ブログをご覧いただきありがとうございます。
今回は「うちなーガイドと行く沖縄の旅」その2をお届けします。
★前回の記事★
★うちなーガイドとは★

コーヒー農園を体験する
道の駅ゆいゆい国頭でいのぶたそばの昼食を食べた後、次に向かうのは安里おじいのコーヒー農園です。ここでは私が皆さんをご案内しました。

農園の周囲に広がる熱帯らしい雰囲気。これらの木々や植物は、コーヒーの木々を台風から守る役割を果たしています。

こちらがコーヒーの木に成る果実。日本でコーヒーの路地栽培が行われているのは、沖縄北部・小笠原諸島・徳之島だけということもあり、貴重な光景と言えるでしょう。まだ果実は緑色の状態ですが、秋から初冬にかけて、黄色や赤色に色付いた頃が収穫時です。

収穫した果実から種を取り出し、乾燥・脱穀したものがこちら。いわゆる生豆という状態です。収穫したコーヒーの果実をすぐに生豆へ精製することは出来ません。
沖縄コーヒーの焙煎

そのため、コーヒーの木を観察した後はカフェに移動し、すでにある生豆を利用して焙煎作業を体験します。ここからは安里おじいも登場。

15分ほど炙り、コーヒー豆からパチパチと音がして、煙が立ち始めたら焙煎は終了。豆をトレーに移して、熱が冷めるのを待ちます。

熱が冷めたら、コーヒー豆を挽いて…

粉になり…

お湯を注いだら…

安里おじいが作る沖縄コーヒーの完成です!生産量が少ないため、ここに来ないと飲むことが出来ない、知る人ぞ知る幻のコーヒーとなっています。
★参考:コーヒー豆の精製と味の感想★
安里おじいとコーヒーゆんたく
虫も少なく、夏でも気持ちよく過ごせるのがこのカフェのいいところ。

自然に囲まれて、ゆったりとした時間の中で、コーヒーを育てる安里おじいから、直接お話を聞くことが出来る貴重な機会です。生産者の声を聞きながら飲むコーヒーは、味わいも変わります。

さらに、お土産用に小さなコーヒーの苗が頂けたり…

雨の日は農園の見学が出来ないので、濡れない場所でコーヒーに親しむことも出来ます。

こちらもまた珍しい、コーヒーの葉っぱを煎じた、いわゆるコーヒーティー。ほんのり甘く美味しかったです。

コーヒー農園には1時間ほど滞在。引き続きうちなーガイド・まっしーさんの案内で、沖縄本島を移動します。

安里おじいのコーヒー農園では、今回ご紹介したような体験の受け入れを行っています。興味がある方は、ぜひ申し込んでみてください!
■農園見学・体験のお問い合わせは こちら
.
今回はここまで。本日もありがとうございました。
★続きはこちら★
コメント