今帰仁村の穴場絶景スポット・赤墓ビーチへ!路線バスから歩いて行く|2020年 旅行記その2

南国日記~沖縄移住の記録~

ブログをご覧いただきありがとうございます。

今回は「路線バスで行く沖縄の旅」その2をお届けします。

★前回の記事★

名護から路線バスで今帰仁へ

土日祝限定フリー乗車券を利用し、沖縄本島を路線バスで旅をしています。

名護バスターミナルを9時15分に出発する、【66】今帰仁線に乗車し、今帰仁村の穴場・赤墓ビーチを目指します。

名護市街地を抜けると、バスは本部半島の海沿いを走ります。

見えているのは羽地内海と、そこに浮かぶ屋我地島。小さな無人島が点在しており、近くにある嵐山展望台からは、日本三景・松島のような絶景が広がります。

★参考:嵐山展望台について★

今帰仁村に入ると「スイカ直売」のお店がありました。今帰仁村はスイカが有名です。その生産時期は4月~8月と12月~4月。「日本一早く出荷されるスイカ」として有名です。

★参考:今帰仁スイカについて★

有限会社 今帰仁すいか|今帰仁村スポット【買う】|一般社団法人今帰仁村観光協会|【公式】ホームページ
今帰仁村観光協会のホームページです。今帰仁村にはショッピングモールもファミレスも大型娯楽施設もありません。だからこそ、手つかずの大自然や昔ながらの風景が残っています。

名護バスターミナルから約45分、「諸志」というバス停で降りました。

赤墓ビーチまで歩く

ここからは歩いて赤墓ビーチへ向かいます。

沖縄名物「共同売店」がありました。集落の住民の共同出資により運営されており、元々は遠くまで行かなくても必要なものが揃うようにという目的で設立されました。共同出資による運営なので、売り上げが住民や地域に還元されるのも、共同売店の特徴です。

道端にシークワーサーが落ちているというのは、沖縄以外ではなかなかないことです。シークワーサーの収穫期は年3回あり、夏の時期は緑の状態で栽培され、酢の物用として出荷されています。

こちらは電照菊でしょうか。電照菊は夜間に照明をあてて、花の開花時期を調整するというもの。よく見るとライトが吊るされています。沖縄県は小ギク生産量全国1位。その中でも今帰仁村は、菊の拠点産地として認定されているそうです。

こちらは島唐辛子の畑。よく見ると黄緑色の小さな実が付いているのが分かります。こちらも沖縄ならではの作物です。

風に揺らめく、さとうきびと青空。これぞ沖縄という感じ。「ざわわ」という音が聞こえてきます。

いかにも亜熱帯を感じさせる見た目の木。ヤシ科の樹木だと思われます。

「赤墓入口」という看板を見つけました。赤文字で書かれているせいか、不気味な雰囲気が漂っています…「赤墓」のことを知らないと、心霊スポットの入口としか思えません(笑)

矢印の方へ向かって歩いていくと、向こう側に海が見えてきて…

赤墓ビーチに到着しました。

美しき穴場ビーチ

赤墓ビーチは、ネットで穴場ビーチとして紹介されており、知る人ぞ知る絶景スポットです。

海の家のような場所もあり、車で行くと駐車料金が500円くらいかかります。

水平線の先にはやんばるの山々が見えています。

せっかくなので、ビーチまで降りてみました。

波が全くない上に透明度も高く、水面が鏡のようになっています。

そんな水面の上をすべるように進むSUPの方たち。とても気持ちがよさそうです。

私は足だけ入りました。この写真だと、海に入っているとは思えませんが、これでもスネ位まで海に浸かった状態です。

ビーチには、希少価値が高いとされる「赤サンゴ」が落ちていました。

ビーチでのんびり過ごすのも良さそうです。

赤墓ビーチはこの辺にして、次の場所へ向かいます。

赤墓ビーチから今帰仁城跡まで歩く

次に向かうのは世界遺産・今帰仁城跡です。

バスの本数も少ないので歩きます。距離は約3km。GoogleMapの計算では約40分で着くようです。

低い山の斜面に赤い屋根の家々が立ち並び、どことなく異国が感じられます。

ハブ注イ!味のある看板です。注イの「イ」をカタカナにした理由も気になります。

脇道へ入り、雑木林を抜けた先に、美しいビーチが広がりました。今帰仁村には集落ごとにビーチがあるため、穴場ビーチが点在しているのです。

こちらでは、子供たちが海で遊んでいました。彼らは何も思っていないのでしょうが、こんな美しい海が日常の遊び場というのは、何とも贅沢なことです。

道端に並ぶヤシの木とハイビスカス、少し土を被った道路… この写真だけを見ると東南アジアと言われても分かりません。

こちらも完全に東南アジア。綺麗に整備されているので、恐らく、観賞用の植物が育てられていると思われます。

日本で最も大きいクモ『オオジョロウグモ』が、道端で巣を張っています。写真でも分かりにくいですが、実際はもっと分かりにくいです。油断をしているとクモの巣にひっかるので、注意が必要です。

綺麗に整備された赤瓦の家々と、道端に咲くハイビスカス、そしてフクギ。絵にかいたような沖縄の風景ですが、沖縄本島でこうした景色を見られる場所は少ないです。

★参考:原風景を楽しむなら渡名喜島がおすすめ★

道路に白い砂があるのは、ここが海沿いである証です。

ブーゲンビリアが咲く「上間商店」もいい雰囲気を出しています。

道端にあった交通安全の人形

ここまでいい景色を見ることが出来ました。今帰仁城跡までもう少しだけ歩きます。

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今回はここまで。本日もありがとうございました。

★続きはこちら★

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