2023-08

旅の思い出

五能線のルーツは西浜街道(国道101号)にあり!津軽藩の交易と北前船の歴史|2023 旅行記3

地元の誘致運動によって開業した五能線。しかし、本州の隅っことも言えるこの地域に、なぜ鉄道が必要だったのでしょうか。現在、弘前~鯵ヶ沢~深浦は国道101号線と五能線によって結ばれています。この経路のルーツにあるのは、江戸時代以前から利用されていた西浜街道。西浜街道を語る上では、津軽藩と北前船の歴史も欠かせません。
旅の思い出

十二湖駅からタクシーで青池へ!不老ふ死温泉までは路線バス?五能線?歩き?|2023 旅行記2

五能線に乗車し十二湖駅に到着。青池まではバスに乗るか歩くか迷いましたが、運よくタクシーに乗ることが出来ました。この日の目的地は不老ふ死温泉。夏季は14時・15時・16時に青池のそばから不老ふ死温泉行の路線バスが出ています。白神山地の散策を早々に切り上げて、14時のバスに乗れば、日帰り露天風呂の受付に間に合うのです。
旅の思い出

観光客に人気!五能線開業の歴史 起点・東能代駅から白神山地・十二湖へ|2023 旅行記1

奥羽本線に乗車し、秋田県東能代駅へやって来ました。ここからは五能線の普通列車で白神山地の玄関口・十二湖駅まで移動します。五能線の全線開業は1936年。地域活性化のために建設された路線ですが、沿線地域の人口は減少し、現在は赤字路線です。一方で絶景路線として人気で、この日も多くの観光客が訪れていました。
旅の思い出

米軍上陸の地 座間味村・阿嘉島の歴史と産業 ~鰹漁の島から観光の島へ|2022 沖縄旅行記3

沖縄の鰹漁業始まりの地として知られる慶良間諸島。その島のひとつ・阿嘉島を歩いて観光しています。一時期は栄えた鰹漁ですが、戦争で中断。太平洋戦争末期の沖縄戦では、米軍が上陸し、数日間で占領されてしまいました。現在漁業に従事する人は少なく、観光がメインの島となっています。今回は座間味村の歴史と産業をまとめました。
南国日記~沖縄移住の記録~

橋で繋がった島々 阿嘉島~慶留間島~外地島まで歩く!慶良間空港も見学|2022 沖縄旅行記 2

慶留間は阿嘉島と橋で繋がった島。さらに慶留間島は外地島と橋で繋がっています。今回は阿嘉島の港から、外地島にある慶良間空港まで歩くことにしました。距離は約5km、2時間程度で往復出来るはずです。1982年に供用が開始された空港で、現在定期便はありませんが、施設の中を見学することは出来ます。