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今回は2018年「高知・鵜来島旅行記」その2をお届けします。
★前回の記事★
普通電車で高知駅から宿毛駅へ
高知県に浮かぶ離島・鵜来島を目指す旅。
1日目は深夜バスでの移動のみ。
2日目は高知県内をドライブ。
3日目は、高知駅を出発し、いよいよ鵜来島に上陸します。
鵜来島へ渡る船は、高知県の西端、宿毛市・片島港から、出ているので、土讃線と土佐くろしお鉄道を乗り継いで移動します。

船は14時半ですが、電車の接続が悪いため、高知駅を5時半過ぎに出発する始発電車に乗車。
こちらは窪川駅。
乗り換え時間が2時間ほどあり、電車に乗っていて結構寒かったので、駅近くのホームセンターでヒートテックを購入しました。

土佐くろしお鉄道で海沿いを走ります。
この日、日中はずっと曇り空でしたが、車窓に海が見えるだけで、少し気分が上がります。

中村駅に到着。
四万十川下流に位置する中村は、土佐くろしお鉄道沿線では、比較的大きな都市です。

ここで、宿毛行きに乗り換え。
ちなみに、高知駅から宿毛駅まで普通電車を乗り継いでいくと、片道3,100円かかります。
定期船すくもに乗船
宿毛駅に到着したのは正午ごろ。
駅から港までは約2.5kmなので、歩くと30分くらいです。
船の時間までは、少し時間があるので、駅の近くにあるローソンのイートインスペースで、昼食を済ませました。

乗船券をゲット。
現在は値上げしていますが、この時の料金は片道1,330円でした。
待合室には、地元の方と思われる方が数名いらっしゃいましたが、観光客らしき人は私以外いませんでした。
★参考:船の運賃と時刻表★

2階建ての定期船すくもに乗船。
宿毛から、沖の島の母島と広瀬を経由し、鵜来島までは1時間半の船旅です。
そして、出港すると、なかなかの揺れ。沖の島に接岸するとき以外は、鵜来島までずっと、激しい揺れが続いていました。
どうやら、冬の時期は海が時化るので、船が欠航することも多いのだそう。
島に上陸したはいいものの、帰れなくなることもあるので、天気と波の予報には注意が必要です。
鵜来島上陸!

鵜来島が見えてきました。
それと同時に、曇り空の間から青空も見えてきました。

16時半前、鵜来島に上陸しました。
今回は、うぐるBOXさんで民泊し、1泊2日で島を満喫します。
★うぐるBOX★
うぐるBOXのオーナーNさんとは港で合流。

島に上陸して、最初にやってきたのは港の前にある廃校。
ここには乗船券購入窓口がありますが、なかなか人がいないそうです。
ただ、船が入港した直後であれば、確実にいるということで、まずは帰りの乗船券を購入しました。
海に沈む夕陽を眺める
Nさんの家に荷物を置いてから、夕陽を見に行くことに。

集落から少し山を登り、海に沈む夕陽を見ることが出来るスポットにやってきました。

お隣の沖の島も見えています。

快晴の時の夕焼けも綺麗ですが、雲があるときは、雲がオレンジ色に染まるので、それもまた綺麗です。
しかし、Nさんによると、「夕陽が見たい」というリクエストはあまりないそうで、ここに来るのも久しぶりだと話をされていました。

太陽は途中で雲に隠れてしまいましたが、その後は「マジックアワー」も楽しむことが出来ました。

この岩の先で夕陽を眺めていました。
1人では絶対に来れないような場所です。
暗くなると危ないので、家に戻ります。
民泊を体験する

集落へと戻ってきました。
鵜来島には自動車が1台もなく、道もかなり狭くなっています。
家と家の間も近いので、夕食の支度をする音も聞こえてきます。

家に戻って、我々も夕食の準備をします。
民泊では「お客さんも一緒にご飯を作る」という決まりがあります。このルールは、日本中どこに行っても同じです。
ただし、そんなに難しい作業を、お客さんがするわけではありません。皿洗いや、魚のうろこ取りなどを、教えてもらいながら、お手伝いさせていただきました。

そして、こちらがこの日の夕食。刺身に天ぷらに煮つけ。
全てNさんが釣り上げた魚たちで、あまり名前を聞いたことがない魚でしたが、どれも美味しかったです。
私は普段、グルメには全く興味がないので、旅先でも、コンビニでご飯を済ませてしまいます。そのため、こうした食事をいただくと、とても贅沢した気分になります。
これにて、鵜来島上陸1日目終了。
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今回はここまで。本日もありがとうございました。
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