滞在時間50分!日帰りで初島(静岡県)を観光 歩いて島を1周する|2022 旅行記11

2021年→2022年 年末年始の旅

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今回は【2021年→2022年 年末年始の旅】その32をお届けします。

★参考:前回の記事は こちら

日帰り観光 滞在時間50分

首都圏から一番近い有人島、静岡県の初島に上陸しました。今回は日帰りで、滞在時間50分しかありませんが、島を1周歩いて観光します。

まずは港から「島の湯」へ。

海沿いにはずらっと、海の幸を提供する飲食店が並びます。

どのお店も1,000円以下の商品はほとんどなく、少し贅沢なお値段(観光地価格)です。

道沿いにあった、お手洗いのデザインはイカ。調べると「初島の活イカが美味しい」という口コミが多数あり、知る人ぞ知る、初島の名物になっているようです。

お土産には海産物がおすすめ

港の近くにある直売所では、島で採れた海産物がお手頃価格で販売されていました。

伊勢海老もこちらで買うと1188円です。

生魚だけでなく、伊豆半島周辺の名物「ひもの」も手に入ります。

サザエのカラは無料でした(笑)

魚が泳ぐ水槽も置かれており、この時はウツボの姿を見ることが出来ました。

釣り竿のレンタルもあるので、自分で釣った魚をお土産にすることも出来ます。

レンタカー・レンタサイクルはない

飲食店の並びを抜けるとこんな感じ。レンタカーやレンタサイクルは無いようですが、島自体が小さいため、歩きでも、1日あれば島をじっくりと巡ることが出来るはずです。

途中には、各国の言語が書かれた案内版が置かれています。

こちらの石碑には「初島の電気」について書かれています。どうやら初島には1967年なってようやく、海底ケーブルを通じて本土からの電線が届き、夜も電気が使えるようになったそうです。

アロエの花が咲いていました。こちらは恐らく自生しているものと思われますが、伊豆半島ではアロエの栽培が盛んで、11月下旬から1月上旬にかけて、下田市ではアロエの花まつりも開催されています。

こちらのヤシの木もまた南国を感じさせます。

そして目指していた「島の湯」に到着。しかし、よく見ると「海泉浴」と書かれています。どうやら、海岸の地下40mから汲み上げた井戸水を沸かしたお湯を使用しているそうです。

GoogleMapでは、ここから先の道が無いため、港へ戻るためには同じ道を引き返すしかないかなと思いましたが…

遊歩道があったので、ここを少し歩いてみることにしました。

島を歩いて1周することが出来た!

遊歩道を歩いて約7分、熱海市初島焼却場がありました。

ここからは、初島第二漁港の方へ向かってGoogleMapにも道が表示されています。つまり初島は、歩いて1周することが出来るということです。しかし、今回は時間がないので、島の中央を突っ切って港の方へと戻ります。

こちらは初島灯台。1959年に完成した灯台で、日本に16しかない「のぼれる灯台」のひとつです。入場に300円がかかることに加えて、時間もないので今回はスルー。

こちらは東明寺というお寺。ご利益などは不明ですが、立派なソテツが象徴的で、南国を感じさせます。

島の中央を縦断する道路は、とても綺麗に整備されています。

一方で、整備されている場所が多いため、この写真のような、島の生活感を感じられる場所は少ないです。島全体がテーマパーク(リゾート)のようになっているのです。

こちらは熱海市立の小中学校。ログハウスの立派な校舎です。令和4年度は7名の生徒が在籍しています。

初島航路の船内には、船を運行する株式会社富士急マリンリゾートの皆さんに向けた生徒たちのメッセージがあり、約半数の生徒が「給食の食材」を運んでくれることに感謝の意を示していました(笑)

ということで、40分ほど島を歩いて港に帰って来ることが出来ました。熱海へ帰る前に、初島の成り立ち・歴史が面白かったので、次回の記事でご紹介します。

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今回はここまで。本日もありがとうございました。

★続きはこちら★

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