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今回は「2013年 四万十川&高知の島を巡る旅」旅行記その1をお届けします。
青春18きっぷでムーンライトながらに乗車
2013年8月10日の夜、東京駅10番線ホームにやって来ました。
23時10分発のムーンライトながらに乗車し、岐阜県・大垣へ向かいます。
この列車が大垣に到着するのは翌朝6時前。ベッドなどはなく、列車の座席で1晩を過ごすことになりますが、青春18きっぷユーザーには人気です。
今回の場合、小田原までの乗車券と青春18きっぷ(と指定席券)を持ってこの列車に乗車すると、私が東京駅から乗車するのは8月10日ですが、青春18きっぷには8月11日のスタンプを押してもらえます。これは青春18きっぷの「0時から24時まで利用出来る」というルールによるものです。
■ 参考:2011年 青春18きっぷの旅
ムーンライトながらが0時を過ぎて最初に停車する小田原駅から、青春18きっぷ1回分が有効になります。つまり、東京駅→(乗車券)→小田原駅→(8月11日の青春18きっぷ)→大垣駅となり、大垣駅到着後も引き続き8月11日の青春18きっぷを使うことが出来るので、西日本を旅する時に便利でお得な列車だったのです。
ムーンライトながらは2021年に廃止。青春18きっぷを利用して東京から岡山へ行く場合、現在も早朝に出発すると夜には着きますが、ムーンライトながらが走っていた当時は、午前11時前に到着することが出来ました。
岡山駅からは瀬戸大橋を渡り、愛媛県・宇和島へ移動。 お盆休みの時期で、ホームは大変混雑しています。ちなみに、ムーンライトながらを降りてから、基本的に皆さん同じ列車で西へ向かうため、ここまでの列車内も混雑していました。
1日で東京から四国・松山へ移動
列車はいよいよ瀬戸大橋へ。これが人生初の四国上陸でした。
写真左半分が海、右半分が車内となっています。
車窓からも多くの島が見えていますが、瀬戸内海には外周100m以上の島が700以上あるようです。瀬戸大橋も途中、5つの島を経由し本州と四国を繋いでいます。
そして四国上陸!綺麗な円錐形の山が点在しているのが香川県の風景の特徴です。これらの山は約1400万年前の火山活動によって形成され、山の中心部がマグマが地表へ出る際の通り道になっていたと言われています。
四国の玄関口とも言える香川県の坂出駅に到着。ここで瀬戸大橋線から予讃線に乗り換えて、愛媛方面に向かいます。うどんを食べる時間もなく、香川県はこれにて終了。今回の旅のメインは高知県です。
列車は瀬戸内海の海沿いを走ります。これだけ多くの島が見えていますが、周囲0.1km以上ある島の数は、香川県や愛媛県よりも長崎県が多いです。
四万十・宇和海フリーきっぷを利用
16時過ぎ、愛媛県の県庁所在地・松山に到着しました。青春18きっぷを利用するのはここまで。
ここから利用するのは「四万十・宇和海フリーきっぷ」。こちらを利用すると、まず松山から宇和島までの特急列車に乗ることが出来ます。さらに、宇和島ー若井ー中村ー宿毛の区間が4日間乗り降り自由となり、最後は高知駅までの特急列車に乗ることが出来て4,800円という、青春18きっぷよりお得な切符なのです。
ということで、特急列車を利用して、この日の目的地「宇和島」に到着しました。
宇和島で1泊した翌朝、早朝から1両編成の予土線に乗車。
しばらく列車に揺られ、高知県・江川崎駅に到着しました。ここで自転車を借り、1日かけて四万十川の河口・中村を目指します!
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今回はここまで。本日もありがとうございました。
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