島旅

鹿児島・指宿の無人島・知林ヶ島を観光!錦江湾に出現した砂州を歩いて上陸|2024 旅行記4

鹿児島・指宿にやって来ました。この日の目的地は錦江湾に浮かぶ無人島・知林ヶ島。読み方は「ちりんがしま(ちりんがじま)」。島へ渡る定期船は無く、潮が引いた時に錦江湾に出現する砂州を歩いて上陸することが出来る島です。今回は砂州を歩き、知林ヶ島に上陸・観光した様子をお届けします。
島旅

鹿児島県最北端・獅子島を歩いて観光!熊本県に近い島が鹿児島県である理由|2024 旅行記3

鹿児島県最北端の地・獅子島に上陸しました。熊本県と物理的にも近く、獅子島と島外を繋ぐ3つの航路(獅子島ー中田・水俣・諸浦)のうち2つが熊本県行きであるにも関わらず、なぜ獅子島は鹿児島県に属しているのでしょうか。今回は片側港から幣串港まで歩いて観光した様子とともに、島についてご紹介します。
島旅

鹿児島県の最北端はどこか?天草から船とバスで鹿児島県最北端の地・獅子島へ|2024 旅行記2

この日の目的地は鹿児島県最北端の地です。ところで、皆さんは鹿児島県の最北端はどこかご存知でしょうか。国土地理院地図を確認すると、『獅子島』という離島の北側に県境の線が書かれています。つまり、ここが本当の鹿児島県最北端の地で、私が目指す場所となります。今回は天草から船とバスを乗り継いで、獅子島を目指します。
京都府

青春18きっぷ1日分でどこまで行ける?東京から19時間かけて九州・小倉へ|2024 旅行記1

この日は青春18きっぷを活用し、東京・品川から1日中列車を乗り継ぎ、九州上陸を目指します。なお、東京から普通列車を乗り継いで西を目指す場合、1日で行くことの出来る最も遠い場所は新山口駅(山口県)です。そこで今回は、姫路駅ー岡山駅間で新幹線を利用し、1日で小倉駅まで移動しました。所要時間は約19時間です。
東京都

防災船に乗船!防災体験ツアーにも参加!関東大震災と防災を知る東京の旅|2024 旅行記

今回は両国駅からスタート。旅のテーマは『関東大震災と防災』です。駅から歩いてやって来たのは横網町公園。ここにある東京都復興記念館(見学無料)では、関東大震災ついて知ることが出来ます。防災船で浅草へ移動した後、本所防災館の防災ツアーに参加。関東南部地域に大きな影響を与えた関東大震災。今回はその基礎を知ることが出来ました。
観光アイデアノート

沖縄は雨が少ない?沖縄とハワイの気候の違いを地理学的に考察|観光アイデアノート vol.31

沖縄に開業した「ジャングリア」が大きな話題となっています。パークの仕掛け人である株式会社刀の森岡氏の発言で、気になるポイントがありました。それは「沖縄は雨が少ない」ということ。また、同氏は以前から沖縄とハワイを比較していました。今回は地理学的な視点から「沖縄は雨が少ないのか」「沖縄とハワイの気候の違い」を考察します。
北海道

北海道&東日本パスと立席特急券で新幹線に乗車!新函館北斗から新青森へ|2024 旅行記6

北海道&東日本パスを利用して青函トンネルを通過する場合、「新函館北斗~新青森」間内相互発着に限り、別途特定特急券を購入することで、新幹線を利用することが出来ます。今回は北海道&東日本パスと立席特急券で北海道新幹線に乗車!新函館北斗から新青森まで移動した様子をお届けします。
北海道

10時28分発 宗谷本線の普通列車で稚内から名寄へ!全停車駅をご紹介|2024 旅行記5

10時28分発 宗谷本線の普通列車で稚内から名寄へ!1両編成の列車は満員で座ることは出来ず、運転席のすぐ後ろに立つこととなりました。せっかくなので、今回はは2024年1月1日に存在した、宗谷本線の稚内駅から名寄駅までの全停車駅をご紹介していきます。
北海道

稚内から路線バスで宗谷岬へ!年越し&初日の出で大混雑?大晦日の宗谷岬を観光|2023 旅行記4

稚内から路線バスで宗谷岬へ!今回は大晦日の宗谷岬を観光したので、その様子をお届けします。駐車場は満車で大混雑。大晦日の宗谷岬は年越し&初日の出を目的にライダーやチャリダーが全国から集結することで知られています。雪の上にカラフルなテントが並んでいますが寒すぎる。この日の体感温度は-26.6℃でした。
北海道

日帰りで冬の礼文島へ!揺れる?ハートランドフェリー乗船 雪の利尻山を見る|2023 旅行記3

今回は稚内から日帰りで冬の礼文島に上陸したので、その様子をお届けします。乗船する船はハートランドフェリーのアマポーラ宗谷。ノシャップ岬を通過すると、船は冬の日本海へ。果たしてどれだけ揺れるでしょうか。また、船からは白い恋人のパッケージにもなっている雪の利尻山を見ることも出来ます。
北海道

