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今回は「北海道から沖縄・那覇空港へ行く」旅行記をお届けします。
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北海道・新千歳空港から沖縄・那覇空港へ
2022年4月14日、北海道・新千歳空港からPeachの直行便に乗り、沖縄・那覇空港へ向かいます。
新千歳空港出発は11時10分で、那覇空港に到着するのは14時55分。飛行時間が3時間45分にもなる国内LCCで最長の航路です。
新千歳空港↔那覇空港を結ぶ直行便はPeachだけでなくANAにも存在し、どちらも毎日1往復運航されています。旅行目的以外でも利用する人がいるのでしょうか。
平日ですが、私が乗った便の搭乗率は8割を超えていたような感じがします。
飛行時間が長くても座席の間隔は通常通り。身長174cmの私でこんな感じ。
テーブルを出すと、身動きは全く取れなくなります(笑)しかしこれに耐えると、8,100円(今回はセール料金)で北海道から沖縄まで移動することが出来てしまうのです。
新千歳空港を離陸!さらば北海道。
もし真ん中や通路側の席が割り当てられ、窓側に座っている人がカーテンを閉めてしまい、外の景色が見えなくなったら本当にただの修行です。さすがにそれは辛いので、今回は追加料金を支払い、事前に窓側の座席を予約していました。
Peach 日本最長の直行便
新千歳空港から那覇空港までの飛行ルートは以下の通り。
進行方向右側F席の場合、見える景色はほとんど海となります。それでは「日本列島を縦断している」という実感を味わうことが出来ないので、私は進行方向左側A席を選びました。
この飛行機に乗るだけで日本中を見て回れると期待していましたが、残念ながら上空は生憎のお天気。今どこを飛んでいるのか、外を見ても全く分からない状態でした。
新千歳空港を離陸してから約30分、GPSを確認すると飛行機は秋田県・男鹿半島の上空を飛行しているようです。
しかし外はこの通り、空の青と雲の白しか見えません。
離陸から約1時間半。京都府や兵庫県の日本海側までやって来ました。
相変わらず、眼下には一面の雲海が広がっています。
間もなくすると飛行機は大きく左に旋回。どうやら広島上空から九州東岸へ向かうようです。
本州を飛び越える貴重な瞬間も、外は厚い雲に覆われていました。
辛い!事前の座席指定がおすすめ
離陸から約2時間が経過。飛行機は山口県周防大島付近から豊後水道上空を通過し、九州東岸を南下していきます。
九州も天気は悪いようです。
大分県付近から鹿児島県の先端部分までは、30分もかかりませんでしたが、ここから那覇空港までは1時間以上かかります。足がうずうずしてくるので、出来る範囲で足を動かしたりしますが、出来ることは限られています。
手軽に通路へ出て歩いたりすることが出来る通路側の席か、景色を楽しむことが出来る窓側か、好みは人それぞれですが、真ん中の座席は本当に辛いと思うので、事前に座席を指定しておくのがおすすめです。
北海道を離陸してからようやく陸地が見えました。これはどこの島でしょうか。
恐らく、島のフォルム的に三島村の竹島です。
進行方向左側に竹島が見えたということからも分かるように、鹿児島の南端で飛行機は右に大きく旋回。ここからはトカラ列島や奄美群島、そして沖縄本島の西海岸を南下していきます。
■ 参考:トカラ列島旅行記
奄美と沖縄の島々が見えてきた!
竹島が見えた後、眼下にはまたしばらく雲が広がっていましたが、沖縄本島が近づいてくるにつれて、やっと景色を楽しむことが出来るようになりました。
こちらは徳之島の北端部。
こちらは沖永良部島。
こちらは与論島・百合が浜です。
そしてついに、沖縄本島最北端・辺戸岬が見えました!しかしこの辺は見慣れた景色。もう少し早く晴れて欲しかった…
本部半島の上空を通過。
こちらは本部半島の先端「備瀬崎」。備瀬崎の左が今帰仁村、右が沖縄海洋博公園(美ら海水族館)です。
古宇利島もはっきりと見えていますが、島と本島を繋ぐ「古宇利大橋」は見えにくいため、まるで離島のようになっています。
真下には伊江島ブルーが広がっていました。
こちらはクロワッサンアイランドこと「水納島」。こちらも海がとにかく美しいです。
沖縄本島を横目に見ながら、飛行機は那覇空港に向けて徐々に高度を下げていきます。海も穏やかなようで、海面に雲が反射している様子も見ることが出来ました。
那覇へ向かうマルエーフェリーの貨物船も発見!
我が身を削るなかなか過酷な戦いでしたが、これも貴重な経験です。いつ無くなってしまってもおかしくない航路だと思います。
15時、那覇空港に到着しました。どうやらこの機体は1時間ほど沖縄で休憩し、また北海道へと飛び立つようです。
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今回はここまで。本日もありがとうございました。
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