観光アイデアノート 観光アイデア教科書~旅と地域活性化を考える~ 日本全国を旅しながら、大学の時から地域活性化や観光について勉強している私が、調査・分析した記事が「観光アイデア教科書」です。 地域活性化や観光に携わる方、勉強している方にぜひ読んでいただきたいです。 2022.03.30 観光アイデアノート
旅の思い出 口之島上陸!最北端を目指して歩く 黒潮が直撃する地理的に面白い島|2022 トカラ旅行記4 トカラ列島最北端・口之島に上陸!今回は民宿なかむらで2泊5食お世話になります。さっそく昼食を頂き、午後は島の最北端・赤瀬まで歩くことに。口之島は黒潮の流れのど真ん中に位置している火山島。亜熱帯の名残が残り、アダンやマンタを見ることが出来る北限の地でもあります。地理的な見どころが色々とある面白い島でした。 2023.03.25 旅の思い出
観光アイデアノート 冬の沖縄は意外と寒い!北風が強く曇りの日が多い理由|観光アイデア教科書 Vol.30 冬の沖縄は意外と寒いです。常夏と思われがちですが、冬は夏よりも10℃近く下がります。そうは言っても5月の東京と同じくらいの気温。「なんだ、やっぱり暖かいな」と思われるかもしれませんが、冬の沖縄には、実際の気温よりも寒さを感じさせる2つの要素があります。今回は冬の沖縄が寒いと感じる理由をまとめました。 2023.03.23 観光アイデアノート
観光アイデアノート 沖縄 文化観光の課題~まずは琉球と中国の歴史関係を知ること|観光アイデア教科書 Vol.29 今回のテーマは「沖縄の文化観光」です。ネットで「沖縄 文化 観光」と調べてみても、おすすめスポット(場所)を紹介するばかり。文化の背景にある歴史などは全く紹介されていません。現在の沖縄文化に大きな影響を与えている琉球王国と中国。基礎知識として琉球がどんな歴史を歩んできたかを知ることで、文化の面白さや価値は見えてきます。 2023.03.19 観光アイデアノート
旅の思い出 フェリーとしま2で十島村を旅する!寄港する7島と船内の様子をご紹介|2022 トカラ旅行記3 午前2時、フェリーとしま2は奄美大島・名瀬港を出港しました。『日本最後の秘境』とも言われる十島村の島々(=トカラ列島)に寄港しながら、鹿児島港に到着するのは18時20分。私は口之島まで乗船するので、約9時間半の船旅です。途中に寄港する島々と船内の様子をご紹介します。 2023.03.15 旅の思い出
旅の思い出 フェリーとしま2 奄美大島から乗船!深夜2時出港 いざ十島村へ|2022 トカラ旅行記2 奄美大島を深夜2時に出港するフェリーとしま2に乗船するため、まずは船が出港する左大熊岸壁へ。事前に乗船券を購入すると18時~21時の間に乗船することも出来ますが、今回は出港1時間前の1時に乗船し船内で乗船券をゲット。2週間前からの健康チェック表記入やPCR検査などコロナ対策も済ませ、いよいよトカラ列島の旅が始まります。 2023.03.09 旅の思い出
観光名人ブログ 沖縄を夜に出発 Peachが遅延!終電に間に合わない 成田空港に泊まる?|2023旅行記 夜まで沖縄で遊び、翌日は朝から仕事なので、19時40分発 Peach 成田行で東京へ帰ります。この便が成田に到着するのは22時15分。そこから電車に乗り換えて、この日のうちに都内に着く予定でした。しかし、飛行機の点検で出発が遅延。最終電車には間に合うのか。それとも空港で野宿し始発帰りか。そんな旅の様子をお届けします。 2023.03.06 観光名人ブログ
旅の思い出 フェリーで沖縄から奄美大島へ!2等室で11時間の旅 船は揺れるのか?|2022 トカラ旅行記1 沖縄・本部港で乗船券をゲット!今回はフェリー波之上の2等室に乗船し、11時間かけて奄美大島・名瀬港へ向かいます。船は途中で県境を越え、鹿児島県の与論島・沖永良部・徳之島へ寄港し、奄美大島到着は20時半前。海況は良さそうなので、船も揺れず、ゆったりと船旅を楽しむ事が出来るでしょう。船内ではWi-fiも繋がるので快適です。 2023.03.03 旅の思い出
