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今回は「橋で繋がった島全部上陸する」その3をお届けします。
★前回の記事★
沖縄本島の正式名称は沖縄島
瀬長島から与勝諸島を目指して、原付を走らせます。

与勝諸島があるうるま市までは、国道330号線を走ります。
沖縄本島、正式名称「沖縄島」は、本州・北海道・九州・四国・択捉島・国後島に次いで、日本で7番目に大きな島です。
法的には本土扱いされていることもあり、この写真の景色なんかは、島っぽさ、それどころか、沖縄らしさも全く感じられません。

米軍基地の横を通過。
このフェンスを境に世界が変わるというのは、改めて不思議なことだなと思います。
ただ、物騒な雰囲気ではなく、逆にこの、中の様子がよく見えるフェンス1枚だけで、境界の役目を果たすことが出来ていることは、平和である証拠かもしれません。

沖縄市に入りました。
沖縄では数少ないスクランブル交差点を通過。

馬汁、24時間営業というのも凄い(笑)
沖縄という島の「らしさ」は、自然や街の雰囲気よりも、人が作ったものから感じられるのかもしれません。

うるま市に入りました。

昼食をゲットするため、コンビニへ入ると、「グリーンアノール対策」を呼び掛けるチラシがありました。
小笠原諸島では、徹底的に駆除対策が行われている外来種のトカゲですが、どうやらうるま市でも生息が確認されたようで、島を感じました。
海中道路を横断する

与勝諸島の手前までやってきました。
与勝諸島は沖縄本島から、平安座島・宮城島・伊計島の順に島が連なっており、さらに平安座島からは、浜比嘉島にも渡ることが出来ます。

沖縄本島と平安座島は約4km離れており、「海中道路」と呼ばれる道路と橋で繋がっています。

「海の駅TERUMA」という施設がありました。
海の駅とありますが、お土産屋さんなどが入っているのではなく、手ぶらでBBQを楽しむことが出来る施設のようです。

橋で繋がった島々が見えてきました。

こちらを曲がると、ようやく海中道路です。
一番遠い伊計島までは約15kmも離れているので、往復するだけでも1時間はかかります。

沖縄本島からまずは平安座島へ。
海中道路は、1961年から平安座島島民の手によって建設が始まり、1968年にガルフ社の製油所誘致が決まると、ガルフ社によって工事は本格化し、同年に完成となりました。

道路が出来る以前は、干潮時は歩いて、満潮時は渡し船で沖縄本島との間を行き来していたそうです。
ちょうどこの時は潮が引いて、空の雲が水面に反射していました。
橋の上からの絶景
海中道路は、その一部が、海へ架かる橋となっています。

こちらはその橋の上からの景色。
古宇利大橋ほど有名ではありませんが、沖縄本島周辺では、屈指の絶景スポットと言えるでしょう。

季節・時間・潮汐・風によって、その景色は変わりますが、この時は夏・お昼過ぎ・干潮・無風という、偶然にもベストな条件が揃っていました。

沖縄には他にも、宮古島と池間島を結ぶ「池間大橋」、伊平屋島と野甫島を結ぶ「野甫大橋」など、海に架かる橋があります。
橋の上から見る沖縄の海は、大変美しいので、絶景を楽しむなら、橋巡りもおすすめです。

ただ、こうした絶景の感動は案外一瞬なもので、特に最近は「シェアできる写真を撮って終わり」という人も多いはず。

「この景色を見るために、ここへ行く」というよりも、どこかへ行く途中に立ち寄るというのが、旅の計画的には、いいのかもしれません。
海の駅あやはし館

こちらは、海中道路の途中にある「海の駅あやはし館」。
お土産屋さんなどが入っていますが、以前立ち寄ったことがあるので、今回は通過します。
★参考:海の駅あやはし館の様子★
平安座島上陸

平安座島に上陸!今回の旅で3つめの島です。

平安座島にはローソンもあります。

水平線の先に見えている平べったい島は、『キャロット・アイランド』とも言われる津堅島。

こちらでは、海ぶどうの養殖・収穫体験が行われているようです。
★参考:海ぶどう平安座★


道端でアイスが販売されていました。
沖縄の夏の風物詩ともいえる光景で、大通り沿いでも、こうした形でアイスの販売が行われています。

大きな壁画が描かれた道を走ります。

石油基地が見えてきました。
GoogleMapで平安座島を見ると、島を1周するような道路はなく、島のほとんどが、石油タンクとなっている様子が分かります。
もちろん立ち入ることは出来ず、平安座島については以前もご紹介しているので、このままま通過。
★参考:平安座島旅行記★

この橋を渡り、宮城島へ渡ります。
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今回はここまで。本日もありがとうございました。
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