太平洋フェリーで仙台から名古屋へ!揺れるのか?22時間の船旅の様子|2022 旅行記38

2021年→2022年 年末年始の旅

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今回は【2021年→2022年 年末年始の旅】その38をお届けします。

★参考:前回の記事★

太平洋フェリーで仙台から名古屋へ

仙台から太平洋フェリー・きそに乗船し、名古屋へ向かっています。

出港からおよそ1時間、船はまだ宮城県沖を航行しています。今回の旅の目的は御船印をゲットすること。太平洋フェリーの御船印をゲットするためだけに、わざわざ深夜バスで東京から仙台まで移動したのでした。

御船印と同じ類の物として、記念メダルも販売されています。しかし、私は乗船の記念に御船印が欲しいわけではありません。20社の御船印を集めて、日本客船協会公認の御船印マスターの称号を得ることが目標です。

きその御船印は船内売店で販売されています。売店では他にも、寄港地の様々なお土産品が並んでいるようです。

興味深い張り紙を発見しました。こちらは2021年10月の船内売店売上ランキング。なんと第1位は御船印!1枚300円で売上1位ということは、かなりの枚数が出ていることが伺えます。また、御船印帳も5位となっています

しかし、この時間は売店が営業しておらず。夕方か夜まで、開くのを待たなければなりません。

御船印は船内売店でしか買うことが出来ませんが、喉が渇いたり、小腹が空いたりしたら、自動販売機もあります。また船内バイキング以外にもスタンドがあり、軽食が提供されています。

お湯と電子レンジもあるので、カップ麺や冷凍食品を持ち込んで食べることも出来ます。

船は揺れるのか

本州に近い場所を航行する太平洋フェリーですが、冬の時期は揺れることも多いようです。

ただこの日は全く揺れることなく、船酔いの心配も無さそうなので、午後はしばしパソコン作業。

★参考:冬の船が揺れる理由★

途中で船内放送があり、名古屋からやって来た「いしかり」とすれ違う瞬間も見ることが出来ました。

★参考:いしかり乗船記★

福島第一原発の横を通過。

夕暮れの時間になりました。本州の山の向こうに太陽が沈んでいきます。

ちょうど雲が被ってしまい、太陽は見えませんでしたが、船旅ならではのいい景色が見られてよかったです。

暗くなると、周囲は漆黒の闇に包まれるため、景色を楽しむことは出来ません。眠くなるまでしばらく作業。お茶と水はサーバーがあるので、24時間飲み放題です。

船は茨城県沖まで来ました。速度は20.6ノット、時速にすると38kmなので、少し飛ばしている原付と同じくらいのスピードで名古屋へ向かっています。

船内売店の様子

船内売店の夜の営業がスタートしました。こちらの棚には「ガラナ」「いろはす(ハスカップ味)」という、北海道限定のドリンクが並んでいるので、北海道へ行った気分で船旅を楽しむことが出来ます。

こちらも北海道お土産。白い恋人をはじめとした定番の箱物お菓子を買うことが出来ます。

この画像には alt 属性が指定されておらず、ファイル名は IMG_1716-1024x768.jpg です

船内売店にあるのは箱物だけはありません。こちらは北海道の日高昆布。仙台の牛タンやずんだなど、冷凍品も販売されています。

こちらは名古屋のお土産たち。トラックも運ぶ旅客フェリーの船内売店の品数としては、間違いなく日本トップクラスです。

太平洋フェリーのグッズも販売されています。オリジナルワインも製造しているようです。

そして無事、太平洋フェリー・きその御船印をゲットすることが出来ました。これで17社目。旅は残すところ2日となります。

22時間の船旅!名古屋到着

20時半、船は銚子・犬吠埼の近くにいました。

デッキに出てみると、写真にも写るほど明るい光が見えていました。これが犬吠埼灯台であると思われます。

この日の夕食はカップ麺。その後はシアタールームで上映されていた映画を見て、時刻は午前1時前。現在地は千葉県沖と表示されています。

デッキに出て、スマホのGPSを確認。写真に写っているこちらの光は、房総半島の最南端・野崎島灯台です。仙台から南下してきた船は、ここで西へ進路を変え、名古屋へと向かっていきます。

2022年1月4日6時半、船は静岡・浜松の沖合を航行しているようです。

夕陽は山の向こうに沈みましたが、朝陽は太平洋から昇ります。

水平線には雲がありましたが、綺麗な景色を見ることが出来ました。船旅はとりあえず早起きて、また寝るのがおすすめです。

私もまた寝て、朝食の菓子パンを食べて、お風呂に入って…などしているうちに、船は伊勢湾に入りました。見えているのは神島(三重県)でしょうか。

★参考:今回の旅で2回目の伊勢湾でした★

都会の街並みも見えてきました。もうすぐ22時間の船旅も終わりです。

10時30分、太平洋フェリー・きそは名古屋港に到着しました。

東海道・山陽新幹線のような外観のボーディングブリッジを歩いて下船。昨年に続き、2年連続の太平洋フェリー乗船でしたが、今回も非常にいい船旅でした。

名古屋港から名古屋駅へ

昨年は金城ふ頭駅を利用しましたが、今回は野跡駅まで歩いて、そこからあおなみ線に乗車します。金城ふ頭駅よりも歩く距離は500m長くなりますが、名古屋駅までの電車代を50円節約することが出来ます

港からは、野底駅までの路線バスや、名古屋駅までの直行バスもあるようですが、無料ではありません。ずっと船でダラダラしていたので、ちょうどいい運動です。海沿いを歩いていると、前方にうっすら虹が架かりました。

30分ほどで野跡駅に到着。

あおなみ線に乗車し名古屋駅へ移動します。所要時間は20分、運賃は310円です。

下船から約1時間、11時40分に名古屋駅へ到着しました。ここからは青春18きっぷを利用して神戸に向かいます。

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今回はここまで。本日もありがとうございました。

★続きはこちら★

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