地域活性化

観光アイデアノート

ルーツは中国?琉球王国と沖縄の歴史文化の観光化における課題|観光アイデアノート vol.20

日本本土にはない文化や芸能などが今も残る沖縄。その歴史の基礎知識を身に付けておくと、沖縄旅行がもっと味わい深いものになるはず。もともと沖縄は「琉球王国」だったことは知られていますが、その歴史は少々複雑で記録も少ないです。今回は、文化観光の基礎となる琉球王国と沖縄の歴史をまとめました。
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長崎はイエズス会の領地だった?日本へのキリスト教伝来の歴史|観光アイデアノート vol.17

五島列島には51のカトリック教会があり、 2018年には『長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産』が世界文化遺産にも登録されました。潜伏キリシタンとは、キリスト教信仰が禁じられる中で、密かに信仰を続けた人たちのこと。今回は【日本人とキリスト教の出会い】から【キリスト教が禁じられるまで】の流れを確認します。
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日本で一番早い初日の出を見られる場所は?理由も地理学的に解説|観光アイデアノート vol.15

一般人が旅行で行くことの出来る場所で、日本一早い初日の出を見られる場所は日本最南端の地・納沙布岬(根室市)ではなく、小笠原諸島・母島の乳房山です。今回は元旦の「初日の出」を地理的な視点から解説。母島で日本一早い初日の出を見ることが出来る理由を解説します。
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レンタカーの予約が取れない~車が必要な沖縄旅行の課題と解決策|観光アイデアノート vol.14

沖縄旅行で「レンタカーの予約が取れない」という課題が生じています。沖縄ではレンタカーを利用することが一般化していますが、レンタカーが足りないことではなく「レンタカーが一般化している」こと自体が課題です。この記事ではレンタカー依存によって生じる3つの課題と解決策をご紹介します。
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地方移住の課題は仕事なのか?地方創生に必要なことを考える|観光アイデアノート vol.12

中山間地域の人口減少や高齢化については、長きにわたって様々な取り組みが行われています。今回は地方創生や田舎の活性化を進める上で「本当に必要なこと」を考えます。果たして地方の課題は『仕事』なのでしょうか。この内容は地方創生☆アイデアコンテスト2021で中国経済産業局局長賞を受賞しました。
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日本の南の島!沖縄と小笠原諸島(東京都)の違いをご紹介|観光アイデアノート vol.11

日本にある南の島「沖縄」と「小笠原諸島(東京都)」。その違いについて、旅先で「沖縄は中国・東南アジア、小笠原はハワイの雰囲気」という話も聞いたことがあります。そこで今回は、学生時代に小笠原諸島の研究をし、その後3年半沖縄で暮らした私が、沖縄と小笠原諸島の違いをご紹介します。
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沖縄旅行でやりたいことは何か?人気の体験を調査してみた結果|観光アイデアノート vol.10

沖縄に訪れる旅行者は沖縄で何がしたいのか… 今回はアンケート調査第2弾!予め30の選択肢を用意し「沖縄旅行でやりたいこと」を5つ選んでいただく調査をTwitterで実施しました。その結果210件の回答(年齢・性別・居住地は問わず)をいただいたので、人気上位から順にご紹介します。
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沖縄旅行の目的は何か?統計と独自調査から観光客を分析してみた|観光アイデアノート vol.9

新型コロナウイルスの影響で沖縄を訪れる観光客数は激減しましたが、それでも令和2年度は約260万人が訪れています。私が気になるのは≪沖縄旅行の目的は何か≫という点です。今回は私のTwitterで行った調査結果と県の統計を読み解き、沖縄を訪れる観光客を分析します。重要なのは沖縄らしさ?リゾート?
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マンゴーも日本一!生産量が多くても知られていない沖縄の農作物|観光アイデア教科書 vol.8

皆さんが普段行くスーパーに沖縄県産の農作物が販売されているのを見たことがありますか。マンゴー・バナナ・アセローラ・アテモヤ・グアバ・ドラゴンフルーツ・シークワーサーは、沖縄県が日本一の生産量を誇る果物です。生産量が多くても、売ることが出来ていないのです。今回は沖縄県産の果物を中心にこの問題を考えていきます。
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勉強の意味あるの?学生時代に学ぶ地方創生・地域活性化とは|観光アイデアノート vol.7

全国の大学で「地方創生」や「地域活性化」を学ぶ学部が開設されるようになりました。学生時代の「地域活性化」は、携わった学生にとっての楽しかった思い出であったり、就活で話すネタのひとつとなっています。こうした状況で、果たして学生時代に地方創生や地域活性化を勉強する意味はあるのでしょうか。
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合計特殊出生率全国1位!沖縄県で人口減少・高齢化が進む理由|観光アイデアノート vol.6

2022年の人口推計において、1972年の本土復帰以降、初めての人口減少となった沖縄県。今回は沖縄県の人口について調べてみました。これまであまり注目されていませんでしたが、沖縄県内にも他の日本の中山間地域と同様、人口減少・高齢化の問題を抱えている地域があるのです。
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日本のアドベンチャーツーリズム(AT)における課題と事例|観光アイデアノート vol.5

最近、日本の旅行業界で聞かれるようになったアドベンチャーツーリズム。北米・欧州・南米といった主要地域では、AT市場の成長率が高く見込まれています。しかし、日本各地で行われているATと海外のATを比べると、その内容は異なります。今回は日本版アドベンチャーツーリズムの課題とすでに日本で行われている事例をご紹介します。
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地方創生と関係人口の事例~田舎チャレンジャーラボの取り組み|観光アイデアノート vol.4

地方創生の取り組みにおいて注目されている「関係人口」という考え方。地域へ関わるきっかけとして、全国各地でファンクラブやアンバサダー制度等が設けられています。今回は田舎チャレンジャーラボ(周防大島町)の事例をご紹介。オンライン上での交流や仕事を通じて、地方に関心がある人々の繋がりが育まれ、関係人口が生み出されています。
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日本一の来場者数!沖縄美ら海水族館が人気の理由を分析してみた|観光アイデアノート vol.3

沖縄旅行者の3人に1人は美ら海水族館を訪れています。人気の理由は主に以下の3点。沖縄の海を誰でもいつでも体験することが出来ること。海洋博をきっかけに40年以上の歴史があること。沖縄には旅行者の頭にパッと浮かぶ観光コンテンツが少ないこと。今回は『沖縄美ら海水族館』に多くの観光客が訪れる理由を分析しました。
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ワーケーションとは何か?観光へのインパクトと受け入れ地域の課題|観光アイデアノート vol.2

ワーケーションとは「ワーク(work)」と「バケーション(vacation)」を合わせた造語のこと。仕事と休暇の両立させる新しい働き方です。今回はワーケーションを観光地や地方からの視点で解説。ワーケーションでは旅行者の長期滞在と閑散期の集客が期待されます。いずれも観光業へ大きなインパクトを与えるはずです。
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景色の観光は地域活性化になるのか?自治体のインスタ運用を考える|観光アイデアノート vol.1

地域の景色を発信する自治体や観光協会のInstagram(インスタ)アカウントは年々増加しています。しかし果たして、景色を発信することが観光振興や地域活性化に繋がるのでしょうか。無料で楽しめる景色は、どんなに美しくてもお金になりません。自治体や観光協会には意味や目的を持ったインスタ運用を期待したいです。