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今回は2018年「高知・鵜来島旅行記」その4をお届けします。
★前回の記事★
カフェ「島の灯りへ」
鵜来島2日目は。朝から海釣りに出ましたが、船酔いでダウン。
酔いを覚ますために、山奥の灯台まで歩き、お昼になりました。

昼食はごはん・冷汁・さつまあげ。
この日は11月1日ということで、テレビでは、前日の渋谷ハロウィンの様子が放送されていました。
そうした騒ぎとは無縁の、静かな島です。

「ネコの島」と言われる場所もありますが、ネコさんがのんびりと過ごしているのは、日本の離島では定番となった光景です。
午後はNさんに紹介していただいた、『島の灯り』というカフェに行ってみました。

前回もご紹介したこの場所。
島の方たちの集会所と思っていたのですが、実はここがカフェでした。
完全予約制ということで、予約がある時にしか開いていない、隠れ家的な場所です。

カフェからは、港の海が見えます。
こうして見ると、人口20人の島とは思えません。

カフェの中はこんな感じ。
コーヒーを1杯頼んでみました。
のんびりとした雰囲気ですが、私はこうした空間で過ごすことが苦手です。どのように過ごせばいいのか分かりません。
このままでは、コーヒー1杯をあっという間に飲み干してしまいます。
鵜来島を活性化させたい

とりあえず、外にいるネコさんに話しかけてみました。
ネコさんは退屈そうな目で遠くを眺めています。

しばらくしてから、カフェのオーナー・田中さんから、話しかけていただきました。
鵜来島生まれの田中さん。
しばらく島外で生活した後、Uターンし、空き家だった古民家をリノベして、このカフェをオープンさせました。
クラウドファンディングで資金を調達。
島の人も、観光の人も集まれる場所にして、「島に明かりを灯したい」という田中さんの想いが、カフェの名前の由来です。
何とかして、人口20人・高齢化率80%の鵜来島を活性化させたいという、熱い話を聞かせていただきました。
こうした田中さんの想いは、多くの人の共感を集め、年に1度の島のお祭りのときには、300人が有料のお手伝いに参加しているそうです。

また、「鵜来島を勝手に応援する会」なるものもあります。
私が鵜来島を知ったのは2013年のこと。
お隣の沖の島に上陸した帰りの船で、鵜来島から乗船してきた方から、鵜来島の現状と、「近いうちに無人島になるかもしれない」という話を聞きました。
私が、島旅や地域活性化に興味を持ったきっかけの島だったので、今回は念願の上陸でした。
★参考:沖の島旅行記★
話をしていると、あっという間に、船が出港する時間になってしまいました。
小さな島の素朴なお見送りも、感動的でいいものです。

さらば鵜来島。
島にもう1泊することも勧められましたが、今回は断念。
またいつか上陸したいと思います。
ホテルベルリーフ大月に宿泊
鵜来島から宿毛・片島港へ戻ってきました。

時刻は17時、太陽が沈もうとしています。

この日の宿は、事前に予約していた、大月町にあるホテルベルリーフ大月。

写真は残っておらず…
宿毛駅から道の駅大月までは路線バスで移動し、そこからはホテルの送迎がありました。
じゃらんを見ていて、たまたま安いプランを見つけて予約をしましたが、その値段に見合わない、なかなか豪華なホテルでした。
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今回はここまで。本日もありがとうございました。
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