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今回は「おきなわワールドに行ってきた」後編をお届けします。
★前編はこちら★
名物「スーパーエイサーショー」を鑑賞
玉泉洞の見学に約1時間をかけてしまい、16時から始まるスーパーエイサーショーの時間ぎりぎりになってしまいました。

玉泉洞を出たところには「熱帯フルーツ園」があります。こちらの写真はパイナップル。他にもパパイヤやバナナなど、南国ならではのフルーツが育っている様子を見ることが出来ます。
★参考:リアルパイナップル畑★

エイサー広場に到着。急ぎましたが、玉泉洞の出口からは5分ほどかかりました。会場ではすでに、注意事項などが案内されているようです。

迫力と活気があるので、見応えはありますが、「あれはエイサーではない(笑)」と話す人が多いです。本物のエイサーを見たい方は、「沖縄全島エイサーまつり」などに合わせて、沖縄を訪れるのがおすすめです。
★参考:沖縄全島エイサーまつりに行ってきた★
ハブショーを見物
エイサーショーが終わったら、今度は16時半からの「ハブショー」を見に来ました。

こちらは最初の注意事項の案内に間に合わず、撮影OKなのか分からなかったため、写真は残っていません。

ショーの内容は以下の通り。
- ハブに風船を割らせる
- 飼育員の方が素手でハブに触れてみる
- ハブとマングースの水泳競争

ハブとマングースを戦わせるというような内容はありません。2005年に動物愛護法が改正され、動物同士の対決は禁止になったようです。終了後にはハブと記念撮影も出来ます。
ハブとは何なのか
ハブショーが行われる施設は資料館にもなっており、こちらはなかなか見応えがあります。

ハブはトカラ列島の悪石島と小宝島の間にある渡瀬線よりも南に生息し、トカラハブ・ヒメハブ・サキシマハブは、沖縄が大陸と陸続きだった時代からいる固有種です。もうひとつ沖縄で確認されているのがタイワンハブ。こちらは中国や台湾が原産ですが、ハブ酒やハブショーに使うため輸入され、いつの間にか野生化してしまったそうです。

ハブvsマングースのショーがいつから行われていたのかは不明ですが、沖縄にマングースが持ち込まれたのは、今から100年以上前の1910年でした。どうやらマングースは、サトウキビ畑を荒らすネズミの退治が目的だったようです。サトウキビ畑からネズミがいなくなることで、ネズミをエサとするハブもいなくなると考えらました。

ただ、マングースの繁殖力が強く、貴重な生き物に危害を与える状況になっていたため、2000年から環境省はマングースの駆除対策を始めたのでした。

ということで、これにておきなわワールドの見学は終了!3時間ほどの滞在でしたが、時間は全然足りませんでした。ちなみに私は沖縄に移住してから、一度も野生のハブとは出会っていません。
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今回はここまで。本日もありがとうございました。
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