五能線・十二湖駅からバスと歩きで青池へ!白神山地を散策|2014年北海道&東日本パス旅行記 その2

旅の思い出

ブログをご覧いただきありがとうございます。

今回は2014年「北海道&東日本パスの旅」その3をお届けします。

★前回の記事★

五能線で白神山地へ

埼玉から列車を乗り継いで札幌を目指す旅。

旅の2日目は、五能線に乗車し、白神山地へ向かいます。

五能線は1936年に全線開通した歴史ある路線で、ここ東能代駅から青森の川部駅までを結びます。

日本海や白神山地、リンゴ畑、岩木山など、風光明媚な景色が楽しめることから、日本でも屈指の絶景路線として人気です。

東能代駅のひとつお隣・能代駅のホームにはバスケットゴールがあります。

能代駅はスラムダンクのモデルにもなった、バスケの名門「能代工業高校」の最寄り駅。

「58」という数字が書かれていますが、これは能代工業高校が全国制覇を果たした回数です。

ちなみに、現在能代工業高校は能代西高校と統合され、能代科学技術高等学校という学校名になっています。

東能代駅を出発してから1時間ほどで、車窓に日本海の景色が広がりました。

五能線は日本海に面した場所を走るので、絶景を楽しむことが出来る一方で、強風や高波の時、また冬の時期は頻繁に運休となります。

秋田県と青森県の県境付近になると、海と反対側の車窓には、白神山地の緑が広がります。

十二湖駅からバスで青池へ

正午過ぎ、白神山地の玄関口「十二湖」駅に到着しました。

ここで列車を降りて、白神山地を散策します。

白神山地で最も有名なスポット・青池までは、十二湖駅から5kmほど。

歩けなくもない距離ですが、青池までは上り坂が続くため、この時はバスを利用しました。

■十二湖駅から青池までのバスはこちら

五能線の駅名にもなっている「十二湖」は、白神山地に点在する33の湖沼の総称です。

これらは、1704年の大地震によって沢が堰き止められ、地盤が陥没して形成されたと言われています。

青池までの道沿いにも、いくつか自然の池を見ることが出来ます。

青池に到着しました。

駅からのバスは、青池の手前にあるお店・森の物産館キョロロまで運行されているので、ここまでは手軽に訪れることが出来ます。

大きな池ではありませんが、その名の通り、青インクを流したように「青い」池が神秘的な光景を見せてくれま…

嘘です。

こちらの写真は、別の旅で訪れたときに撮影したもの。

実際はこうでした。

この日は落ち葉が水面を覆いつくし、透き通った青を見ることは出来ず。

ただ、落ち葉のすき間から見えた青池は確かに美しく、水深が9mあるということですが、水中に横たわる木々もはっきりと見えました。

ちなみに、北海道には「青い池」という観光名所がありますが、そちらの青とは、青の質が全く異なります。

★参考:青池は紅葉もおすすめ★

青池のその先へ ブナ林を歩く

多くの人が「白神山地を観光する」と言って、青池で折り返してしまいます

しかし、青池の先にも散策路は続いています。

白神山地が世界遺産に選ばれたのは、人の影響をほとんど受けていない原生的なブナ天然林が、世界最大級の規模で分布しているからです。

世界遺産の範囲は秋田県と青森県にまたがり、広さ約13万ha(東京ドーム約2.8個分)にもなります。

生き物がいるわけでもなく、登山しているような感じでもありません。

クマもいるようですが、日中の観光客が多数いる中で、登場する可能性も低いでしょう。

ブナ自体は珍しい木ではなく、北海道から鹿児島まで生息しています。

ブナの寿命は200年から250年と言われていますが、白神山地は縄文時代から手つかずのまま、「ブナの森」が保たれているそうです。

誰かが作ったと思われる、笹船が置かれていました。

いわゆる「マイナスイオン」を感じながら、ブナ林をのんびりと歩きます。

白神山地の自然については、小学校の国語の教科書にも登場しました。

写真は枯れたブナに苔が付いている様子ですが、似たような写真が教科書にあったようなないような…

この写真を見て、「そういえば、国語の教科書に白神山地が出てきたな」と、思い出したことは間違いありません。

青池よりも美しい沸壺の池

少し歩くと、また美しい池がありました。

こちらは「沸壺の池」。

落ち葉もなく、透明度も高いです。

光の加減でしょうか、池の右と左で水の色が異なります。

個人的には青池よりも美しいように思えました。

ここまで歩いてきた甲斐がありました。

歩いて十二湖駅に戻る

ということで、ここで引き返し、十二湖駅へ戻ります。

行きはバスを利用しましたが、帰りは時間に余裕があったので、歩くことにしました。

下り坂なのでそれほどハードではありません。

こちらは途中にあった、沸壺の池の水

1日の湧水量は約520トンにもなるそうです。

平成の名水百選」にも認定されており、誰でも無料で水を汲むことが出来ます

その場で飲んでみましたが、美味しかったです。

友人は持参していたペットボトルを空にして、お土産に持ち帰っていました。

向こう側に見えている、山の一部が白くなっているのが「日本キャニオン」です。

浸食崩壊によって白色の凝灰岩がむき出しになった渓谷で、「グランドキャニオン」を思わせる景観から、その名が付けられています。

しかし、道路からだと離れているので、その迫力はいまいち

どうしてここまで有名になっているのか、疑問に思わずにはいられません。

十二湖駅に戻ってきました。

ススキが風に揺れる光景は秋を感じさせます。

歩いていても風が爽やかで、とても気持ちがよかったです。

十二湖駅からは再び五能線に乗車。

この日は弘前までの移動です。

リゾートしらかみで弘前方面へ

弘前駅まではリゾートしらかみを利用します。

こちらはJR東日本を代表する観光列車ともいえるでしょう。

リゾートしらかみには青池・橅・くまげらの3種類の車両がありますが、今回は「青池」です。

普通運賃に指定席料金520円を追加するだけで、こちらの個室を利用することが出来ます。

予約がなかなか取れないようですが、今回は運よくゲットすることが出来ていたのでした。

男子大学生が4人入るとこんな感じ。

足を延ばすことは難しいですが、スペース的なゆとりはあります。

何より、こうした列車の乗り方が非日常的で、謎の優越感を味わえます(笑)

大きな窓から広がる車窓には日本海の景色が広がり、絶景スポットでは、速度を落としての運行となります。

また、列車によっては、車内で津軽三味線の演奏がある場合もあります。

リゾートしらかみの終点は青森駅ですが、急遽途中の鯵ヶ沢駅で降りることにしました。

日本海の水平線に沈む夕陽を見る」ことが理由です。

やってきたのは「海の駅わんど」。

駅からも海からも近い場所にあるので、ここなら夕焼けが見られるかと思ったのですが…

失敗しました(笑)

地形や方角を全くチェックしておらず、何となく日本海側を移動しているイメージでしたが、鯵ヶ沢は西ではなく、北の海に面した町でした。

鯵ヶ沢からは五能線の普通列車で弘前へ。

この日は駅前のビジネスホテルで1泊しました。

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今回はここまで。本日もありがとうございました。

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