高速バス・北陸道グラン昼特急で金沢から大阪へ!5時間半のバス旅の様子|2021 旅行記18

大阪府

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今回は【2020年→2021年 年末年始の旅】その18をお届けします。

★前回の記事は こちら

富山からバスで金沢へ

2021年1月6日の朝6時前、富山駅にやって来ました。

早朝の富山駅周辺を歩いている人はほとんどいません。ここから3日間かけて、飛行機を使わずに沖縄へ帰ります。まずはバスで金沢へ。その先はまたバスに乗って大阪へ向かい、フェリーで大阪→鹿児島→沖縄の順に移動します。

料金は1,200円。こちらのバスが富山から金沢へ移動するのに最も安い手段でしたが、運転士不足による生活路線の維持のため、2024年3月15日をもって路線廃止が決まりました。

早くから待っていたので、一番景色がよく見える座席を確保。ほぼ満席の状態で富山駅を発車しましたが、このバスの予約は出来ません。積み残しが発生することもあるはずです。

北陸自動車道を走り、約1時間で金沢に到着。駅前に雪は全くありません。金沢はいつも通過するだけですが、今回も観光をする時間はありません

高速バス・北陸道グラン昼特急で金沢から大阪へ

事前に予約していた8時40分発の高速バス「北陸道グラン昼特急大阪4号」に乗車し、金沢から大阪へ移動します。

所要時間約5時間半という長丁場ではありますが、当時の料金は破格の2,740円!しかも充電が出来て、Wi-Fiもサクサクでした。

乗客は2、3人しか乗っていなかったので、座席は倒し放題。3列シートで、席ごとにカーテンも付いています。ここまで快適に過ごせる高速バスは滅多にありません。

バス車内ではパソコンを充電しながらWi-Fiを繋いで、Youtubeを見たり車窓を眺めたり、ダラダラと過ごしていました。

深夜バスと違って、景色も楽しめるのが昼バスの魅力。バスは金沢西インターから北陸自動車道に入り、石川→福井→滋賀→京都→大阪の順に関西圏へと入っていきます。

5時間半のバスの旅

金沢周辺は雪がありませんでしたが、少しずつ雪が積もってきました。

やがて車窓は一面の銀世界に。

出発から約1時間半で「南条SA(福井県南越前町 )」に到着しました。

休憩後、バスは再び雪の中を走ります。

雪が少なくなって来た頃、大きな雪山が見えてきました。こちらは伊吹山(滋賀県)でしょうか。

南条SAを出発してから1時間半が経過し、多賀SA(滋賀県多賀町)で2回目の休憩。大阪までは残り約2時間です。

正午過ぎ、バスは滋賀県から京都府へ。

高速道路を降りて、京都市街地を走るバスの車窓からは二条城を見ることが出来ました。

京都駅を経由し、大阪駅までは名神高速道路で約1時間。高速道路の看板も、都会っぽくなってきました。

淀川を渡り、いよいよバスは大阪府へ。

雪や里山の景色から、ビルが立ち並ぶ景色に変わりました。

14時半前、北陸道グラン昼特急大阪4号は定刻通り大阪駅JR高速バスターミナルに到着。ここからは、夕方に鹿児島・志布志港へ向けて出港する「さんふらわあ・さつま」に乗船するため大阪南港へ移動する予定でした。

【悲報】沖縄に帰れなくなった

しかし、バスが大阪駅に到着する直前、私のスマホに1通のメールが入りました。

1月7日(翌日)に鹿児島新港を出港するフェリー波之上(沖縄行き)が、海上荒天により欠航するとのこと。つまり、私はこの日の船で鹿児島へ行っても、そこから沖縄へ帰ることが出来なくなったのです。

船がダメでも飛行機があります。しかし、鹿児島から沖縄へ飛行機で行く場合、最も安いソラシドエアでも1万8千円(船代は約1万5千円)と、なかなかのお値段です。

まだ前日のうちに連絡が来たのが幸いでした。鹿児島へ行ってしまってからでは選択肢が限られてきます。結局、バスを降りてから3時間ほど、大阪駅のマクドナルドで帰りの計画を練り直していました。

まずはこの日乗船予定だった鹿児島行きのさんふらわあ・さつまをキャンセル。コロナの特別措置でキャンセルはかかりませんでした。

イレギュラーな計画変更なので、重視したのは安さ!こちらは関空から沖縄へ向かうPeach。これなら7,000円台で帰ることが出来ますが、出発は2日後のため、大阪での宿泊代や食事代、関西空港までの交通費などが発生し、1万円以上はかかります。

ちなみにジェットスターは、関空から沖縄への便がありませんでした。

他にも成田や福岡を経由する方法など、あらゆる経路を検討した結果、この日は深夜バスで大阪から名古屋へ移動し、翌日にセントレアから飛行機で沖縄へ帰ることが決まりました。

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今回はここまで。本日もありがとうございました。

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