電車に乗っても、朝6時に成田空港へ到着することは出来ません。そのため、タクシーや自家用車を利用するか、近くのホテルに泊まるのが一般的ですが、私は空港のベンチで寝ました。写真のように、床で寝ている人も意外と多かったです。
★参考:成田空港で野宿した話★
格安航空・ジェットスター早朝便で沖縄へ
意外と寝ることが出来た一方で、寝過ごすとマズイので、チェックイン開始と同時に手続きを済ませ搭乗口へ移動。

こうした早朝のフライト、また深夜に到着する国際線などがあるため、成田空港は24時間開放されています。コンビニや吉野家など、24時間空いているお店もあるので助かる一方、起きたら腕時計が盗られてました(笑)100均のものだったのでセーフですが、油断は禁物です。

そして搭乗時刻となりました。この時期、沖縄から東京へ向かうフライトは値段が上がりますが、沖縄行きの、しかもこの時間は通常1万円もかかりません。

座席は指定していませんでしたが、運よく最前列。沖縄までの約3時間、足を延ばしてゆったりと過ごすことが出来ます。そして、席に座った直後からの記憶がありません。前日の早朝から移動し続けていたため、離陸の瞬間も全く分からないほどの爆睡でした。

10時前、那覇空港に到着しました。思わず深呼吸をしたくなるような暖かさです。

空港には「謹賀新年」が掲げられていました。あまりにハードだったので、まだお正月であることをすっかり忘れていました。

海を見たくなったので、空港から15分ほど原付を走らせ「豊崎美らSUNビーチ」にやって来ました。全国を旅しても、これだけ綺麗と思える景色が近くにあるのは素晴らしいことだなと、改めて思うのでした。
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今回はここまで。本日もありがとうございました。
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