快適 夜の新千歳空港温泉で1泊!朝まで過ごす 温泉入り放題 朝食無料|2022年 旅行記1

沖縄から北海道

ブログをご覧いただきありがとうございます。

今回は「沖縄から新千歳空港へ行く」旅行記その1をお届けします。

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沖縄から成田経由で北海道へ

今回は沖縄から1泊2日で北海道へ向かいます。

まずはお昼前の便で那覇空港から成田空港へ。

那覇から成田までは約2時間半のフライトです。

Peachには、沖縄から北海道へ行く直行便もありますが、関西空港や成田空港で乗り換えた方が安い場合が多いです。帰りは直行便を利用します。

飛行機はしばらく、沖縄本島や奄美群島を右手に見ながら北上。奄美大島を過ぎると東京方面へ進路を変えます。

離陸から約2時間、房総半島東部・九十九里浜が見えてくると、間もなく成田空港に着陸します。

成田空港にはANAが保有する成田~ホノルル線の専用機、エアバスA380「フライングホヌ(空飛ぶウミガメ)」がいました。世界最大の旅客機で、こちらはハワイの「海」をイメージしたカラーリングの2号機。

その隣には、ハワイの「夕陽」をイメージした3号機も置かれていました。1号機の姿はありませんでしたが、2022年7月の運航再開に向けて、何らかの準備が行われていたと思われます。

Peachは国際線と同じ成田空港第1ターミナルに到着するので、【到着便のご案内】には世界各国の都市名が並ぶ一方で、ここにPeachの便は表示されていません。

搭乗ゲート・到着ゲートなども、国際線と全く別の場所にありますが、駅としては「成田空港第1ターミナル」が最寄りです。

都内で用事を済ませ、18時半頃、再び成田空港に戻ってきました。国際線の到着ロビーにある、こちらのチェックインカウンターで搭乗券を発券。

この後手荷物検査場へ進みますが、ここはPeach専用となっており、もれなく手荷物の重さもチェックされます。機内持込手荷物の制限・7kgを超えないように注意が必要です。

搭乗するのは20時10分発という遅めの便。Peachのチェックイン締め切りは30分前なので、19時半頃までに、成田空港へ着くことが出来れば、仕事終わりにふらっと北海道へ行けてしまうのです。金額的にも、今回は都内から成田空港までの電車賃と飛行機代を合わせて片道6,000円程度。

こちらがPeach専用の待合室。テレビを見ながら過ごすことが出来ます。コンセント付きの作業机もありますが、数が少ないので争奪戦となっていることが多いです。

お土産屋さん兼軽食を販売しているレストランもあります。夜のフライトということで、食事をしている方も多いですが、私は北海道まで我慢することに。

平日でしたが、機内は混雑していました。成田空港から新千歳空港まではおよそ1時間半のフライトです。

22時前、北海道・新千歳空港に到着しました。飛行機を降りた瞬間、すき間から吹く冷たい風が北の大地を感じさせます。

夜の北海道・新千歳空港到着!

こちらが22時を過ぎた新千歳空港の様子。お店はもう閉まっており、歩いている人も全くいません。

新千歳空港から札幌駅へ向かうJRの快速エアポートは、終電が22時53分なので、飛行機が大幅に遅れなければ、そのまま札幌まで行くことも出来ます。しかし、今回は札幌へは向かわず、新千歳空港で一晩を明かします

★参考:空港泊は辛い★

「せっかく北海道へ行くのだから」ということで、夕食も我慢していましたが、なんとローソンも21時までということで、シャッターが下りていました。どうやら国内線ターミナルビル1F北側の店舗は、24時間営業しているようですが、この時はそれを知らず…

やってきたのは新千歳空港温泉です。成田空港や関西空港でも空港に泊まることは出来ますが、寝る場所はベンチか床となります。

それが新千歳空港の場合は、こちらで3,500円を支払うと、温泉入り放題・フルフラットチェアでの睡眠・お茶&水&コーヒー飲み放題・朝食食べ放題。超お得に過ごすことが出来るのです。館内では、荷物を鍵付きロッカーに入れて、こちらの作務衣で過ごすこととなります。

内風呂・サウナ・露天風呂があり、朝8時まで出入り自由なので、朝風呂の利用も出来ます。

髪くしやカミソリ、歯ブラシも無料!

Wi-Fiも繋がる 新千歳空港温泉1泊!

そして最も重要な睡眠環境がこちら。

マッサージチェアのような座席がずらっと並んでいるので、好きな場所を利用してOK。

赤丸が付いた席には、コンセントがあるということで…

無事コンセント付きの席を確保することが出来ました。

営業時間が午前10時から翌日の午前9時ということで、日中でも利用可能。その場合、どれだけ長く滞在しても、料金は1,800円です。深夜1時以降は深夜料金1,700円が加算されるので、一晩過ごす場合は3,500円となります(2022年4月現在)。

こちらでお茶と水とコーヒーが無料でいただけます。

販売されている飲み物にも、北海道牛乳やガラナなど、北海道らしさが感じられます。

ビールはやっぱりサッポロ・クラシック。

おつまみやお菓子、カップ麺もありますが、こちらは少々お高めの値段設定です。

売店で購入したビールとお菓子で空腹を紛らわすことに。Wi-Fiもサクサクだったので、しばし作業。ただ、テーブルの数は少ないので、日中の待ち時間で何か作業をしたいという時は、カフェなどを利用した方がいいでしょう。

0時を過ぎたのでそろそろ寝ます。各席にモニターが付いており、飛行機の出発・到着情報や地デジの放送を見ることが出来ます。

イスを倒してみるとこんな感じ。タオルケットも貸し出しがあります。そして深夜でも、フラッシュを使わずに、こうした写真を撮ることが出来るくらいには明るいです。

テレビではちょうど、「水曜どうでしょう Classic」が流れていました(笑)音を出すことはしませんでしたが、モニターの機能的に音量を上げることは出来てしまうので、運悪く、うるさい夜に遭遇する可能性もゼロではありません。耳栓があるとベストですが、防犯的に完璧な睡眠は求めない方がいいでしょう

朝食 パンとスープの食べ放題

そして朝になりました。深夜バスや快活クラブよりも、こちらのフルフラットチェアの方が、遥かによく眠れました。

パッと目が覚めましたがまだ5時半過ぎ。この日の国際線を見ると、オーロラ航空・ユジノサハリンスク行、つまりロシアに向かう便が表示されていました。この時すでに、ロシアによるウクライナへの攻撃が始まっていましたが、どうやらロシアに行くことは出来たようです。

さっそく朝風呂を浴びて、そのまま朝食会場へ。

これらのパン(5種類くらい)が食べ放題でした。

さらに3種のスープも飲み放題。個人的には、これで十分すぎると思いますが、逆を言うと種類はこれだけです。「朝は白米だしか勝たん!」という人にとっては、厳しい環境です。

パンも普通に美味しく、朝からお腹いっぱいになりました。9時の営業終了まで、まだ時間はあるので、もうひと眠りしたり、サウナで整ったりも出来てしまいますが、いい天気だったので、少し外を歩くことにしました

新千歳空港を訪れる際は、新千歳空港温泉で過ごす時間も用意しておくのがおすすめです。それぐらいいい場所なので、日本全国の空港にも、広まって欲しいなと思います。

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今回はここまで。本日もありがとうございました。

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