2022

宮城県

野々島を歩いて観光!人工洞窟「ボラ」と東日本大震災の爪痕を見る|2022 浦戸諸島旅行記4

渡し船で寒風沢島から野々島へ上陸しました。今回は1時間半かけて島を歩いたので、その様子をご紹介します。浦戸諸島の中心的な島と紹介されているこの島の名物は、戦前からある人工洞窟「ボラ」。その歴史や目的について正確なことは分かっていないそうです。ボラの周辺にある集落では、東日本大震災による津波の影響が残されていました。
宮城県

船で通う?無料の渡し船に乗船!日本三景・松島にある浦戸小中学校へ|2022 浦戸諸島旅行記3

浦戸諸島の寒風沢島と野々島の間は直線で200m。GoogleMapには道のようなものも書かれていますが、実際には島と島を繋ぐ道は無く、無料の渡し船が運航されています。その船に乗船し、野々島へ上陸しました。そしてやって来たのは浦戸小中学校。日本三景・松島にある小中一貫校で、児童も教職員も船で通学しているそうです。
宮城県

米の島 寒風沢島を歩く!東廻り航路で繁栄&榎本武揚に米を提供した島|2022 浦戸諸島旅行記2

宮城県・浦戸諸島の旅。寒風沢島に上陸しました。今回は滞在時間1時間で島を歩いて知った島の歴史をご紹介。寒風沢島は塩竈市唯一の米の生産地。江戸時代に年貢米を輸送するための東回り航路が開設されると、海運で繁栄した島でもあります。戊辰戦争中、榎本武揚率いる幕府艦隊が入港した際には、寒風沢の米蔵から食料が提供されたそうです。
宮城県

松島湾の謎めいた島?人口10人の朴島を25分間で観光してみた|2022 浦戸諸島旅行記1

塩竈港から定期船でおよそ55分、浦戸諸島・朴島(ほおじま)に上陸しました。折り返しの船が出港するまで約25分、今回は朴島を歩いて観光した様子をお届けします。島の人口は10人。様々な島がある松島湾で、なぜ朴島に昔から少数の人々が暮らし、震災後も無人島にならなかったのかは興味深く、「謎めいた島」と紹介されています。
島旅

米軍上陸の地 座間味村・阿嘉島の歴史と産業~鰹漁の島から観光の島へ|2022 沖縄旅行記3

沖縄の鰹漁業始まりの地として知られる慶良間諸島。その島のひとつ・阿嘉島を歩いて観光しています。一時期は栄えた鰹漁ですが、戦争で中断。太平洋戦争末期の沖縄戦では、米軍が上陸し、数日間で占領されてしまいました。現在漁業に従事する人は少なく、観光がメインの島となっています。今回は座間味村・阿嘉島の歴史と産業をまとめました。
島旅

橋で繋がった島々を歩く!阿嘉島から慶留間島へ 外地島・慶良間空港も見学|2022 沖縄旅行記2

慶留間島は阿嘉島と橋で繋がった島。さらに慶留間島は外地島と橋で繋がっています。今回は阿嘉島の港から慶留間島を経由し、外地島にある慶良間空港まで、橋で繋がった島々を歩くことにしました。距離は約5km、2時間程度で往復出来るはずです。現在慶良間空港に定期便はありませんが、施設の中を見学することが出来ます。
島旅

座間味村営船・フェリーざまみ3乗船!日帰りで慶良間諸島・阿嘉島に上陸|2022 沖縄旅行記1

今回の旅先は慶良間諸島・阿嘉島です。那覇・泊港で往復の乗船券をゲットし、座間味村営船・フェリーざまみ3に乗船。2016年就航の清潔感ある綺麗な船で約1時間半、阿嘉島へ上陸。滞在時間は約4時間の日帰り旅です。阿嘉島は野生のシカが生息する日本最南端の地。歩いていると、天然記念物・ケラマシカを発見しました。
船旅

台風で条件付き運航!揺れる東海汽船・さるびあ丸乗船 日帰り神津島へ|2022 伊豆諸島旅行記3

伊豆諸島に台風が接近している影響で、この日の東海汽船・さるびあ丸は伊豆大島以外欠航。しかし、夕方に条件付き運航に変更となったので、神津島までの2等和室乗船券をゲットしました。乗船してまずは3代目さるびあ丸の船内を散策。そして22時、竹芝桟橋を出港。いざ台風で荒れる海へ。果たして船はどれだけ揺れるでしょうか。
船旅

東海汽船・橘丸 出港後に台風で欠航!全額返金になった船旅の様子|2022 伊豆諸島旅行記2

台風の影響で三宅島・御蔵島・八丈島はいずれも条件付き運航でしたが、三宅島は錆ケ浜港に接岸。御蔵島へ向かっている途中、八丈島の欠航を知らせる船内放送がありました。御蔵島に接岸後、橘丸は折り返し東京へ向けて出港。14時半過ぎに竹芝桟橋へ到着しました。運賃はが全額返金となった船旅の様子をお届けします。
船旅

台風の八丈島へ!揺れる?条件付き運航の東海汽船・橘丸に乗ってみた|2022 伊豆諸島旅行記1

東海汽船・橘丸に乗船し八丈島へ。この日、日本の南の海上には「非常に強い」勢力の台風14号が発生しており、伊豆諸島の島々は条件付き運航。船内放送では「波の高さ 4m~5m うねりを伴う」「東京湾を出ると揺れる」という案内がありました。船はどれだけ揺れるでしょうか。今回は台風の海を行く、橘丸の船旅の様子をお届けします。