日帰り北海道旅行!新千歳空港から南千歳駅まで歩いて観光|2022年 旅行記その2

沖縄から北海道

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今回は「沖縄から新千歳空港へ行く」旅行記その2をお届けします。

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新千歳空港から南千歳駅まで歩いてみる

新千歳空港温泉で1晩を過ごし、迎えた翌朝。

この日の北海道は天気がいいようですが、私は11時の飛行機で沖縄へ帰ります

天気予報の通り、外に出ると、雲一つない青空が広がっていました。せっかく北海道に来て、天気もいいのに空港から出ずに帰るのは、さすがにもったいないような気がしてきました。

飛行機の出発まで4時間はあるので、今回は新千歳空港のお隣の駅「南千歳駅」まで歩いてみることにしました。

★参考:日帰り北海道で支笏湖へ★

旅のお供はいろはす・ハスカップ。北海道限定の味で、これがなかなか美味しいのです。

空港の外にあるマンホールには、北海道の名所がデザインされています。

こちらは時計台。現在は周囲がビルに囲まれているため、時計台と空の雲を一緒に写真に収めるのは、至難の業となっています。

ビール工場。こちらは恐らく、お隣の恵庭市にあるサッポロビール工場だと思われます。

こちらは「少年よ、大志を抱け」で有名なクラーク像。

遠くには雄大な雪山が見えています。この時4月ですが、まだまだ寒いです。朝の凛とした空気を感じながら、約5kmのお散歩です。

政府専用機を発見!

新千歳空港は羽田・成田・関空に次いで、日本で4番目の広さを誇る大きな空港です。

こちら右手は駐機場、正面は滑走路。歩道は滑走路の下を通るトンネルへと向かっていきます。

滑走路の下を通るトンネルの長さは330m。ちなみに、空港の半径1km圏内には、レンタカー屋さん以外本当に何もないので、わざわざ歩く人はほとんどいないと思われます。

実際、南千歳駅まで歩く間に、すれ違った人はゼロでした。

新千歳空港は、ターミナルの西側が航空自衛隊の千歳基地となっており、こちらには2本の滑走路があります。先ほど「新千歳空港は日本で4番目に大きい空港」とご紹介しましたが、千歳基地の面積を合わせると、その面積は羽田空港よりも広くなるそうです。

ちなみに、それよりも広いとされるのが、沖縄にある米軍の嘉手納基地です。

この日は政府専用機がいました。

日本政府が所有・運航する機体ですが、運航を担当しているのは千歳基地に所属する特別航空輸送隊で、普段からここに置かれているそうです。

空港から続いていた1本道は、ここで札幌方面と江別方面に分岐。

私は南千歳駅を目指しているので江別方面の道へ。ここでついに、間近に雪を見ることが出来ました。

こちらが南千歳駅。しかし、この高架橋から駅の入口までは、大きく遠回りする道しかないので、もう少し歩きます。

白樺と残雪に北海道を感じる

そしてこの道が、短い時間でも北海道を感じることが出来る場所でした。

高架橋を下りる坂道の横には白樺の木々が並びます。

この異国を感じさせる雰囲気の道を歩いた先に、駅の入口があるようです。

木々の裏には、雪も多く残っていました。

雪道を少し歩きました。

沖縄各地で海開きが行われる時期に、まだ雪の残る地域があるとは、日本の大きさを実感します。また、それをこんなにも簡単に実感出来るのも、凄いことです。

静寂の中で深呼吸。空を見上げると、太陽の周囲に虹(ハロ)が出ていました。

そんな静寂を切り裂いたのは自衛隊の戦闘機でした。スクランブル発進かその訓練か、轟音とともに、どこかへ飛び立っていきました。

南千歳駅から電車で新千歳空港へ

ということで、南千歳駅に到着。

もちろんここからは、快速エアポートに乗って新千歳空港に戻ります。

こちは南千歳駅の時刻表。札幌方面の運行本数は、大都会を思わせる多さですが、終電は22時台で、ここが地方都市であることを思い出させてくれます。

1駅220円というのも、やはり田舎ならでは。新千歳空港駅から南千歳駅間の収支状況は公表されていませんが、これでも赤字となると、状況の厳しさが伺えます。

約1時間かけて歩いて来た道を、5分間で戻ります。

新千歳空港駅に戻ってきました。こちらは駅にある北海道と本州の大きさを比較して示したマップ。

このように、琵琶湖も小さく収まってしまい、全く目立たない存在となっています。

時刻は9時。沖縄行きのフライトまではまだ2時間あるので、続いては新千歳空港内を散策します。

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今回はここまで。本日もありがとうございました。

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