快適!北陸道グラン昼特急大阪に乗車 金沢から大阪へ|2020年→2021年 年末年始旅行記25

2020年→2021年 年末年始の旅

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今回は【2020年→2021年 年末年始の旅】その25をお届けします。

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富山からバスで金沢へ

2021年1月6日、時刻は朝5時半過ぎ、この日は富山駅近くにある友人の家からスタート。

車で富山駅まで送ってもらいました。早朝の富山駅周辺を歩いている人はほとんどいません。ここから3日間かけて、飛行機を使わずに沖縄へ帰ります

まずはバスで金沢へ。その先はまたバスに乗って大阪へ。大阪からはフェリーで鹿児島、そこからさらにフェリーで沖縄まで移動します。

料金は1200円。こちらのバスが富山から金沢へ移動するのに、最も安い手段であると思われます。

席はほとんど埋まっていた気がしますが、早くから待っていたので、一番景色がよく見える座席を確保。このバスの予約は出来ません。

富山市街を抜けると北陸自動車道に入ります。

約1時間で金沢に到着。駅前に雪は全くありませんでした。金沢はいつも通過するだけですが、今回も観光をする時間はありません

破格のお値段 快適なバスで大阪へ

事前に予約していた、8時40分発、北陸道グラン昼特急大阪4号に乗車し、金沢から大阪へ移動します。

約5時間半という長丁場ではありますが、この時の料金は破格の2740円!さらに充電も出来て、Wi-Fiもサクサクでした。

3列シートで、席ごとにカーテンも付いています。乗客は2、3人しか乗っていなかったので、座席も倒し放題。ここまで快適に過ごせるバスは、あまり無いかもしれません。

深夜バスと違って、景色も楽しめるのが昼バスの魅力。バスは金沢西インターから、北陸自動車道に入りました。

そして、福井方面の道路へ。

ここからは、石川→福井→滋賀→京都→大阪の順に、関西圏へと入っていきます。

バス車内のでは、充電しながらWi-Fiを繋いで、Youtubeを見たり車窓を眺めたり、ダラダラと過ごしていました。

金沢周辺は雪がありませんでしたが、少しずつ雪が積もってきました。

やがて車窓は一面の銀世界に。

そして出発から1時間半ほどで「南条SA(福井県は南越前町 )」に到着。しかし、雨が降っていたのと、バス車内が快適過ぎたため、外へ出る気にはならず。

バスはまた雪の中を走ります。

それから10分ほど経つと、青空が広がりました。

雪が少なくなって来た頃、向こうに大きな雪山が見えてきました。こちらは滋賀県・伊吹山であると思われます。

南条SAを出発してから1時間半が経過し、多賀SA(滋賀県多賀町)で2回目の休憩。ここでは外に出てストレッチ。大阪まではあと約2時間です。

正午過ぎ、バスは滋賀県から京都府へ入りました。

高速道路を降りて、京都市街地を走るバスの車窓からは二条城を見ることが出来ました。

京都駅に到着。こちらはちらっと見えた京都タワー

京都から大阪までは名神高速道路で約1時間。高速道路の看板も、都会っぽくなってきました。

淀川を渡り、いよいよこのバスの終点・大阪へ。

雪や里山の景色から、ビルが立ち並ぶ景色に変わりました。5時間という、長いようで意外と短い時間のバス旅で、色々な景色を楽しむことが出来ました。

14時半前、北陸道グラン昼特急大阪4号は定刻通り大阪駅JR高速バスターミナルに到着しました。

ここからは、夕方に鹿児島・志布志港へ向けて出港する、さんふらわあ・さつまに乗船するため大阪南港へ移動する予定でした。

【悲報】沖縄に帰れなくなった

しかし、バスが大阪駅に到着する直前、私のスマホに1通のメールが入りました。

1月7日(翌日)に鹿児島新港を出港するフェリー波之上(沖縄行き)は、海上荒天の影響により欠航するというお知らせでした。つまり、私はこの日の船で鹿児島へ行っても、そこから沖縄へ帰ることが出来なくなったのです。

船がダメでも飛行機があります。しかし飛行機の場合、前日ということもあり、最も安いソラシドエアでも1万8千円(船代は約1万5千円)と、なかなかのお値段です。

まだ前日のうちに連絡が来たのが幸いでした。鹿児島へ行ってしまってからでは、選択肢が限られてきます。結局、バスを降りてから3時間ほど、マクドナルドで計画を練り直していました。

まずはこの日乗船予定だった、鹿児島行きのさんふらわあ・さつまをキャンセル。コロナの特別措置でキャンセルはかかりませんでした。

イレギュラーな計画変更なので、重視したのは安さ!こちらは関空から沖縄へ向かうPeach。これなら7,000円台で帰ることが出来ますが、出発は2日後のため、大阪での宿泊代や食事代、関西空港までの交通費などが発生し、1万円以上はかかります。

ちなみにジェットスターは、関空から沖縄への便がありませんでした。

他にも成田や福岡を経由する方法など、あらゆる経路を検討した結果、この日は深夜バスで名古屋へ移動し、翌日にセントレアから沖縄へ帰ることが決まりました。

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今回はここまで。本日もありがとうございました。

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