観光アイデアノート 鎖国から明治政府へ~ペリー来航から台湾出兵までの流れが重要|観光アイデア教科書 Vol.28 小笠原諸島や沖縄をはじめ、日本の離島を巡っていると、戦争の遺産に出会うことが多く、その歴史を知ることで島旅を深めることが出来ます。今回はペリーが日本にやって来てから、台湾出兵までの流れをまとめました。幕末に締結された不平等条約改正を目指すため、明治政府は軍備を強化。これに触発された中国(清)も軍備を強化していきます。 2023.02.15 観光アイデアノート
観光名人ブログ 過酷!長野駅発 中央線大月行き乗車 乗り換え1回 東京駅まで電車で6時間移動|2022旅行記6 長野駅から乗車するのは17時13分発大月行の列車。こちらは中央本線の上り線に1日1本設定されている長距離列車で、長野から大月までの約200kmを4時間以上かけて走ります。大月駅では4分の乗り換え時間で『中央特快東京行』に接続しています。つまり、長野駅から東京駅まで電車で移動しても、乗り換え回数は1回しかありません。 2023.02.04 観光名人ブログ
観光名人ブログ 飯山線で新潟から長野へ!雪深い山奥に鉄道が走る理由 開業までの歴史|2022旅行記5 雪深い新潟県と長野県の山奥、信濃川~千曲川沿いを走る飯山線。歴史を見ていくと、雪と山の地形が信濃川・千曲川という流れを作り、川は人やモノの移動を支え、雪解け水と地形が電気を生み出し、雪山がスキーという観光資源になり…地域の特性を最大限に生かした産業が営まれています。そうした発展の過程で飯山線は誕生したのです。 2023.02.03 観光名人ブログ
観光名人ブログ 日本一の豪雪路線・飯山線乗車!越後川口から冬の信濃川沿いを走る|2022旅行記4 新潟県内を走る鉄道が雪の影響を受けている中で唯一、平常運転されていた飯山線に乗車。只見線と並んで『日本一の豪雪路線』とされる飯山線。途中の森宮野原駅では最高積雪7.85mを記録。なぜこれだけ雪深い山奥に鉄道が開業したのか。その背景には江戸時代から信濃川や谷街道を通じた、新潟~信州間のモノや人の動きの流れがあったのです。 2023.01.29 観光名人ブログ
観光名人ブログ 宿場町・越後湯沢 ぽんしゅ館へ~新潟の日本酒と三国街道の歴史を嗜む|2022旅行記3 温泉と日本酒のある宿場町として発展した越後湯沢。駅の改札を出た場所にあるぽんしゅ館へやって来ました。ここには、新潟県内にある全蔵のお酒120種以上の試飲を体験することが出来ます。日本酒はお米を原料とすることから、『新潟はお米が美味しいから日本酒も盛ん』と思われがちですが、歴史を辿ると少々事情が異なります。 2023.01.28 観光名人ブログ
観光名人ブログ なぜここに?上越新幹線しか止まらない上毛高原駅へ~歴史・地理・政治的に考察|2022旅行記2 群馬県みなかみ町にある上毛高原駅にやって来ました。1982年の上越新幹線開通と同時に開業した駅ですが、停車するのは1時間に1本の新幹線だけ。在来線の乗り入れはなく、駅構内も周辺も閑散としており、利用者は多くありません。なぜここに駅が必要だったのか。今回は駅設置までの経緯を、歴史や地理、政治的な観点などから考察します。 2023.01.26 観光名人ブログ
観光名人ブログ 大雪で水上~越後湯沢が運休!上越線から上毛高原駅まで歩いて乗り換える|2022旅行記1 青春18きっぷを利用し、日帰りで冬の雪景色を見に出かけます。まずは高崎線と上越線を乗り継いで群馬県へ。いつもは新潟県との県境・水上駅の直前で雪景色となりますが、この日は高崎駅の時点で雪が降ってきました。この大雪の影響で水上~越後湯沢間が全線運休。そこで、後閑駅から上毛高原駅まで歩いて移動し、新幹線で新潟を目指します。 2023.01.22 観光名人ブログ
沖縄コーヒー コーヒー栽培と世界史 日本のコーヒーはどこからやってきた?|観光アイデア教科書 Vol.27 日本に初めてコーヒーがやって来たのは江戸時代。鎖国体制下で交易を認められていたオランダの商船が、長崎・出島にコーヒーを持ち込んだとされています。小笠原諸島にコーヒー苗が持ち込まれ、栽培の試みが行われたのは明治時代。日本のコーヒーはどこからやってきたのでしょうか。今回はコーヒーが世界に広まる歴史をご紹介します。 2023.01.07 沖縄コーヒー