2020

2020年→2021年 年末年始の旅

冬の北海道をドライブ!網走から釧路へ 硫黄山~摩周湖~阿寒湖を車で観光|2020 旅行記11

網走にあるゲストハウス・いもだんご村で出会った方の車に乗せていただき、冬の北海道をドライブすることになりました。目的地は釧路。途中で硫黄山や摩周湖、阿寒湖などを観光しながら旅した様子をお届けします。窓の外には広大な雪原が広がります。冬の北海道を車で観光するのは初めてのことです。
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石北本線 普通列車で旭川から網走へ!鉄道開業の歴史とカボチャ団体の陳情|2020 旅行記10

旭川駅を9時19分に発車する普通列車「上川行」に乗車。この日の目的地は石北本線の終点・網走駅です。北海道の鉄道は開拓や軍事、資源の運搬が目的で建設された場合がほとんどですが、石北本線は「地域からの要請(カボチャ団体の陳情)」ということで、事情が他と異なります。今回は石北本線開業までの歴史をまとめました。
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稚内駅と北防波堤ドームの歴史~北海道から定期船で樺太(ロシア・サハリン)へ|2020 旅行記9

日露戦争後、南樺太(サハリン南部)が日本に割譲されました。稚内市の北端・宗谷岬から樺太南端までの直線距離は43kmしか離れていません。1923年に稚内と樺太の大泊(コルサコフ)を結ぶ「稚泊連絡船」が開設されました。こうした歴史から、稚内はロシアとの交流が盛んで、商店街のお店の看板にもロシア語が表記されています。
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冬の北海道!雪道のオロロンラインを歩いて稚内へ ホワイトアウトの危険も|2020 旅行記8

今回は抜海漁港から稚内駅まで、冬のオロロンラインを歩いた様子をお届けします。寒さ・体力・時間・天気、そしてたまに通過する車を気にしながら歩くことが出来る自信が無ければ、真冬の北海道を歩く旅はおすすめしません。難易度は非常に高いですが、雄大な大自然の中を歩く感動は、言葉で表現するのが難しいほど特別なものだと思います。
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北海道・稚内で野生のゴマフアザラシの越冬を見る!駅から歩いて抜海漁港へ|2020 旅行記7

宗谷本線に乗り、旭川駅から揺られること約6時間、稚内市の抜海駅で列車を降りました。目的はアザラシを見るため。冬の時期、駅から2.5kmほど歩いた場所にある抜海漁港には、野生のゴマフアザラシの大群が越冬のために訪れているのです。漁港は広く、さらに相手は野生の生き物。果たしてアザラシを見つけることは出来るのでしょうか。
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廃止になる?宗谷本線開業の歴史~旭川発稚内行き 1日1本の普通列車に乗車|2020 旅行記6

JR北海道は2021年春のダイヤ改正で、18駅を廃止することを発表。うち12駅が宗谷本線の駅でした。自治体に管理が移行する駅も増えています。旭川に旧陸軍第7師団が置かれたのと同じ年、北海道鉄道敷設法が公布・施行され、稚内と旭川を結ぶ「宗谷本線」の建設は決まりました。今回は普通列車に乗り、その歴史を辿ります。
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北海道に鉄道が走る理由~きっかけは江戸時代 鎖国の日本に接近したロシア|2020 旅行記5

美しい北海道の雪原の中を走る汽車の乗客は私一人だけ。JR北海道が赤字であることは有名な話ですが、なぜこうした地域に鉄道が建設されたのでしょうか。その背景を知るためには、北海道の歴史を江戸時代まで遡る必要があります。今回はその歴史をご紹介。ロシアの接近が北海道の開拓と鉄道敷設を後押しすることとなります。
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フェリーで苫小牧西港に到着!歩いて苫小牧駅へ 列車で旭川まで移動する|2020 旅行記4

太平洋フェリー・いしかりで北海道・苫小牧西港に到着しました。フェリーターミナルから苫小牧駅までの距離は約4km。バスもありますが、苫小牧から乗る予定の電車の時間にも余裕があるので、節約のため歩きます。港から歩くこと約1時間、苫小牧駅に到着しました。ここからは列車で旭川駅まで移動します。
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太平洋フェリー 仙台一時下船の過ごし方!イオンまで歩くのがおすすめ|2020 旅行記3

名古屋と苫小牧を40時間かけて結ぶ太平洋フェリーは、途中で仙台に寄港します。乗客の乗下船や荷役作業で、停泊時間が約3時間あり、無料で一時下船が認められています。今回は仙台での過ごし方をご紹介。おすすめは歩いて20分ほどの場所にあるイオン。様々な食料を調達し、船内に持ち込むことが出来ます。
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太平洋フェリー2日目 揺れる?船内の過ごし方 朝食と昼食バイキングをご紹介|2020 旅行記2

太平洋フェリーで名古屋から北海道・苫小牧へ。2日目の朝を迎えました。しばらくデッキで過ごした後は朝食。船は全く揺れることなく、快適に過ごすことが出来ました。電波も繋がるので、午前中はパソコン作業をして、昼食は船内バイキングへ。今回は40時間の船旅の2日目の様子をお届けします。