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今回は「2016年 奄美大島旅行記 最終回」をお届けします。
★前回の記事★
土盛海岸でシュノーケル
奄美大島の旅、5日目。
翌日の飛行機に乗るので、丸1日を島で過ごすのは、この日がラストです。

バンガローでシャワーも浴びて、やっと布団で寝ることが出来たので、この日は遅めのスタート。
予定も特にありません。

初日に野宿をした土盛海岸に戻ってきました。

初日に野宿をしたときは、夕方着・朝発で、海に入ることは出来ていなかったので、シュノーケルをすることにしました。

しかし、残念ながら、水中の写真はありません。
なんと、いつの間にか、防水カメラが壊れてしまっていました。
あやまる岬で野宿!星空が凄かった
土盛海岸でシュノーケルをした後は、奄美大島の北部にある「あやまる岬」にやってきました。

『こんもりと丸い地形が綾に織りなす「まり」に似ていること』が、「あやまる」という地名の由来だそうですが、ちょっとよく分かりません。
ここからの景色は奄美十景のひとつに選ばれており、岬全体が公園として整備されています。

巨大なクモがいました。
こちらは「オオジョロウグモ」という、日本最大のクモです。
手のひらサイズのクモですが、沖縄ではあちこちで見られます。

そして、この旅の最後の夜は、あやまる岬で野宿!
コンビニで買ったパンなどでサクッと夕食を済ませ、早々に寝ようとしましたが…

星が凄かったのです!これは今でも覚えています。
安いデジカメでも星が映りました。
夜空には、天の川はもちろん、星座なんて分からないくらい、星が散りばめられていました。

今でも、この時見た夜空が一番綺麗だなと思っています。
1988年から2012年までは、毎年、環境省が「全国星空継続観察」という事業を通じて、【日本で一番星が綺麗に見える場所】を公表していました。
2010年・2011年の2年連続で日本一の星空に選ばれた、小笠原諸島の星も見てきましたが、それでもあやまる岬ほどの衝撃はありませんでした。
鹿児島経由で成田へ!さらば奄美大島

5時30分。
水平線の向こうから太陽が昇ってきました。
旅の最終日もいい天気になりそうです。

加計呂麻島ではテントが壊れるほどの暴風雨に見舞われましたが、それ以外は、いい天気に恵まれた旅になりました。
今回の旅のお供だった、レンタカーを空港で返却。
奄美大島には5日間もいましたが、島に5つある市町村のうち、大和村と宇検村には、行く時間がありませんでした。
さすが、日本で4番目に大きな島(本土5島を除く)です。

往路は成田空港から、バニラエアの直行便で上陸しましたが、帰りは鹿児島経由で帰ります。
今回の旅は、もともと、奄美大島からトカラ列島を北上し、鹿児島を目指す旅の予定でした。

しかし、台風の影響でフェリーとしまが欠航。
奄美から成田への直行便を予約し、鹿児島からの飛行機をキャンセルするよりも、奄美から鹿児島へ飛んだほうが安かったのです。
★参考:リベンジのトカラ列島旅行記★

そして、また奄美に台風が近づいていましたが、ぎりぎり台風から逃げることが出来ました。
さらば奄美大島。
飛行機からは、眼下に絶景が広がっていました。

鹿児島空港にて飛行機を乗り換え。
ここからはジェットスターで成田空港へ帰りました。
これにて奄美大島の旅は終了。奄美大島は鹿児島県ということで、鹿児島県にも初上陸となりました。
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今回はここまで。本日もありがとうございました。
☼上陸した島☼
No.10 奄美大島(鹿児島県) 2016.8.27
No.11 加計呂麻島(鹿児島県)2016.8.28
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