天売島・焼尻島へ渡る船が欠航!翌日も高速船が欠航!揺れる?フェリーに乗船|2022 旅行記2

北海道

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今回は「2022年 天売島・焼尻島旅行記」その2をお届けします。

★前回の記事は こちら

天売島・焼尻島へ渡る船が欠航!

2022年8月20日、北海道の天売島・焼尻島へ渡るため、羽幌フェリーターミナルへやって来ました。

しかし、天気が悪く、島へ渡る高速船は午前・午後共に欠航。14時発のフェリーも「運航検討中」という状況です。

国土交通省 北海道運輸局の資料

北海道本土と島を結ぶ羽幌沿海フェリーには高速船とフェリーがあり、8月の高速船の欠航率は約2割である一方、フェリーは平均7.7%。年間で最も欠航率が低いのは7月です。8月に欠航率が上がるのは、台風の影響でしょう。

フェリーターミナルにある「浜のかあちゃん食堂」

フェリーターミナルは閑散としており、雰囲気的に「これは午後便も出ないだろうな」と思っていたら…

12時半過ぎに欠航となりました。さて、ここからどうしましょう。

羽幌遊歩ユースホステルに1泊

天売島・焼尻島へのアクセス手段は羽幌沿海フェリーだけ。飛行機はないので、この船が欠航すると、島へ行くことも、島から出ることも出来ません。

欠航になったフェリーおろろん2

まずは予約をしていた焼尻島の宿にキャンセルの連絡。帰り(翌日)の高速はぼろ号と飛行機も予約済み。バスは変更出来ると思いますが、早めに札幌へ戻っても、飛行機の時間まで特にすることもありません。

幸い翌日は晴れ予報で、海況も悪くなさそうです。船が出れば、焼尻島には上陸することが出来るので、羽幌町で1泊することにします。泊まるのは羽幌遊歩ユースホステルです。

フェリーターミナルから電話で予約し、歩いて約40分(3.1km)で到着。ユースホステルの会員ではなかったので、料金は素泊まり4,000円でした。

相部屋形式ですが、この日の宿泊者は私だけ。

近くにコンビニや飲食店は無いので、夕食や軽食は途中のセイコーマートで調達済み。まだ15時ですが、ネットも繋がった(確か有線LANだったような…)ので、部屋に籠ることにします。

翌朝7時過ぎ、羽幌沿海フェリーの運航状況はまだ更新されていません。

ただ、朝一の高速船は8時発なので、とりあえず港へ向かいます。港までは宿のオーナーさんに送っていただきました。

そして、この日の運航状況がこちら。8時発の高速船は欠航ですが、8時半のフェリーは出るようです。

揺れる?おろろん2に乗船

夕方の飛行機で東京へ帰るため、島での滞在時間は1時間半しかありませんが、焼尻島へ渡ることにします。

乗船券をゲット。2等運賃は片道1,730円で、支払い方法は現金のみ。

港にあった注意事項によると、島にはコンビニ・スーパーが無いので、商店を利用してくださいとのこと。支払いも現金のみですが、日曜・祝日はATMが開いていないようです。

こちらが高速船のさんらいなぁ2。今回は2日連続欠航となったため、乗ることが出来ませんが、以前に山形県の離島・飛島を旅した際、代船として運航されていたさんらいなぁ2に乗船したことがあります。

■ 参考:2018年 飛島(山形県)旅行記

こちらがフェリーのおろろん2

1階から3階に2等室があり、4階が1等室となっています。

2等客室は雑魚寝スタイル。マットや毛布の貸し出しは無く、スペースもそれほどありません。

この狭い空間なので、船酔いしやすい人は酔い止め必須でしょう。また、1等客室は座席となっています。

恐らくこのカゴにリバース用の袋があったと思われますが、出港前にしてすでに在庫切れ。高速船が欠航になっているので、この船も揺れることが予想されます。

8時30分、羽幌フェリーターミナルを出港。焼尻島までは1時間の船旅です。

なお、高速船の場合は35分で行くことが出来ます。

船内のスペースが限られていることもあり、私は基本的にデッキで過ごしていました。

船の揺れ具合はそこそこでしょうか。ただ、小さな船なので、船首で砕かれた波の飛沫がデッキに飛んで来るため、途中から船内に避難していました。

羽幌フェリーターミナルから焼尻島までの直線距離は約23km。長い時間にわたって船が揺れることも無く、島が近づいてきました。

おろろん2は定刻通り1時間で焼尻島に到着。ここまで来て1時間半という短時間滞在、しかもノープランなので、港の周辺を歩いて観光しようと思います。

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今回はここまで。本日もありがとうございました。

★続きはこちら★

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