圧倒的スケール!鹿児島県三島村・竹島の籠港へ~秘境で見つけた絶景をご紹介|2023 旅行記6

島旅

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今回は「2023年 鹿児島県三島村 旅行記」その6をお届けします。

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竹島の港周辺を歩く

2023年5月5日、この日は鹿児島県三島村の竹島からスタート。

帰りのフェリーみしまがやって来るのは12時半。それまでの時間は集落の周辺を歩いて散策します。

まずは港へやって来ました。とても広々とした港です。

こちらは港にあった生コンの施設?現在は稼働していなさそうです。

『ようこそ 無垢の自然が息づくかけがえのない島 竹島へ』という看板も倒れていました。観光で島を訪れる人はほとんどいないのでしょう。

一方こちらは比較的新しい看板。アカホヤ噴火の全貌について解説されています。

どうやらこの地層では、鬼界カルデラが大噴火する前から、噴火後にかけての出来事を読み取ることが出来るそうです。

確かによく見ると、性質の異なる層が積み重なっています。ただ、素人の私にそれ以上のことは分からず。

■ 参考:アカホヤ噴火について

続いては島の南側にある籠港へ。

こちらが上から見た籠港。前日はここから眺めて終わりでしたが、宿で下まで降りることをおすすめされたので、行ってみることに。どうやら下からの景色が凄いようです。

籠港の圧倒的スケール!秘境で見つけた絶景

桟橋までは約400段。雑草に覆われた階段を下りていきます。

「これ、本当に行けるのか…」という感じですが、宿の皆さんは行ったようなので、多分大丈夫なのでしょう。

急な階段ですが手すりは無く、目の前はこのダイナミックな断崖絶壁なので、さすがに足がすくみます。

5分ほどで桟橋に到着。そして、振り返ると圧巻の景色。籠港が使われていた時代、人々は毎度この階段を行き来していたそうです。

ちょうど人が降りてきました…が、この写真のどこにいるか分かりますか?このスケール感を写真で伝えることは出来ません。

ということで、動画にするとこんな感じ。秘境にある絶景スポットです。

人のサイズと断崖絶壁の対比。

桟橋はそれほど映えませんが…

振り返るとこの景色。RPG感満載です。

記念撮影その1、桟橋に立つ私。

記念撮影その2、桟橋に座る私。

前日に訪れたオンボ崎などは火山由来の黒い岩がゴロゴロとしていましたが、籠港は白砂でした。近くにサンゴがあるのでしょう。

まるで要塞のような空間に20分ほど滞在。再び400段の階段を上って宿へと戻ります。

フェリーみしま 日帰り航海で竹島から鹿児島へ

宿に置いていた荷物をピックアップして港へ。

乗船券をゲット。鹿児島までの運賃は3,660円です。

この日のフェリーみしまは「日帰り航海」のため、硫黄島と黒島を経由した後、鹿児島へと向かいます。乗船時間は約7時間半にもなる、少々長い船旅です。

■ 参考:フェリーみしまの運航形態について

さらば竹島。民宿はまゆりで過ごした夕食の時間と、籠港の絶景が思い出に残りました。

また、滞在中はずっと曇っていたので気が付きませんでしたが、海も綺麗です。

一方で硫黄島方面は曇り。船もやや揺れています。

そして、この旅3回目の硫黄島が近づいてきました。

相変わらず噴煙を上げていますが、この日は山頂付近に雲がかかり、山の全景を見ることは出来ず。

フェリーみしまは定刻通りに、硫黄島の茶色い港へ入港。

なお、竹島から日帰り航海で鹿児島へ向かう場合、途中の島で一時下船することは出来ません。

しかし、岸壁をよく見ると、潮がかなり引いています。そのため、フェリーみしまはしばらく硫黄島に停泊するとのこと。

下船してもOKということだったので、図らずも硫黄島に上陸!ただ、船がいつ出港するか分からないので、港で子供たちによるジャンベの演奏・踊りを見学

停泊中もジャンベの演奏・踊りが続きます。近くにいた大人の方に聞くと、フェリーみしまがいつ出港するか分からないのを承知の上で、子供たちが自主的に演奏を続けているとのこと。

一旦船に戻って昼食。民宿はまゆりの1泊2食は、夕食とこのお弁当です。竹の子も入っています。

昼食を食べながらジャンベの演奏・踊りを鑑賞。

結局、フェリーみしまは硫黄島に40分ほど停泊しました。さらば硫黄島。

硫黄島から約1時間で黒島・大里港に到着。黒島・片泊港は急遽抜港になったため、多くの人が集まっています。

荷役を終えた後、フェリーみしまは鹿児島へ向けて出港。片泊港が抜港になっても、鹿児島港到着は25分遅れの予定となっています。

最終的にフェリーみしまは40分遅れで鹿児島港に到着しました。これにて三島村の旅は終了です。

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今回はここまで。本日もありがとうございました。

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