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今回は「橋で繋がった島全部上陸する」最終回をお届けします。
★前回の記事★
古宇利大橋を渡って折り返す
瀬底島から、屋我地島を経由し、古宇利島に上陸します。

橋が見えてきました。
以前は歩いて渡りましたが、今回は原付です。

橋の上は上り坂になっており、夕暮れの空に向かって走るような感じになります。

上り坂を登り切って、今度は島に向かって下っていきます。
人気の観光地ということもあり、普段は混雑していますが、これだけ車が少ない景色は貴重かもしれません。

「古宇利島」に上陸しました。

時刻はもう19時過ぎ。
私は古宇利島に遊びに来たわけではありません。「沖縄本島と橋で繋がった島に全部行く」という旅の途中です。
まだもうひとつ、行かなければならない島があるので、ここで引き返します。
屋我地島から無人島・奥武島を通過

屋我地島に戻っていました。
もう暗くなってしまい、景色を楽しむことが出来ません。
また写真も手ぶれしやすく、撮影するのが難しいです。

屋我地島から奥武島に上陸しました。
今回の旅の始まりは南城市の奥武島。
「奥武」には「青」の意味があり、他にも久米島の近くや、慶良間諸島にも奥武島があるそうです。

やはり、暗くて島の様子は分かりませんが、こちらの奥武島は無人島となっています。
Wikipediaによると、もともと死者のための島として、墓参に訪れる以外は、上陸が禁じられていたそうです。

ノンストップで奥武島を通過。
所要時間は3分程度でしたが、脇道もないので、晴れていても、見どころはそれほどないと思われます。
こちらの橋を渡り沖縄本島に戻ります。
沖縄本島最北の橋で繋がった島

沖縄本島へ戻り、国道58号線を北上。
最後の「橋で繋がった島」を目指します。
その島があるのは大宜味村です。

ということで、大宜味村に入りました。
大宜味村に島があることは、ほとんど知られていないと思います。
こちらの宮城島が沖縄本島最北の「橋で繋がった島」です。
島の端を国道58号線が通っています。
奥武島も同じ名前の島が沖縄にいくつかありますが、宮城島もまた、同じ名前の島が与勝諸島にあります。

1937年に開通した宮城橋を渡ると、塩屋湾の入口に浮かぶ宮城島に上陸です。

「ここは宮城島です」ということを証明するものがないので、バス停の写真にて。
これにて沖縄本島と橋で繋がった島を完全制覇です。
奥武島・瀬長島・平安名島・宮城島・伊計島・浜比嘉島・敷地島・瀬底島・古宇利島・屋我地島・奥武島、そして宮城島の計12島です。
ちなみに、橋で繋がった島は離島振興法の対象から外れます。私も「60くらいの島に上陸した」と言っていますが、上陸した島の数に橋で繋がった島は含んでいません。
★参考:離島振興法について★


宮城島から沖縄本島最北端「辺戸岬」までは33km。
沖縄本島という島の大きさを実感させられます。
宮城島からさらに北へ向かう「塩屋大橋」は、1963年の開通当時、沖縄県内最長の橋だったそうです。
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今回はここまで。本日もありがとうございました。
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