鹿衝突件数道内1位!宗谷本線から鹿を見る~日本最北端の地・稚内へ|2023 旅行記2

宗谷本線の普通列車で日本最北端の地・稚内を目指して移動しています。音威子府駅を出発して間もなく、線路上に鹿が現れました。JR北海道の資料によると、宗谷本線は北海道内で最も鹿との衝突が多い路線で、2023年度は642件も発生したそうです。今回は宗谷本線から鹿を見た様子と、稚内から島へ渡る船に乗るまでをお届けします。
北海道

空知地方が大雪になる理由~北海道&東日本パスで年末の北海道へ!|2023 旅行記1

2023年の年末、今回の目的地は北海道・稚内です。北海道&東日本パスを利用して東北を北上した後、仙台空港からはPeachで新千歳空港へ。北海道でも普通列車を乗り継いで旭川で1泊した後、宗谷本線で稚内を目指します。途中、滝川駅で雪の量がぐっと増えました。空知地方が大雪になる理由もご紹介します。
山梨県

日本ワインの代表的な産地へ!勝沼におけるワイン醸造と葡萄酒文化形成の歴史|2023 旅行記後編

甲府盆地の東に位置する勝沼にやって来ました。勝沼ぶどう郷駅から歩いて20分ほどの場所にある勝沼ぶどうの丘へ。現在この地域は、日本ワインの代表的な産地として知られています。今回は勝沼におけるワイン醸造と葡萄酒文化形成の歴史を調べてみました。勝沼のぶどう産業に大きな変化をもたらしたのは鉄道開通でした。
山梨県

日本で1番天気がいい?寒暖差も日本一?山梨・甲府盆地を地理学的に考察|2023 旅行記1

ぶどう栽培が盛んな山梨県・甲府盆地の東に位置する勝沼。扇状地上や山麓斜面に立地している土地がほとんどで、砂礫質の水はけの良い土壌が広がっていることに加えて、日照時間が長く、1日の寒暖差が大きい地域です。そんな甲府盆地について地理学的に考察してみると、甲府盆地は日本で1番天気がいい地域かもしれないことが分かりました。
神奈川県

横浜鶴見のリトル沖縄とウチナー祭りを観光!鶴見に沖縄移民が多い理由|2023 旅行記

沖縄から本土への移住が進んだ横浜市鶴見区では、出稼ぎ労働や震災復興に携わった人々が差別と向き合いながら地域に根づいてきました。南米からの沖縄系移民の帰還も重なり、多様な背景をもつ人々が共に暮らす町へと変化。地域社会の中で沖縄文化が息づいています。今回は鶴見のリトル沖縄とウチナー祭りを観光しました。
千葉県

「勝浦三町江戸勝り」とは?千葉・勝浦の発展と朝市の歴史~勝浦を歩いて観光|2024 旅行記後編

2024年7月20日の朝8時、千葉県の勝浦駅にやって来ました。今回はお昼過ぎまでの約半日、勝浦を歩いて観光しました。江戸時代の勝浦は「勝浦三町江戸勝り」と言われるほど繁栄したそうです。この言葉が「いつ」「誰が」言ったのかは不明ですが、勝浦発展の背景には、2つの事象があると考えられます。
千葉県

勝浦市(千葉県)は本当に涼しいのか?「猛暑日が無い町」を地理学的に考察|2024 旅行記前編

勝浦といえば、観測史上35℃以上の猛暑日を記録したことが一度も無いことで知られています。駅には「涼風、勝浦」というポスターもありましたが、勝浦市(千葉県)は本当に涼しいのでしょうか?今回は「猛暑日が無い町」を、黒潮や海洋性気候、体感温度といった地理学的な視点から考察してみました。
北海道

函館のペリー広場&ペリー来航記念碑へ!ペリー来航と開港都市・箱館の歴史|2023 旅行記13

青森から青函フェリーに乗り、北海道・函館にやって来ました。函館にやって来た目的はペリー広場にある「ペリー提督来航記念碑」を見ること。今回はペリー来航と開港都市・箱館の発展の歴史をご紹介します。ペリーが「世界で最も美しく安全な港」と評した箱館。そんな天然の良港「箱館」に最初に目を付けたとされる人物が高田屋嘉兵衛です。
東京都

東京海洋大学で明治丸を見学!小笠原領有と「海の日」にまつわる歴史的役割|2023 旅行記12

越中島駅から歩いて5分ほどの場所にある東京海洋大学越中島キャンパス。構内で展示されている「明治丸」という船を見学します。船内を無料で見学することが出来ます。この日はちょうど「海の日」。海の日もまた、明治丸に由来する記念日であることはあまり知られていません。小笠原諸島の歴史にも関係している船です。
東京都

夢の島熱帯植物館へ!日本人とハワイの歴史から「東京のハワイ」を考察する|2023 旅行記11

新木場駅(東京都江東区)から歩いて10分のほどの場所にある「夢の島熱帯植物館」にやって来ました。戦後、「東京のハワイ」と宣伝された夢の島。現在は小笠原諸島の固有種を見ることが出来ます。今回は「日本とハワイの関係史」「日本人とハワイ観光の歴史」から、海外渡航自由化以前の人々がハワイに抱いていたイメージを考察しました。