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今回は「2022年 成ケ島旅行記」前編をお届けします。
高速バスで神戸三宮から淡路島へ
2022年10月15日、神戸三宮バスターミナルにやって来ました。
今回の目的地は「成ケ島」。淡路島の横にある細長い無人島です。

神戸から淡路島までは高速バスで移動します。

事前に予約をすることは出来ず、こちらの券売機で乗車券を購入。神戸三宮から淡路島・洲本バスセンターまでは往復3,640円でした。

私が乗車する予定のバスは7時50分発の洲本バスセンター行き。神戸三宮から洲本バスセンターまでの所要時間はおよそ1時間半です。

乗車券はゲットしましたが、乗車は先着順。満席で乗れなければ次のバスを待つ必要があります。

無事7時50分発のバスに乗ることが出来ました。混雑時に補助席を使うかどうかは分かりませんが、バスの定員は45名から60名程度でしょう。

バスは発車後間もなく阪神高速へ。淡路島へ渡る前にバス停「高速舞子」を経由しますが、三宮出発時点で満席の場合もあると思うので、確実に乗りたい場合は三宮からがおすすめです。

本州と淡路島を繋ぐ明石海峡大橋(全長3911m)が見えてきました。
明石海峡大橋を渡る
日本最長の吊り橋である明石海峡大橋は、神戸淡路鳴門自動車道の一部。

神戸淡路鳴門自動車道は、神戸市から淡路島を経由して徳島へ至る国道28号線の自動車専用道なので、徒歩や原付で渡ることは出来ません。

こちらが本州側の明石市と淡路島の間を流れる明石海峡。大阪湾と瀬戸内海を繋ぐ幅約4kmの海峡は、潮流が激しく、水深は100mを超えます。そのため、橋脚の基礎を作るハードルが高く、吊り橋が採用されたそうです。
■ 参考:1

明石海峡大橋の下は、1日に1,400隻以上の船舶が航行する海上交通の要衝となっている一方で、周辺の海域は、激しい潮流と複雑な海底地形とが相まって、日本有数の豊かな漁場にもなっています。

この日も漁船と思われる小さな船が多く見られました。明石海峡では年間を通じて多種多様な漁業が行われており(特に「シラス(ちりめん)漁」と「いかなご漁」が盛ん)、こうした漁業活動と船舶航行の共存が課題となっているようです。
■ 参考:2

車窓に大きな観覧車が見えたら淡路島に上陸した証。この観覧車は淡路SAの名物となっています。

その後もしばらくバスは神戸淡路鳴門自動車道を走行。海は見えますが、島に上陸した実感は湧いてきません。

自動車道から一般道に下りるとローソンがありました。北方四島と沖縄島を除くと、淡路島は佐渡島・奄美大島・対馬に次いで、日本で4番目に大きな有人島。島内には淡路市・洲本市・南あわじ市という3つの市があり、総人口は12万人以上(2020年国勢調査)です。
■ 参考:淡路島出身の偉人と言えば高田屋嘉兵衛

またまた観覧車がありました。観覧車が2台ある島は日本でここだけでしょう。コンビニはローソンだけでなく、ファミマもセブンもあり、大きなイオンもあります。

この景色だけを見ると「島」っぽいですが、基本的に景色は本州とそれほど変わりません。
国道28号線の旅
今回、淡路島を訪れた目的は成ケ島と『国道28号線』です。

この年から30年計画で【毎年年齢と同じ数字の国道を歩く】ことにしました。当時の私は28歳だったので、国道28号線へやって来たのです。

私の乗るバスは明石海峡大橋から国道28号線を走っています。「国道を歩く」と言っても、起点から終点までを歩くつもりはなく、少しだけでいいのです。

9時半前、定刻通り洲本バスセンターに到着。成ケ島行きの渡船が出る桟橋までは、ここからさらに路線バスで移動です。

ということで、バスの乗り換え時間で国道28号線を歩きたいと思います。

洲本バスセンターは歩くこと約10分、国道28号線と交差するT字路へやって来ました。

「国道28」と書かれたオニギリ形の標識を探して歩きます。

しかし、20分ほど行ったり来たりしても目的の標識は見つからず…

次のバスの時間があるので、諦めて洲本バスセンターに戻ってきました。少しだけですが、国道28号線を歩くことが出来たので良かったです。写真はバスセンターで販売されていた淡路島の名物・タマネギ。そしてここに…

私が探していたオニギリ標識のステッカーがありました(笑)株式会社ブイカントリーという会社が全国で販売しているようです。

ということで、成ケ島行きの船が出る桟橋まで、もう少しバスで移動します。
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今回はここまで。本日もありがとうございました。
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