高速バス・とよのくに号で福岡空港へ!待ち時間は別府駅前高等温泉に浸かる|2021 旅行記6

御船印の旅

ブログをご覧いただきありがとうございます。

今回は「御船印をゲットする旅(さんふらわあ編)」その6をお届けします。

★前回の記事★

別府駅前高等温泉に浸かる

別府観光港から地獄をめぐり、八幡竈門神社に立ち寄り、別府駅に到着しました。

べっぷ~べっぷ~べっぷ~@別府駅のホーム放送

今回私は船でしたが、実際は車や特急列車を利用して別府に来る人がほとんどでしょう。

温泉街への玄関口ということで、駅標にも温泉マークが描かれています。

別府駅からは高速バス・とよのくに号で福岡空港へ向かい、夕方の飛行機で沖縄へ帰ります。バスの出発まで1時間ほどあるので、温泉に浸かることにしました。

やってきたのは別府駅東口にある「駅前高等温泉」です。

地域で管理されている町営温泉で、洋風な建物は1924年に建てられたそうです。

外にもお湯が噴出しています。べっぷ地獄めぐりには、全身浸かることの出来る温泉はなく、私もここまで足湯にしか入っていませんでした。せっかく温泉地を観光したので、最後は全身お湯に浸かって締めたいと思います。

駅前高等温泉は駅から近いだけでなく、200円で温泉に入ることが出来て、朝早くから夜遅くまで営業しています。お湯の種類は「あつ湯」「ぬる湯」の2種類。シャンプーやせっけん、タオルなどを買うことも出来ます。

ただ、この時はお湯が2種類あることに気づかず、無意識に上のボタン(あつ湯)を押していました。あつ湯とぬる湯は別の場所にあります。ちなみに、駅前高等温泉の「高等」はシャワーの有無。

あつ湯はシャワーが無いため、かつては並湯と呼ばれていたそうです。ドアを開けた先に、いきなり更衣ロッカー、その横に仕切りなく温泉があるという、昔ながらのスタイル。そして、確かにあつあつのお湯でした。

★参考:沖縄で一番古い銭湯★

高速バス・とよのくに号乗車

駅前高等温泉は温泉だけでなく、宿泊(素泊まり)や休憩での利用も出来るようです。

私はバスの時間が迫っており、しかもバスの予約はしていなかったので、こちらのバスセンター(茶色い建物)でチケットを購入しなければなりません。ちなみに、奧に見えているのは、1957年に建てられた「別府タワー」。さっぽろテレビ塔・東京タワー・名古屋テレビ塔・通天閣・博多ポートタワーと並んで「タワー6兄弟」と呼ばれています。

あのバスに乗る予定だった…

バスセンターの窓口には、先にお客さんがおり、しかも少々時間がかかると思われる手続きをしていたため、乗る予定だったバスに乗ることは出来ませんでした。

12時半のバスに乗り遅れたので、次のバスは14時。それでも幸い、飛行機には間に合います。

デパートに売っていたガジュマルの苔玉

バス停の前にあるデパートでWi-Fiがつながったので、デパートのベンチで1時間半待つことに。

ということで、福岡空港行きのバス・とよのくに号がやってきました。1時間半後のバスは窓口を利用せず、ネットで予約・決済することが出来たので、バス乗車時にお金の支払いはありません。

別府から福岡空港へ

バスに乗っているのは私だけ。福岡空港までは約2時間、運賃は3250円でした。このバスが福岡市街地から別府へ向かう、最も安くて早くて楽な交通手段であると思われます。

車内はWi-Fiがつながり、速度も良好です。

途中で海地獄のそばにあるバス停も経由。ここで数人の乗車がありました。

東九州自動車道を走り、福岡までは139km。

気が付いたらバスが渋滞にはまっていました。この先で事故があったようです。ノロノロと動いてはいますが、飛行機に遅れる可能性もあります。

事故現場を通過したら、流れはスムーズになりました。福岡空港には若干の遅れで到着。飛行機の時間まで、まだ1時間ほどあります。

ただし、別府からのバスは「国際線」のターミナルに着くので、本当に時間がない場合は注意が必要です。こちらのベンツのバス(無料)で国内線ターミナルに移動する必要があります。

17時45分発のPeachで沖縄に帰ります。今回のチケットはセールでゲットしたので、片道3000円くらい。バス代を合わせても、別府から沖縄まで片道約6000円です。

福岡空港離陸 Peach 福岡→那覇 2021.6.10

これにて今回の旅は終了。一番の目的は温泉ではなく【御船印】。さんふらわあ「あいぼり」の御船印をゲットすることが出来てよかったです。

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今回はここまで。本日もありがとうございました。

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