2023-05

旅の思い出

戦艦大和と富山丸の慰霊塔がある理由~徳之島と戦争で沈没した船たちの歴史|2022 旅行記5

徳之島最西端・犬田布岬には戦艦大和の慰霊塔があり、毎年慰霊祭が行われています。また、なごみの岬公園には「富山丸」と「武州丸」の慰霊塔もあります。いずれも太平洋戦争末期に米軍の攻撃により沈没し、多くの犠牲者を出した船です。なぜこれらの慰霊塔が徳之島にあるのでしょうか。今回はその歴史をまとめました。
旅の思い出

徳之島コーヒーが飲めるお店へ!犬田布岬で琉球王国と硫黄鳥島の歴史にも触れる|2022 旅行記4

徳之島は沖縄・小笠原諸島と並ぶ数少ない国産コーヒーの生産地。犬田布岬にある「スマイル」は、年間を通じて貴重な徳之島コーヒーをいただけるお店です。スマイルではコーヒーの話だけでなく、常連の年配の方から、徳之島の西に浮かぶ「硫黄鳥島(沖縄県)」のお話を聞くことが出来たのもよかったです。
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空港と港がある 徳之島の玄関口・天城町を歩いて観光!ウンブキがおすすめ|2022 旅行記3

今回は徳之島・天城町を観光した様子です。町内にある島の玄関口・徳之島空港から歩いてやって来たのはウンブキ。島を代表する観光地のひとつで、幻想的な景色が広がっています。そこから歩いて、もうひとつの島の玄関口・平土野港へ。近くにはまるでタージマハルのような外観の天城町役場があります。平土野からはバスで犬田布岬へ移動します。
旅の思い出

徳之島が子宝と長寿の島である理由~徳洲会との関係と島の産業をご紹介|2022 旅行記2

合計特殊出生率が高いことから「子宝の島」として知られている徳之島。子供たちだけでなく高齢者の方も非常に多く「長寿の島」でもあります。徳之島は徳洲会創設者・徳田虎雄氏が育った島。子宝と長寿の背景には、少なからず徳洲会グループの影響があるはず。島で長く生きるためには仕事も重要。今回は徳之島の子宝と長寿についてまとめました。
旅の思い出

船で徳之島上陸!路線バスで島1周 亀徳新港から平土野港・徳之島空港へ|2022 旅行記1

奄美大島から船に乗り、徳之島・亀徳新港に上陸しました。島の1周は約80km。1日で歩いて1周することは出来ない距離です。大手レンタカー会社もありますが、今回は路線バスを利用して徳之島を1周します。バスの時間までは港周辺を散策。そしてやって来たバスに乗車。車窓からの景色を楽しみながら、まずは徳之島空港を目指します。
旅の思い出

国境を越え琉球王国へ!奄美大島と名瀬港の歴史をご紹介|2022 トカラレントゲン便旅行記7

かつてトカラ列島・宝島と奄美大島の間に日本の国境があった時代がありました。背景にあるのは琉球王国の成立。琉球王国は交易で栄えたため、三方を陸地に囲まれた天然の良港・名瀬港を中心に奄美大島も発展。琉球処分から約3か月後、奄美群島は鹿児島県に編入され、正式に日本になりました。今回は奄美大島・名瀬と船の歴史をまとめました。
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十島村最南端 宝島上陸!集落を歩いて散策 絶景ビーチも|2022 トカラレントゲン便旅行記6

トカラ列島最南端の有人島・宝島に上陸。レントゲン便の滞在時間は約2時間です。前回の滞在では島を1周したので、今回は人口147名が暮らす港周辺の集落を歩いて散策。イギリス坂、役場出張所、小中学校、商店、温泉、診療所、郵便局を巡った後は、絶景ビーチ・大籠海水浴場にも行ってみました。
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小宝島を歩いて1周!亜熱帯の植物と奇岩が並ぶ島|2022 トカラレントゲン便旅行記5

悪石島と小宝島の間には『渡瀬線』と呼ばれる生物地理学的な境界があるとされています。レントゲン便の滞在時間は1時間。今回は歩いて島を1周し、「亜熱帯の植物と奇岩が織りなす幻想的な景観」というキャッチコピーが、まさに小宝島を表しているなと思いました。琉球石灰岩の奇岩の景色だけでなく、集落の雰囲気もまた沖縄っぽいです。