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今回は【2021年→2022年 年末年始の旅】その13をお届けします。
★参考:前回の記事★
石垣島から小浜島へ
朝の船で鳩間島に上陸。地に足を付けてすぐに船へ戻り、島での滞在時間約1分ほどで石垣島に戻ってきました。

午後はまるっと時間が空いていたので、13時の船で【小浜島】へ行くことにしました。

ちょうど、与那国島からフェリーよなくにが帰ってきました。このフェリーは週に2便しか運航がないので、ふらっと乗船することは難しいです。
★参考:与那国島旅行記★

空には雲が覆っており、今にも雨が降りそうです。島を歩いているときに雨が降ってきてもいいように、雨具と貴重品以外は離島ターミナルのロッカーに預けて、小浜島に向かいます。

曇っていても海は綺麗です。海が一部水色になっていますが、この水色の美しさは写真ではなかなか伝わりません。
曇っていても美しいサンゴの海

ズームをすると少し分かりやすくなります。この色の海を日本で見ることが出来るのは、間違いなく沖縄や奄美の島々だけでしょう。サンゴや貝殻が砕けて白い砂となって海底に溜まり、この水色の海を創りだしています。

船がその水色の部分にやってきました。デッキでは歓声が上がり、皆さん一斉に写真を撮り始めました。晴れていればもっと…
ちなみに、石垣島から与那国島や波照間島へ向かう飛行機は、こうした海の上空を通過するので、飛行機からの景色もおすすめです。

サンゴは太陽の光が届く場所で棲息するので、サンゴが広がる海は水深がそれほど深くありません。私が乗っている船からも海の底が見えています。揺れも少なく、乗船時間も長くないので、船が苦手な方でも安心してこの絶景を楽しむことが出来るはずです。

見えている島は【嘉弥真島】という無人島。どうやら近代に人が定住していた歴史はなく、現在はウサギがたくさんいるようです。嘉弥真島にはツアーで上陸することが出来ます。
小浜島上陸!島の最高峰は標高約100m

石垣島から約30分、小浜島が見えてきました。島には大きな山がそびえていま…せん!見えている山は小浜島の向こうにある西表島。もちろん、島と島の間には海があります。

沖縄の島々には、サンゴ礁で出来た標高10~200mの「低島」と、古期岩類や火山岩類からなる標高100~1,000mの「高島」という、2つのタイプがあります。小浜島は「低島」に分類され、最も標高が高い場所でも約100mしかありませんが、西表島は「高島」に分類されます。

小浜島に上陸しました!年末ということで、港は非常に多くの人で賑わっていました。

港の自動販売機には「HOTあります」の案内が。冬の自動販売機にHOTがあるのは当たり前かもしれませんが、沖縄でHOTがある自動販売機を見かけることは少ないです。
一方で、冬の沖縄は曇っていて、かつ北風の吹く日が多いので、意外と寒いのです。

夕方の船までおよそ3時間の滞在となります。まずは港から歩いて、小浜島の最高峰「大岳」の山頂を目指します。
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今回はここまで。本日もありがとうございました。
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