Jovislander

島旅

日本一長い村 十島村へ!秘境を行くフェリーとしま2の船内をご紹介|2022 トカラ旅行記2

午前2時に奄美大島・名瀬港を出港したフェリーとしま2は、朝5時に宝島へ入港しました。宝島は鹿児島県十島村の最南端に位置する有人島。私が目指している最北端の有人島・口之島までは6時間以上かかります。今回は日本最後の秘境「トカラ列島」を行くフェリーとしまの船旅と船内の様子をご紹介します。
千葉県

Peach 2時間遅れ!深夜の成田空港到着 終電で都内に帰ることは出来るのか|2023 旅行記

21時33分、定刻から約2時間遅れて、私が乗るPeachはようやく那覇空港を離陸しました。ただし、こうした事態は想定内。Peachの夜遅い便は運賃が安い一方、遅れる可能性が非常に高いのです。深夜の成田空港に到着。終電に乗り、東京都内まで帰ることは出来るのでしょうか。今回はそんな旅の様子をお届けします。
島旅

奄美大島から鹿児島県十島村へ!深夜2時出港 フェリーとしまに乗船|2022 トカラ旅行記1

今回の目的地は奄美群島と屋久島の間に浮かぶトカラ列島(鹿児島県十島村)です。沖縄からフェリー波之上に乗り、夜の奄美大島・名瀬港に到着。フェリーとしまの出港は深夜2時です。名瀬港から左大熊岸壁まで約3km歩き、出港1時間前の午前1時、フェリーとしまに乗船。船内で乗船券を購入することが出来ました。
山梨県

中央本線 普通電車で長野から東京へ!中山道経由の鉄道が開業した歴史と理由 |2022 旅行記5

今回は中央本線の普通電車に乗り、長野駅から東京都内まで移動した様子をお届けします。東海道本線の建設に際し、「海から離れた場所に鉄道を建設すべし」という声が高まり、中山道沿いに建設されることになった鉄道が、現在の中央本線です。その開業の歴史についてもご紹介します。
新潟県

日本一の豪雪路線・飯山線開業の歴史と沿線地域における産業発展の過程|2022 旅行記4

今回は日本一の豪雪路線とも言われる飯山線開業の歴史と沿線地域における産業発展の過程をご紹介します。飯山線の沿線では、雪と山の地形が信濃川・千曲川という流れを作り、川の水運は人やモノの移動を支え、雪解け水と地形が電気を生み出し、雪山がスキーという観光資源になり、地域の特性を最大限に生かした産業が営まれています。
新潟県

温泉とお酒のある宿場町 越後湯沢のぽんしゅ館へ!新潟のお米と日本酒の歴史|2022 旅行記3

温泉と日本酒のある宿場町として発展した越後湯沢。駅の改札を出た場所にあるぽんしゅ館へやって来ました。ここには新潟県内にある全蔵のお酒120種以上の試飲を体験することが出来ます。日本酒はお米を原料とすることから『新潟はお米が美味しいから日本酒も盛ん』と思われがちですが、歴史を辿ると少々事情が異なります。
群馬県

なぜここに?上越新幹線しか止まらない上毛高原駅を歴史・地理・政治的に考察|2022 旅行記2

群馬県みなかみ町にある上毛高原駅にやって来ました。1982年の上越新幹線開通と同時に開業した駅ですが、停車するのは1時間に1本の新幹線だけ。在来線の乗り入れはなく、駅構内も周辺も閑散としており、利用者は多くありません。なぜここに駅が必要だったのか。今回は駅設置までの経緯を歴史や地理、政治的な観点などから考察します。
群馬県

大雪で運休!上越線・後閑駅から新幹線・上毛高原駅まで歩いて乗り換える|2022 旅行記1

青春18きっぷを利用し、日帰りで冬の雪景色を見に出かけます。まずは高崎線と上越線を乗り継いで群馬県へ。いつもは新潟県との県境・水上駅の直前で雪景色となりますが、この日は高崎駅の時点で雪が降ってきました。この大雪の影響で水上~越後湯沢間が全線運休。そこで、後閑駅から上毛高原駅まで歩いて新幹線に乗り換えます。
沖縄コーヒー

コーヒー栽培の世界史~コーヒーの発見から日本に伝わるまで|観光アイデアノート vol.19

日本では一部の地域でコーヒーの生産が行われていますが、コーヒーベルトから外れており、コーヒー栽培に適した地域ではありません。一方、コーヒー生産量が多い国々でも、コーヒーは自生していませんでした。コーヒー栽培はどのように世界中へ広がったのでしょうか。今回はコーヒー栽培がコーヒーベルト地域へ伝播した歴史をご紹介します。
沖縄コーヒー

コーヒーベルトとは何か?コーヒー栽培に必要な地理学的条件|観光アイデアノート vol.18

私たちが普段飲んでいるコーヒーの多くは、コーヒーベルト地域で生産された外国産のコーヒー豆が使用されています。日本国内でも一部の地域でコーヒー栽培が行われていますが、生産量が少ないこともあり、その実態についてはほとんど知られていません。そこで今回はコーヒー栽培に必要な条件を地理学的な視点から解説します。