島旅

愛知県の離島・佐久島上陸!アートの島の歴史と人口減少・高齢化を考える|2022 旅行記1

今回は三河湾を行く参宮船の航路上にある愛知県の離島「佐久島」です。江戸時代、伊勢神宮を目指す旅行者の中にも、佐久島を訪れた人はいたのでしょうか。かつては海運で栄えましたが、現在は「アートの島」として観光に力を入れています。一方で島の人口は減り、高齢化率も上昇。アートの島の歴史と人口減少・高齢化を考えます。
愛媛県

今治~尾道 しまなみ海道をバスで渡ってみた!愛媛から本州へ渡る一番安い方法|2024 旅行記

愛媛県から公共交通機関で本州へと渡るには様々な手段があります。今回私はしまなみ海道を渡る高速バス「しまなみライナー」を利用してみたので、その様子をお届けします。しまなみライナーは愛媛県の今治と広島県の福山を結んでいますが、因島大橋で尾道駅行きの路線バスに乗り換えると、これが愛媛から本州へ渡る一番安い方法となるのです。
北海道

ニッカウイスキーが北海道・余市にある理由~ブドウとワインとリンゴの関係史|2024 旅行記後編

北海道屈指のワイン用ブドウ生産量を誇る余市。余市といえばワインだけでなくウイスキー…いや、最近はウイスキーの方が有名かもしれません。どうやらウイスキーが余市にやって来た背景には、リンゴ栽培があるようです。今回は余市におけるブドウとワインとリンゴの関係とニッカウイスキーが余市にある理由を調べてみました。
観光アイデアノート

おすすめの時期は?データをもとに北海道の気候を調べてみた|観光アイデアノート vol.27

日本で最大の面積を持つ都道府県と言えば北海道。その面積は九州の2倍強、四国の6倍弱にもなり、国土面積の22%を占めています。ということは、1年間の気候も全く異なるはず。今回は気象庁が出しているデータをもとに、北海道の気候について調べてみました。対象とする地域は余市・函館・札幌・旭川・網走・帯広・釧路・稚内の8か所です。
北海道

Peach弾丸往復運賃!日帰りで冬の北海道へ~余市ワインとウヰスキーの旅|2024 旅行記前編

今回はPeachの「往復弾丸運賃」を利用した、冬の北海道日帰り旅の様子をお届けします。成田空港から雪が降る新千歳空港に到着。北海道での滞在時間は約10時間半です。JRとバスを乗り継ぎやって来たのは余市。余市ワイナリーでワインをゲットした後、ニッカウヰスキーの蒸留所見学ツアーに参加。日帰りでも十分楽しむことが出来ました。
宮城県

歴史上初めてロシアとの交易が行われた地~網地島とベーリングの関係|2022年 網地島旅行記3

宮城県石巻市の沖合に浮かぶ網地島は、日本の歴史上初めてロシアとの交易が行われた地と言われており、網地白浜海水浴場にはベーリングの像が置かれています。しかし、当時の日本は鎖国中。なぜ網地島にロシアの船がやって来たのでしょうか。今回はベーリングと網地島の関係、元文の黒船についてご紹介します。
宮城県

猫の島?網地島を日帰り観光!長渡港から網地港まで歩いた様子をご紹介|2022年 網地島旅行記2

宮城県石巻市の有人島「網地島」の長渡港に上陸しました。今回は日帰り旅。島での滞在時間は約3時間です。島の南部に位置する長渡港から、北部の網地港まで歩いて移動しながら島を観光した様子をご紹介します。田代島だけでなく、網地島も猫の島?長渡ではパワースポット「大金神社」にも行きました。
宮城県

網地島ラインに乗船!北上川の舟運で繁栄した石巻の歴史を体験する|2022年 網地島旅行記1

宮城県石巻市の有人島「網地島(あじしま)」へ渡ります。本土と島を結ぶ定期船の網地島ラインは海ではなく、東北で最も大きな川・北上川の河口から発着しています。かつて北上川の舟運によって繁栄した石巻の歴史を体験できる貴重な機会です。今回は石巻港の歴史と、網地島までの船旅の様子をご紹介します。
宮城県

郵便局もコンビニも自販機もある!漁業の島・桂島を歩いて観光|2022 浦戸諸島旅行記5

日本三景「松島」の島々のうち、人が暮らしている朴島・寒風沢島・野々島を順に巡り、最後に上陸するのは桂島です。今回は島を歩いて観光した様子をお届けします。島の人口は124名。50歳以上の島民が大半を占め、多くの方が漁業に従事しています。桂島には浦戸諸島唯一の郵便局だけでなく、コンビニや自動販売機もあります。
宮城県

野々島を歩いて観光!人工洞窟「ボラ」と東日本大震災の爪痕を見る|2022 浦戸諸島旅行記4

渡し船で寒風沢島から野々島へ上陸しました。今回は1時間半かけて島を歩いたので、その様子をご紹介します。浦戸諸島の中心的な島と紹介されているこの島の名物は、戦前からある人工洞窟「ボラ」。その歴史や目的について正確なことは分かっていないそうです。ボラの周辺にある集落では、東日本大震災による津波の影響が残されていました。
宮城県

