日間賀島から篠島へ!漁業の島 滞在時間20分|2021年→2022年 年末年始旅行記最終回

2021年→2022年 年末年始の旅

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今回は【2021年→2022年 年末年始の旅】最終回をお届けします。

★参考:前回の記事★

島の移動手段は原付がスタンダード

三河湾に浮かぶ島・日間賀島に上陸。滞在時間は1時間しかありませんが、島を歩いて巡っています。

島の周囲は約5.5km。

そんな小さな島に約1800人が暮らしているため、家が密集し、道路は狭いです。恐らく駐車場も無いためか、写真の通り、道路には軽自動車が並んでいます。

島でメインの移動手段となっているのは、やはり原付でしょうか。どの原付にも、荷台にかごが備え付けられています。

道路沿いにあった「ヘルメットをかぶろう」の看板。私が歩いている間にすれ違った方々は、皆さんノーヘルでした(笑)

たこをモチーフとした駐在所もありますが、そこまで厳しい取り締まりは行われていないようです。こうした非日常な島の日常との出会いが、島旅の楽しみのひとつです。

一方観光客は、歩いて散策する人がほとんどだと思われますが、自転車やや電動キックボードのレンタルもあります。

日間賀島から篠島へ!

日間賀島・西港から再び船に乗り、続いてはお隣の篠島へ。

上陸から1時間後の便に乗る予定でしたが、結局乗り遅れて、その1時間後の便に乗船。日間賀島での滞在時間は2時間となりました。

篠島までの所要時間は約15分。この便は途中、日間賀島西港にも寄港します。私が乗り遅れたひとつ前の便は西港を通過しますが、初めからこの便に乗ると決めていたら、東港まで戻る必要はなかったのです。

日間賀島を離れると、船は速度を上げて三河湾を爆走。

あっという間に篠島へ到着しました。「東海の松島」とも呼ばれるこの島では「おんべ鯛」と「ふぐ」が有名なようです。

圧倒的漁業の島

篠島は昔から伊勢神社との結びつきが強く、毎年508匹の塩漬けされた鯛(=御幣鯛/おんべだい)が作られ、お祭りの際に奉納されています。こうした島の歴史も興味深いですが、今回は日間賀島で船に乗り遅れた影響で、滞在時間は20分しかありません(笑)

港周辺には漁船がずらっと並んでいます。

島の人口約1500人のうち、4割以上の方が漁業に従事しており、農業はゼロ! 漁業に必要な船を造る造船や海産物を加工する製造業、水揚げされた魚介類を島内外へ流通させる卸売業など、漁業に関連した産業での就業者が実質8割近くになるそうです。

観光にも力を入れている日間賀島に対し、篠島は圧倒的漁業の島であることが分かります。昔はタコと鯛の漁がメインでしたが、現在はシラス漁が盛んで、その水揚げ量は日本トップクラスです。

滞在時間20分 さらば篠島

この便で篠島へ上陸したのは私1人。そして港の雰囲気を見ていると、恐らく帰りの便も1人です

船が早く出港してしまう可能性もゼロではないので、港周辺を少し歩いたら、船に乗らなければなりません。

駐輪場にはずらっと並ぶ原付。周囲8kmの小さな島ですが、坂が多く、歩くのは大変なようです。

この画像には alt 属性が指定されておらず、ファイル名は IMG_1919-1024x768.jpg です

加藤清正が名古屋城を築城する際に、篠島から石を調達したそうで、港にも石が展示されていましたが、現在採石業は行われていません。

船の待合室は「島の駅」として綺麗に整備されており、お土産のTシャツだけでなく、しらすを使ったお菓子なども販売されていました。

再びの日間賀島東港

ということで、本当に滞在時間20分で篠島滞在は終了。船は途中日間賀島東港を経由し、河和港へ向かいます。

河和港に到着したら、待ち構えている河和駅行きのバスに乗車。河和駅からは名鉄を利用して中部国際空港へ向かいます。

こちらは船ではなく名鉄の車窓の景色。河和駅出発から約1時間、この橋を渡ったら空港に到着です。

9日間にわたる年末年始の旅はこれにて終了!13社の御船印をゲットして、御船印マスターの称号を得ただけでなく、7つの新たな島に上陸することも出来ました。

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今回はここまで。本日もありがとうございました。

★年末年始の旅 総集編はこちら★

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