船で通う?無料の渡し船に乗船!日本三景・松島にある浦戸小中学校へ|2022 浦戸諸島旅行記3

浦戸諸島の寒風沢島と野々島の間は直線で200m。GoogleMapには道のようなものも書かれていますが、実際には島と島を繋ぐ道は無く、無料の渡し船が運航されています。その船に乗船し、野々島へ上陸しました。そしてやって来たのは浦戸小中学校。日本三景・松島にある小中一貫校で、児童も教職員も船で通学しているそうです。
宮城県

米の島 寒風沢島を歩く!東廻り航路で繁栄&榎本武揚に米を提供した島|2022 浦戸諸島旅行記2

宮城県・浦戸諸島の旅。寒風沢島に上陸しました。今回は滞在時間1時間で島を歩いて知った島の歴史をご紹介。寒風沢島は塩竈市唯一の米の生産地。江戸時代に年貢米を輸送するための東回り航路が開設されると、海運で繁栄した島でもあります。戊辰戦争中、榎本武揚率いる幕府艦隊が入港した際には、寒風沢の米蔵から食料が提供されたそうです。
宮城県

松島湾の謎めいた島?人口10人の朴島を25分間で観光してみた|2022 浦戸諸島旅行記1

塩竈港から定期船でおよそ55分、浦戸諸島・朴島(ほおじま)に上陸しました。折り返しの船が出港するまで約25分、今回は朴島を歩いて観光した様子をお届けします。島の人口は10人。様々な島がある松島湾で、なぜ朴島に昔から少数の人々が暮らし、震災後も無人島にならなかったのかは興味深く、「謎めいた島」と紹介されています。
島旅

小笠原諸島・父島の半日ツアーに参加!野生のイルカと泳ぐ&美しい海を見る|2023 旅行記5

父島発東京行きのおがさわら丸が出港するのは15時。午前中は前日の夕方に予約した小笠原観光さんのドルフィンスイム&南島ツアーに参加。今回はその様子をご紹介します。運次第ですが、個人的に海のツアーは1日だと疲れるので、半日がちょうどいいなと思います。野生のイルカと泳ぎ、美しい海の景色も見ることが出来ました。
島旅

移動手段は徒歩と村営バス!小笠原諸島・父島をお得に楽しむ1日観光|2023 旅行記4

2023年7月2日、この日は1日かけて小笠原諸島・父島を観光します。移動手段は徒歩と村営バス。島の南部にある絶景スポット・中山峠から向かったのは、貴重な小笠原コーヒー飲むことが出来るUSK COFFEE。亜熱帯農業センターや水産センターなどは見学無料。お得に観光を楽しむことが出来ました。
船旅

船でしか行けない!小笠原諸島を結ぶ航路の歴史~島の暮らしとおがさわら丸|2023 旅行記3

小笠原諸島は一般人が利用できる飛行場やヘリポートが無く、船でしか行くことの出来ない島です。日本本土と小笠原を結ぶ船の歴史は江戸時代の咸臨丸から始まります。今回は小笠原航路の歴史をご紹介。現在も小笠原の暮らしはおがさわら丸(おが丸)の運航スケジュールとともにあります。
島旅

小笠原諸島で婚姻届を出してみた!旅行先で婚姻届を提出する流れをご紹介|2023 旅行記2

2023年7月2日、東京都小笠原村の役場にやって来ました。この日は日曜日。通常役場はお休みですが、私が何故日曜日の役場へやって来たかというと、婚姻届を提出するためです!私も彼女も小笠原諸島に本籍があったり、住民票があったりするわけではありません。今回は旅行先で婚姻届を提出する際の流れをご紹介します。
島旅

船から小笠原諸島・北硫黄島を観光!地図に残る2つの集落を見る|2023 硫黄島クルーズ3

2023年7月1日、小笠原海運主催の硫黄3島クルーズに参加し、おがさわら丸の船上から北硫黄島を観光します。国土地理院地図を見ると、島には「石野村」と「西村」という2つの集落の存在を確認することが出来ます。周囲を急峻な崖に囲まれているにも関わらず、北硫黄島に人が暮らしていたのは水が得られたが故のことでしょう。
島旅

上陸出来ない?船から見た小笠原諸島・硫黄島の様子と島の歴史をご紹介|2023 硫黄島クルーズ2

おがさわら丸で行く硫黄3島クルーズ。硫黄島が見えてきました。太平洋に浮かぶこの小さな島は戦争の激戦地として有名です。1968年6月26日に小笠原諸島が日本に返還されてからは、海上自衛隊の基地が置かれ、島内全域が自衛隊の管轄下となり、一般人が島に立ち入ることは出来ません。今回は船から見た島の様子と島の歴史をご紹介します。
島旅

ハリーポッターの魔法学校がある?船から小笠原諸島・南硫黄島を観光|2023 硫黄島クルーズ1

今回は【硫黄3島クルーズ】に参加。船から小笠原諸島・南硫黄島を観光してきたので、その様子をご紹介します。排他的経済水域という観点から「国境の島」と言われることもある南硫黄島。人が定住した歴史が無く、現在も一般人の上陸は禁止されていますが、どうやら山頂にはハリーポッターの魔法学校があるそうです。果たして真相はいかに。